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中国Lenovo、「モトローラ」ブランドの新型タブレット端末の投入を計画 | GGSOKU - ガジェット速報

中国Lenovo、「モトローラ」ブランドの新型タブレット端末の投入を計画

モトローラ製のタブレット端末を最後に拝んだのは、果たして何年前のことだったか。

海外メディアAndroid Authorityが14日(現地時間)に伝えるところによると、中国Lenovoは買収した米モトローラのブランドを冠した、「新型タブレット端末」の投入を計画していることが明言された、とのことです。

Lenovoタブレットの画像

今回伝えられた情報は、LenovoのCEOであるヤン・ユァンチン氏の最近の発言に端を発します。既にLenovoは独自ブランドのタブレット端案を幾つもリリースしていますが、それに加えて「モトローラ」ブランドの端末も展開していくとのこと。

Android Authorityは、この計画は、ヨーロッパ市場や米国市場などにおいては、まだまだ「モトローラ」の持つブランド力・知名度が大きいことを鑑みて練られたものであることを指摘しています。

しかし、一方で中国などの「Lenovo」の御威光の方が強い場所においては「Lenovo」ブランドを押し出していく見込みとのことですので、どうやら二足のわらじを巧みに履き替えていく戦略を取る模様です。

Motorola Xoomの画像

画像は「Motorola Xoom」のもの

また、とあるアナリストは、既にタブレット市場は円熟期を迎えており、その成長度は鈍化の傾向にあることを指摘。曰く昨年度比で「12.4%」の成長とのこと。Lenovoは既にAppleとSamsung製のタブレットで飽和しつつある市場に、「デュアルブランド戦略」をもって割り込みをかける心積もりのようです。

とはいえ、残念ながら今回、いつ頃この「モトローラ」ブランドのタブレット端末が市場に投入されるかには言及されず。どうやら、登場にはもうしばらくの時を待つ必要がありそうです。

[Android Authority]

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著者

有福 志隆

有福 志隆

2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。

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4 件のコメント

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  1. No Name 2014年10月15日 15:03 No.1571132 返信

    NEC「あの~ワタシの出番は?」

    Thumb up 2 Thumb down
  2. No-Name 2014年10月15日 16:03 No.1571540 返信

    ThinkPadならブランドイメージが品質に結びついてたからまだ意味があったけど、モトローラってだけで中身レノボじゃなぁ…

    Thumb up 4 Thumb down
  3. No-Name 2014年10月15日 18:52 No.1572474 返信

    MotorolaはLenovoに買収されてまったく魅力がなくなったよね

    Thumb up 1 Thumb down
    • No Name 2014年10月15日 19:13 No.1572553 返信

      むしろ最近がmotorola一番元気な時期だろ
      ここ数年で魅力あった時期っていつよ、Photonとか出してた頃にはすでに死に体みたいなイメージしかなかったくらい

      Thumb up 5 Thumb down
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