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Google Nexus 6が(本当に)登場、5.9型 2560×1440有機EL画面と3220mAh大容量バッテリー - Engadget Japanese


Googleの突然の新製品発表では、5.9インチ画面の新スマートフォン『Nexus 6』も発表されました。背面に目立つMのロゴからもわかるように、一時は Google傘下だったものの今ではレノボに買収されたモトローラが製造を担当します。

注目モデルが増加しつつある6インチ級の大型スマートフォン、いわゆるファブレットにあっても、2560 × 1440ピクセルのAMOLED(有機EL)ディスプレイに光学式手ブレ補正対応13メガピクセル、4K/30fps動画対応カメラなど、強力な仕様が目を惹くモデルです。

Google Nexus 6

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6 枚





SoC(CPU)はクアルコムの Snapdrgaon 805 (4コア2.7GHz)。OSはもちろん Android 5.0 Lollipopです。

日本版のサイトは「近日発売」扱いです。


特徴のひとつはバッテリーの急速充電機能。Googleは「15分の充電で最長6時間使用できる」とアピールします。

画面の大きさもあり、本体サイズは縦持ちで 82.98 × 159.26 × 10.06 mm(幅×高さ×厚さ)とスマートフォンとしては大柄ですが、バッテリーは本体の大きさを活かし3220mAhと大容量。

公称バッテリー駆動時間はWi-Fi経由インターネット使用時で最長9.5時間、LTE経由インターネット使用時で最長10時間、動画再生時は最長10時間、そして通話時は最長24時間と長めです。


カメラ部が強力な点も特徴。1300万画素のイメージセンサーに光学式手ぶれ補正機能を搭載し、レンズも明るめのF2.0という仕様です。さらに光量の多い(明るい)点が特徴のデュアルLEDリングフラッシュを搭載し、4K動画撮影も30fpsで可能です。

(参考までに、同じく光学手ブレ補正に対応する iPhone 6 Plus のメインカメラは1.5μ画素の800万画素センサ、F2.2レンズ)。


公表されている仕様は、
  • プロセッサ:クアルコム Snapdragon 805(4コア、2.7 GHz)
  • ディスプレイ:約5.96インチ、QHD(2560×1440ドット)解像度、アスペクト比16:9、AMOLED(有機EL)
  • RAM:未公表
  • 内蔵ストレージ:32GB/64GB
  • 対応通信規格(北米):GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz、CDMA: バンドクラス: 0 / 1 / 10、WCDMA: バンド: 1 / 2 / 4 / 5 / 8、LTE: バンド: 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 12 / 13 / 17 / 25 / 26 / 29 / 41、CA DL: バンド: B2-B13、B2-B17、B2-29、B4-B5、B4-B13、B4-B17、B4-B29
  • 対応通信規格(北米以外):GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz、CDMA: 非対応、WCDMA: バンド: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 9 / 19、LTE: バンド: 1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 9 / 19 / 20 / 28 / 41、CA DL: B3-B5、B3-B8
  • OS:Android 5.0 Lollipop
  • Wi-Fi:802.11ac (2x2 MIMO)
  • Bluetooth:Bluetooth 4.1
  • 背面カメラ:約1300万画素(オートフォーカス、レンズF値2.4、LEDライト搭載、4K/30fps動画撮影対応)
  • 前面カメラ:約200万画素(レンズF値2.4)
  • 本体サイズ(縦長状態):82.98×159.26×10.06 mm(幅×高さ×厚さ)
  • 重さ:184g
  • バッテリー容量:3220mAh
  • バッテリー駆動時間:Wi-Fi経由インターネット使用時:最長9.5時間、LTE経由インターネット使用時:最長10時間、通話時: 最長24時間、動画再生時:最長10時間、待受時(画面を常に表示機能オン):最長250時間、待受時(画面を常に表示機能オフ):最長330時
  • センサー:GPS、加速度計、ジャイロ、磁力計、周囲光センサー、気圧計
  • その他:NFC搭載

といったところ。



Nexus 6というモデル名は噂に上がってはいましたが、『ネクサス6型』という名称に関する、SF小説家のフィリップ・K・ディック氏の遺族との確執を見るにつけ、本当に出るとは思わなかった、というのが正直なところです。

Google、 「NEXUS ONE」を商標登録。ディックの遺族は不服


「GoogleのNexus Oneは知財権侵害」(ディックの遺族談)

リドリー・スコットが映画化した『ブレードランナー』でも知られるフィリップ・K・ディックの小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』(原題『Do Androids Dream of Electric Sheep?』)には、人間そっくりの外見で人間を上回る能力を持ち、しかし奴隷同然に使役されるアンドロイド(『レプリカント』)の「Nexus 6」シリーズが登場します。
Google Nexus 6が(本当に)登場、5.9型 2560×1440有機EL画面と3220mAh大容量バッテリー

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