いけさんフロムエル : 子供の頃の夏休みの気分だッ！ジョジョリオン＃０３６第２局

ブログネタ：: ジョジョリオンに参加中！

月刊ウルトラジャンプ連載“ジョジョの奇妙な冒険・第８部”「ジョジョリオン」第３６回です。
今月は４７Ｐで登場しました。

１月からエジプト編がスタートする事がすでに発表されているＴＶアニメ「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース」。
中断期間である事から今月は情報があまり掲載されていませんでしたが、そんな中にあって重要な新キャラ・イギーのイラストが公開されています。
見たところ原作通りちょっとマヌケな顔になってますけど、やはりペットショップ戦では全く別の顔になるのでしょうか？
メディコス・エンタテインメントのジョセフに付いてくるイギーのフィギュアは２タイプ揃っていますし、分かっているアニメスタッフならきっと変えて来るんだろうなあと予想はしているんですけどね（笑）。

一方で、先月は休載だった訳ですが、その理由はジャンプの新サイト・少年ジャンプ＋に新作の読みきりが掲載されたからでした。
まさかの「岸辺露伴は動かない」の新エピソードの登場だった訳ですけど、いやはや相変わらず魅せてくれますね。
最近あまり余裕がないので特に記事にしませんでしたけど、これで２巻以降も出ると確定した事になるのかな？
将来第４部がアニメになる頃までに２巻が出てくれると嬉しいのですが、同時に特別編という形での「岸辺露伴シリーズ」の映像化にも期待したいですね。
もしある程度話数が揃ったのなら１クールくらいのＴＶシリーズにも期待したいところです。

さて、東方家の長男・東方常敏とクワガタを使った勝負をする事になった定助。
果たして、常敏は定助の敵になってしまうのでしょうか…？

ケータイでイタリア・アマルフィ海岸の画像を見てうっとりしていた康穂。
そこに提示されていた地図が自分の手に這い上がっていくのを目撃した康穂だが、どうやら未だに自分の能力が分かっていない様子。
ケータイから画像の車が浮かび上がり、テレビには映像が映し出された様ですけど、その気になったらケータイに映されたものを立体化させる事も出来るのかな？
そんな中、つるぎがやって来たのだが、やはり監禁されていた事もあって警戒している様子。
それもまだつい最近の話ですし、定助の名前が出なければ入れずに帰していたのかも知れません。

定助が常敏に勝って「アレ」を手に入れたら康穂の能力が必要になると言うつるぎ。
問題のフルーツを見つけるにはフルーツまでの「道案内」が必要であり、どうやらつるぎは康穂の能力をよく知った上で定助と組む事にした様なのだが…。
つまり定助も康穂の能力をちゃんと把握しているという事なのかな？
これまで彼女は無意識に能力を使っていましたけど、自分で意識して使った場合どんな感じになるのかは気になりますね。

勝負に勝ち、さっさと退散しようとした定助。
だが、それはわざとであり、相手がさらに熱くなるのを狙ってのものだった？
「懐かしい子供の頃の夏休みの気分だッ！」
眉毛を剃って、笑みがこぼれる常敏。
何と、クレームをつける弟・常秀をつまらないと言い、何とこれからは定助を応援しろと言い出したのだ！！

何やらすでにかなり熱くなっていたらしい常敏。
すでにアゴが折れたと拒否の姿勢を見せる定助だが、常敏は今の勝負で「勝ちぐせ」がついたと言い、定助を逃がすつもりはないらしい。
だがそんな定助の狙いは正にこの第２局だった様子。
何と、勝負に勝った場合の報酬として常敏のランボルギーニ・ガヤルドを要求した定助。
クワガタの勝負に３０００万の車というのはさすがにあり得ませんが、つるぎはランボルギーニの車内のドライブレコーダーに記録があるとにらんでおり、旅行から帰国して何処に行ったのか分かればフルーツの樹が生えている場所が分かると考えたらしい。

それにしても何やら随分と手間をかけるつるぎですけど、それって何も車をゲットしなければならないって訳でもないんじゃないのかな？
あるいは定助の真の役目は常敏をひきつける事であって、その隙につるぎが動くのが真の狙いだったのか？
家族なら車庫にくらい入れるでしょうし、ランボルギーニにカギがかかっていても康穂の平面なスタンドをスルリと忍び込ませてドライブレコーダーを調べる事くらい出来そうな気もします。
それでもあくまでキーにこだわるつるぎですが、あるいは車を動かして現場に行く事も考えているのでしょうか…？

瞬間接着剤でアゴをくっつけ、勝負する事にした定助。
そんな定助の今度の相手はジャワ島産「ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ」だった。
体長は７９．１ｍｍと定助のパラワンオオヒラタの１１２．０ｍｍよりも一回り小さいローゼンベルグ。
そんなローゼンベルクの説明をしようとした常秀だったのだが…何と、常敏がさりげなく妨害して来た？
定助を応援しろと言いつつ、常秀に余計な事を言わせない様に口をふさいだ常敏。
何やら潔く負けを認める一方で、勝つ為なら何でもやるタイプらしい。

その一方、定助が負けた場合、「目玉」をなめるのだという。
「気持ち悪いだろ？だから只のそれだけでいい」
何やら３０００万のランボルギーニとではバランスが取れない気もしますけど、やはり負けるとは全く思っていないんでしょうね。

ローゼンベルグをつかんで場外に押し出そうとしたパラワンオオヒラタ。
だが、土俵際でローゼンベルグがパラワンをひっくり返してしまった！？
馬乗りになり、脚を飛ばしてしまったローゼンベルグ。
やっと起き上がるもすぐにうずくまってしまい、土俵際で落ちそうになるパラワンだったのだが…。

そんな不思議な状況に慌てて昆虫図鑑に目を通した定助だが、甲虫類は脚の関節部分に強い振動などの衝撃を感じると本能的に仮死状態になるらしい。
その習性を利用して攻めているとしか思えないローゼンベルグに疑問を感じる定助。
何をしているのか分からないものの、常敏がローゼンベルグに「何か」をしていると確信する定助だったのだが…！？

クワガタの性質を利用して攻めてきているらしいローゼンベルグ。
何やら人間っぽいローゼンベルグですけど、だとしたらまず考えられるのはこのローゼンベルグ自体がスタンドの可能性でしょうか？
タワーオブグレーの様な昆虫型のスタンドであり、作者が第３部のアニメを見て昆虫バトルを思いついた可能性はありそうな気がします。
でなければ昆虫に人間並の頭脳を与えるスタンドかな？
生物を進化させるスタンドというのもちょっと面白い気がします。

そんな常敏が八木山夜露と関係があると考える定助たち。
あるいは岩人間の秘密と常敏のスタンドに何か関係性があるのでしょうか…？

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ウルトラジャンプ 2014年 11月号 [雑誌]