小渕優子(おぶちゆうこ 40才)経済産業相が関係する資金管理団体政治団体が、

「政治資金」不適切に支出していたと報じられています。

画像:【小渕優子・経済産業相】
小渕優子・経済産業相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141016-00000016-jijp-pol.view-000

16日、『毎日新聞』や『週刊新潮』がスクープしたもので、小渕経産相の資金管理団体「未来産業研究会」

(東京都千代田区永田町)による5年間の政治資金収支報告書や領収書をチェックしたところ、百貨店で

のベビー用品、玩具、化粧品、有名デザイナーブランド品のほか、ストール、下仁田ネギの送料代、

アクセサリー売り場、紳士服売り場、ハンドバッグ・雑貨売り場、ギフト・商品券売り場、葉巻ショップ、

女性用ゴルフウェア売り場、婦人靴・バッグ売り場などでの支出があることが判明。

画像:【資金管理団体「未来産業研究会」の支出例】
資金管理団体「未来産業研究会」の支出例
http://mainichi.jp/graph/2014/10/16/20141016k0000m040147000c/002.html

また小渕経産相の姉が運営する都内の服飾雑貨店「品代」として、2008年からの5年間で38回計

約362万円の支出が「政治資金」からなされていたことも判明。

2008年と2009年には同じ姉が運営する別のデザイン事務所にも「品代」として計23万円を支出して

いました。

疑義を持たれる支出は1000万円を越えると指摘されています。

さらに小渕経産相の関係する別の2つの政治団体「小渕優子後援会」(群馬県中之条町)と「自民党群馬県

ふるさと振興支部」(高崎市)による2010年と2011年の政治資金収支報告書でも、支持者を対象とした

観劇ツアーにおいて、支持者から「観劇代」として集めた金額が2年間で計約740万円であるのに対し、劇

場「明治座」(東京・日本橋浜町」側には2年間で計約3380万円を支払っており、差額分約2643万円を

政治団体が負担しているとみられ、事実ならば有権者への利益供与を禁じた「公職選挙法」違反の

可能性があると指摘された上、野球観戦ツアーでも同様の不透明な収支がみられるとしています。

これらの問題を受け、小渕経産相は同日、

「私事に関して大変お騒がせしていることを心からおわびする。
(報道で)指摘を受け分かった。しっかり調査し、対応したい」

と話し、

「姉がデザインしたネクタイやハンカチを贈答品や海外出張のお土産に使った」
「姉が父(小渕恵三元首相)について書いた本をまとめて購入した」
「ベビー用品や化粧品などは決して公私混同して買い求めたものでないと思うが、しっかり確認したい」

と一部事実を認めました。

■政治資金制度
政治団体が政治資金規正法に基づき寄付や支出の収支を報告する制度。
団体が寄付などで集めた政治資金は公共性が高いとして非課税となり、寄付した側が税制上の優遇措置を受ける制度もある。
支出には「事務所費」や「組織活動費」などの項目があり、国会議員の資金管理団体など関係政治団体は人件費を除く1件1万円超の支出は報告書への記載義務がある。
総務省の施行規則では、事務所費は「事務所の維持に通常必要とされるもの」と定義され、組織活動費は「政治団体の組織活動の経費」と定められている。


(引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141016-00000009-mai-soci)

さすがに金額と回数が多すぎる気がします。

果たして、国民に納得のいく説明ができるのでしょうか・・