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殺処分寸前のところを保護され、立派な災害救助犬となった「ゆめのすけ」の物語 : カラパイア

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 海外の動物保護団体による活動動画はいくつか紹介してきたが、こちらの映像は日本の人道援助、復興活動を目的と掲げる団体のものだ。昨年、殺処分を待つばかりとなっていた1匹の子犬を引き取り、人命救助犬として育て上げた。そしてついに、ゆめのすけと名付けられたこの犬は、初仕事として2014年8月の広-島土砂災害の現場に向かう。全身泥だらけになりながらもその役務を全うし、行方不明だった男性1名を発見したそうだ。
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ピースウィンズ・ジャパン/夢之丞の物語

 殺処分を待つばかりとなっていたゆめのすけ。
 その目に輝きはなくおびえていた。
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 ゲージから出した時にはがたがたと震え、おもらしをしてしまったという。
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 まずは動物病院に連れていき健康診断を行った。
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 そして職員の家へと連れてこられた。
 たっぷりの愛情で人間への信頼を徐々に取り戻していった。
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 災害救助犬となるべく施設へとお引越し。
 ここには仲間の犬たちがたくさんいる。
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 災害救助犬になる為の訓練は厳しい。それでも仲間がいる、愛情を注いでくれる人間もいる。ゆめのすけは過酷な訓練に耐え、難関をクリアしていった。
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 そしてついに、災害救助犬として最初の仕事が訪れた。2014年8月20に起きた豪雨による広-島土砂災害現場での行方不明者の救出だ。移動の為初めてのヘリコプターに乗るゆめのすけ。仲間の犬も一緒だ。
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 現地に降り立ち、行方不明者の捜索に全力のゆめのすけ
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 豪雨の中、びしょびしょになりながらも必死に捜索を続けた。
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 そしてゆめのすけは、とうとう行方不明者1人を発見した。
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 捨てたのも人間、拾ったのも人間。そんな身勝手な人間たちに再び心を許し、第二の人生を人間の為に捧げているゆめのすけ。これからも災害現場にかけつけ、我々人間の助けになってくれるだろう。がんばれ!ゆめのすけ。そして人間をゆるしてくれて本当にありがとう!

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コメント

1

1.

  • 2014年10月14日 23:34
  • ID:vKd7p2Yx0 #
2

2. 匿名処理班

  • 2014年10月14日 23:41
  • ID:dUSfWFfw0 #

あああぁ〜。
泣けてくる。ゆめすごい!他のわんこも!応援してるよ〜!!

3

3. 匿名処理班

  • 2014年10月14日 23:44
  • ID:39HkAyW40 #

何をどう思えば正しかったと思うのか

4

4. 匿名処理班

  • 2014年10月14日 23:46
  • ID:ifem3LWK0 #

なんというイケメン

5

5.

  • 2014年10月14日 23:46
  • ID:heZ9xsTa0 #
6

6. 匿名処理班

  • 2014年10月14日 23:53
  • ID:QuVbdAya0 #

がんばれユメノスケ(;Д;)

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