75才以上の人が加入する「後期高齢者医療制度」は、年金収入が一定収入(211万円)

以下か子供などに扶養されている場合に、保険料が最大9割軽減される保険制度

ですが、厚生労働省はこれを廃止する方針を示しました。

画像:【老人たち】
老人たち
http://io9.com/5978256/japanese-finance-minster-wants-old-people-to-hurry-up-and-die

15日、厚生労働省による社会保障審議会が発表したもの。

現在、同制度の対象者は約865万人ですが、これを段階的に廃止していくとのこと。

実地は早ければ、2016年から行い、年内をめどに具体案を示すとしています。

また現在月収額が123万5000円以上のサラリーマンには最大で月額1万円の保険料引き上げ案も出さ

れました。

財政難で将来的に高齢者の保険負担増は免れないとしても、実際にどの程度の負担率となるのか具体案

の中身を検討することが重要です。