戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://horahorazoon.blog134.fc2.com/blog-entry-6203.html


魔王「次の勇者は最近流行りの女勇者らしいな!」勇者「次の魔王は幼女!?」 : ホライゾーン - SSまとめサイト

魔王「次の勇者は最近流行りの女勇者らしいな!」勇者「次の魔王は幼女!?」

≫ EDIT

2014-10-16 (木) 12:01  魔王・勇者SS   コメント:0   このエントリーをはてなブックマークに追加
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 14:03:40.74 ID:ceV7sUo50

魔王城

参謀「そうらしいな、しかしお前の父親は男だったからいい物のお前はどう戦うんだ?女だと戦いにくいだろう」

魔王「んなもん決まってんだろ!和平を結ぶんだよっ。そしてあわよくばその女勇者と…」

参謀「ちょっと待て」



どこかの国の城

勇者「まずssって何ですか?」

王女「いや、君は気にしなくていい。とにかく行ってこい」

勇者「ええ…でも魔王が幼女だなんてどう戦えば…」

側近「ねーねー王女様…」ボソボソ

王女「なんだね?」

側近「なんで勇者君に幼女だなんて嘘吐いたんですカ?今の世代の魔王って完全にいい感じの兄ちゃんみたいな感じですヨ…」

王女「はっはっはっ。そんな事も分からないのかね?そりゃ勇者をやる気にさせるために決まっているだろう」


eval.gif勇者パーティーにかわいい子がいたので、告白してみた。(1) (モンスター文庫)





3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 14:08:15.01 ID:ceV7sUo50

王女「ま、とにかく行きたまえ。案ずるなちゃんと金ならやろう…」チャリン

勇者「えっ?」

勇者(金を床に落とした……?)

王女「拾え」

勇者(なんだこの人!)

王女「それでは出発するがいい、幸運を祈っているぞ少年!」

勇者「その呼び方はやめて下さい!」




5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 14:15:40.50 ID:ceV7sUo50

1時間前

王女「よく来たな少年」

勇者「僕は勇者ですけど…」

王女「今日ここへ呼ばれた意味は分かっているな?」

勇者「魔王……ですか」

王女「ご明察。我々は長きに渡って魔王達と戦ってきたがお互いの実力が均等過ぎて決着はいつも付かず仕舞いでどちらも次の世代の子に託していた…しかしだ!」

王女「今回の魔王はssでよく見かける幼女だ」

勇者「ええっ?」


…………
……



勇者「うーん…」

勇者(魔王ともし対峙して僕は容赦なく剣を振るえるのだろうか。ハタからみると男が幼児を虐待している様に見えるんじゃ…)




7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 14:22:48.27 ID:ceV7sUo50

魔王城

魔王「なあなあ!やっぱり人間の女も甘い物がいいよな!」

参謀「馬鹿かお前は!これは先祖代々続けられてきた滅ぼし合いなんだぞ。何故女を家に招くみたいな相談を俺にさせる!?そういう意味での参謀なんぞなりたくないわぁ!」

魔王「俺はさ、思ったんだ…」

参謀「ん?」

魔王「この世界は殺気で蔓延している…誰も彼もが互いを憎み合い争いは絶えない。俺はこれがいい機会だと思う、どうせ女なんか俺にゃ手を出せん…ここで争いを終わりにして俺が女勇者と結婚する事でこの長い輪廻を終わらせ同盟を…」

参謀「正直に言ってみろ」

魔王「女勇者とにゃんにゃんしたい」キリッ

参謀「……なんかもう疲れたよ、俺は」




8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 14:28:42.51 ID:ceV7sUo50

側近(くそっ…本当に奴らの勇者は女なのか!?王女からそうメールが届いたが実はコイツの士気を著しく下げる為の罠じゃ…)


城下町

サーナの酒場

カランカラン

サーナ「いらっしゃーい」

勇者「ど、どうも…ここで仕事仲間を紹介してくれると…」

サーナ「あら勇者様じゃない!王女から話は聞いてるわ、さっ良い感じの人達見つけてあるから来て来て!」ガシッ

勇者「うわっ!?」





10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 14:36:42.76 ID:ceV7sUo50

サーナ「ハーァイ!皆我らが勇者が来たわよ!」

筋肉「おお本当かっ!」

賢者「……」

勇者「えと…」

サーナ「紹介するわ。こちらが賢者さん…って幼馴染だったわね、それで彼は筋肉よ」

勇者「筋肉ってどういう役職なんだ!?」

筋肉「へっ、よろしくな勇者。余った筋肉があればいつでも言ってくれ」

勇者「多分筋肉は余らないと思うな…」

賢者「なんだ勇者か」

勇者「やあ賢者…また強くなったんだってね」

賢者「うん。今ならお前も倒せる気がする」

サーナ「旅の準備は整ったかしら?さあ出発よ!」ガシャン

勇者「いやいやいや!君も来るの!?君の店じゃ…」




11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 14:46:11.45 ID:ceV7sUo50

道中

魔物「ぬーん!」

筋肉「ふん!」

メキメキッ

ドッガーン

魔物「ぬーん…」バタリ

勇者(本当に素手で倒してるよ…)



魔王城見学ツアー船

筋肉「遂にこの時が来たか…」

賢者「後はこれに乗ればいいんだな?」

勇者「いや…本当にこれ利用して乗り込むの…?



船長「ダメなのですっ!」

サーナ「はぁ?どうして乗せてくんないのよ?」

船長「私達がいつも行くルートに大きな怪物が住み着いたのです…だからその怪物を倒さないと行けないというかなんというか…」

サーナ「つまり遠回りすれば行けるんでしょ?いいわ、金ならいくらでも出すから出発しなさい。私達はこれから魔王を倒しにいくのよ」

船長「な、な、な…」




12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 14:51:45.08 ID:ceV7sUo50

同時刻:魔王城

魔王「よし…服装ちゃんとしてるよな?」

側近「…ああ」

魔王「髪型おかしくないか?」

側近「……ああ」

魔王「やっぱワックスは青リンゴの匂いの方が良かったか?」

側近「………どっちでもいい」

側近(すいません、前魔王様。どうもコイツを止めることが出来ませんでした…)

ギィ

四天王「ほ、報告します!」ボロボロ

側近「なんだ!?」

四天王「遂にゆ、勇者共が…あぐっ」バタリ

魔王「本当か!」キラキラ

「四天王ってのは呆気ない物だな…」

魔王「おお…よくこちらに顔を見せてくれ勇者……」

筋肉「あ?」

魔王「」




13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 14:57:57.14 ID:ceV7sUo50

魔王「おい…なんだお前……まさかお前が勇者だなんて……そんな…」

筋肉「いやちげーよ?勇者はもうすぐ来る」

魔王「えっマジ!?」パァァ

サーナ「もー先々行かないでよ!」

筋肉「ん、悪いな」

魔王「おい、側近!金髪美女が、金髪美女が!」

側近「……そうだな」

魔王「聞け貴様!そこのお前だ!」

サーナ「えっ私?」

魔王「お前が勇者なんだろう!?」

サーナ「いや違うわ。もうすぐやって来ると思うけど…」

魔王「違うのかよ!」




14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 15:01:15.93 ID:ceV7sUo50

タッタッタッ

魔王「おっ…」

勇者「もう皆早いよ…僕は寝ちゃった賢者抱えてるってのにさ……」

筋肉「おう悪いな勇者」

サーナ「重たくなかった勇者?」

勇者「まあこんなでも鍛えてるからね…」

魔王「嘘だろ……男じゃねえか…」

勇者「えっ?」




15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 15:06:03.91 ID:ceV7sUo50



魔王「で、お前らが勇者一行と…」

勇者「はい…」

魔王「男じゃねーか!どうなってやがる参謀!」

参謀「知るか、俺は王女からそう聞いただけだ」

魔王「いつからコンタクト取ってたんだよお前ら!」

勇者「それはそうと貴方はどちら様でしょうか…」

魔王「魔王だよ…」

勇者「ええーっ!?魔王って幼女じゃなかったの!?」

魔王「どこで聞いたんだよ!」

勇者「いや…王女様から……」

魔王「いつか殺してやるぞ王女」




17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 15:13:34.62 ID:ceV7sUo50

王女「くしゅっ…」

側近「風邪ですか?」

王女「いや…誰かが私の噂でもしたんだろう」

側近「それにしてもなんで魔王側と勇者に「相手は女」って言ってんですカ?」

王女「無論、面白そうだからだ」

側近「うわぁ…」



魔王城

魔王「はぁーマジかよやる気無くなったわ…」

勇者「いやいやいや…勝手に無くされても困るんだけど…」

魔王「俺は女と聞いたからここまで張り切ったんだぜ?最近のssを見てみろ、大体は勇者としか書かれてなくても何かの拍子に実は女だって分かったりしてると言うのにお前という奴は…」

サーナ「えっ、そりゃ反対のパターンもあるんじゃない?」

魔王「うるせえよ、片方が男ならもう片方は女だって相場が決まってるんだよ!」




18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 15:19:13.80 ID:ceV7sUo50

魔王「くそっ…お前がもし女なら速攻で和平を…」

勇者「えぇ?」

魔王「和平を…」

………



勇者「ふあぁ…!待ってよ魔王ぉ…僕らは男同士じゃな…ん」

魔王「ふっ、口ではそんな事言ってるが抵抗していないじゃないか…」

勇者「ああ…!ふぁ…」ビクビク

魔王「さあそろそろ俺のメラゾーマをお前の鞘に…」

勇者「だ、ダメ…」




19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 15:36:39.68 ID:ceV7sUo50

魔王「なに考えてるんだ俺は…」ズーン

勇者「ど、どうしたの!?」

魔王「いや、なんでもない…」

参謀「しかし良かったじゃないか。これで心置きなく戦えるぞ」

勇者(そうだ…相手は女だと思って悩んでいたけどこれで真剣に出来る!)

勇者「来い魔王!」

魔王「はぁぁぁ……分かった、ちょっと服着替えてくるわ…」

勇者「ムードが台無しだ!というか戦闘用のじゃなかったのか!?」




20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 15:46:06.22 ID:ceV7sUo50



魔王「待たせたな。行くぞ」

参謀(なんとか手間取ったがこれでシナリオ通りだ!一時期はどうなることかと思った)

勇者「やぁー!」





勇者「ぐっ…」バタッ

魔王「弱い、弱すぎるぞ勇者…そんなんでよく四天王に勝ったな」

賢者(lv66)「まー、こいつ等が先にバッタバッタ倒すから勇者には経験値手に入らなかったんだけどな」

筋肉(lv98)「わ、悪いかよ…」



勇者「うぐ…っ痛い…足も擦りむいた…でも負けるわけには……っ!」ウルッ

魔王「う…やめろ…そんな目で俺を見るな…」キューン

勇者「こ、来い」フルフル

魔王「うおおぉ!俺は男だぁぁあ!!」






数日後、魔王側と我が国は平和条約を結んだ。魔王側は条件として勇者を自分の城に住まわす事を提示したが王女はこれをあっさり承諾。


めでたしめでたし




21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 15:51:31.03 ID:9C9+4X1XO

ホモじゃねーかよ!!



22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/13(月) 15:53:50.95 ID:xPbOfUa1o

その後のいちゃいちゃを書かないでどーすんだコラ!

ともあれ乙




関連記事

魔王・勇者SS   コメント:0   このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧
コメントの投稿





ランダム記事ボタン
週間人気SSランキング
新刊ピックアップ
フィギュア
ゲーム
アニメ
最近のオススメSS
清麿「強くてニューゲームか…」 ヌァァァァァァ!!

一夏「ドゥフッw拙者織斑一夏でござるwwww」 ギャプッwwwコポォwwww

佐天「またレイプされた…」初春「佐天さんも大変ですね」 黒髪美少女のレベル0が性的過ぎてヤバイ

佐天「すごいテニスが出来る能力かぁ」 間違いなく攻撃的な能力だなぁ

浜面「女の子になれる能力かぁ」 アイテムで性別逆転して……

オーキド「ここに3人の女性がおるじゃろ?」 レッド「は?」 僕はナツメちゃん!!

【※ネタバレ注意】エレン「同期にホモとレズしか居ない……」 確かに

ボーボボ「黒の騎士団入団希望のボーボボでぇす!!」ゼロ「ほう?」 死ねやぁ!!!!!

桐乃「そうです!私はブラコンの変態ヤローです!」 きゃわわ!!!!!!!

岡部「紅莉栖をひたすら愛で続けたらどうなるか」 うわぁぁああぁ!!(AA略

クリリン「やっぱりオレも、サイヤ人の子供欲しいな・・・」 スレタイのインパクトェ……

ゆうしゃ「くらえー!まおー!!」魔王「くはははは!!」 ゆうしゃちゃん!!!!

俺「グヘヘヘ……」 女騎士「早くこの手錠を外せ!」 お○んぽなんかには絶対負けない!

鍛冶師「今日中に仕上げるぞ」弟子「はい」 雰囲気が良いSS

< `∀´> 「ついに地球はウリ達の物ニダー」 ニダニダ
みんなのいちおし!SS
よく耳にするとか、印象的なSS集ダンテ「学園都市か」 "楽しすぎて狂っちまいそうだ!"

一方通行「なンでも屋さンでェす」 可愛い一方通行をたくさん見よう

インデックス「ご飯くれるとうれしいな」一方通行「あァ?」 "一方禁書"凄まじいクオリティ

フレンダ「麦野は今、恋をしているんだね」 通称"麦恋"、有名なSS

キャーリサ「家出してきたし」上条「帰って下さい」 珍しい魔術側メイン、見るといーの!

垣根「初春飾利…かぁ…」 新ジャンル定温物質ウヒョオオ!!

美琴「……レベル5になった時の話ねえ………どうだったかしら」 御坂美琴のレベル5に至る努力の経緯

上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え?」 ストレートに上食。読めて良かった

一方通行「もっと面白い事してモリモリ盛り上がろォぜ」 こんなキャラが強い作者は初めて見た

美琴「週末は アイツの部屋で しっぽりと」 超かみことを見てみんなで悶えましょう

ミサカ「たまにはMNWを使って親孝行しようぜ」 御坂美琴のDNAは究極に可愛くて凄い

番外個体「     」 番外通行SSの原点かな?

佐天「対象のアナルを敏感にする能力か……」 ス、スタイリッシュアクションだった!

麦野「どうにかして浜面と付き合いたい」 レベル5で楽しくやっていく

ミサカ「俺らのこと見分けつく奴なんていんの?」 蒼の伝道師によるドタバタラブコメディ

一方通行「あァ!? 意味分からねェことほざいてンじゃねェ!!」 黄泉川ァアアアアアアアアアア!!

さやか「さやかちゃんイージーモード」 オナ禁中のリビドーで書かれた傑作

まどかパパ「百合少女はいいものだ……」 君の心は百合ントロピーを凌駕した!

澪「徘徊後ティータイム」 静かな夜の雰囲気が癖になるよね

とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)【禁書×けいおん!】 舞台は禁書、主役は放課後ティータイム

ルカ子「きょ、凶真さん……白いおしっこが出たんです」岡部「」 これは無理だろ(抗う事が)

岡部「フゥーハッハッハッハ!」 しんのすけ「わっはっはっはっは!」 ゲェーッハッハッハッハ!

紅莉栖「とある助手の1日ヽ(*゚д゚)ノ 」 全編AAで構成。か、可愛い……

岡部「まゆりいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」 SUGEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

遊星「またD-ホイールでオナニーしてしまった」 ……サティスファクション!!

遊星「どんなカードにも使い方はあるんだ」龍亞「本当に?」 パワーカードだけがデュエルじゃないさ

ヲタ「初音ミクを嫁にしてみた」 ただでさえ天使のミクが感情という翼を

アカギ「ククク・・・残念、きあいパンチだ」 小僧・・・!

クラウド「……臭かったんだ」 ライトニングさんのことかああああ!!

ハーマイオニー「大理石で柔道はマジやばい」 ビターンビターン!wwwww

僧侶「ひのきのぼう……?」 話題作

勇者「旅の間の性欲処理ってどうしたらいいんだろ……」 いつまでも 使える 読めるSS

肛門「あの子だけずるい・・・・・・・・・・」 まさにVIPの天才って感じだった

男「男同士の語らいでもしようじゃないか」女「何故私とするのだ」 壁ドンが木霊するSS

ゾンビ「おおおおお・・・お?あれ?アレ?人間いなくね?」 読み返したくなるほどの良作

犬「やべえwwwwwwなにあいつwwww」ライオン「……」 面白いしかっこいいし可愛いし!
モバイルゾーン
QR