任天堂が死んでも、ゲームにとって良い事など一つもない|みらいマニアックス !
任天堂。イノベーター。北米のゲーム市場の救世主。
全く理解に苦しむ理由から、炎の中に倒れることを非常に多くの人から望まれている会社。何世代ものコンソールを経て、任天堂は最高に尊敬されるゲーミング・カンパニーから、身の毛のよだつような死を迎えるべきだとメディアにこき下ろされる会社に変じてしまった。
狂信的なコンソール戦士と任天堂を憎悪する者たちは言う。任天堂はバブルに溺れ、木を見て森を見ることができないのだと。だがどれほど多くの人が任天堂に死を目の当たりしたいと望んだところで、それはゲーム業界にとって何一つ良い影響は与えないだろう。
憎しみをたぎらせたゲーマーが任天堂を悩ませているということは、本当に理解できない。
<中略>
状況は「古き良き時代」と同じではない。任天堂が自らの時代からあまりにも長く生き残ってしまった過去の遺物で、死に掛けている(あるいはもう死んでいる)と無数のゲーマーが信じているからだ。
「任天堂は死んだ」という大量の記事がネットに溢れ、任天堂の滅びるのを見たいという任天堂アンチの渇望をひたすらに掻き立てている。だが任天堂への盲目的な憎しみで、次の三つの事実が見えなくなっているのだ。
1)任天堂は、商品を届けるときには本当に良いものを届けている。Super Mario 3D Worldは革命的なゲームではないかもしれないが、私が今までプレイした中で最高のゲームの一つだ。Donkey Kong Country: Tropical Freezeは、イライラするすべての瞬間でさえも、これまでで一番楽しめた2Dジャンプアクションだ。
2)任天堂のハンドヘルド機のビジネスは唯一無二だ。今現在、ゲームに最適なデバイスはPS4ではなく、Xbox Oneでもない。Wii Uでさえない。現世代の3つのホーム・コンソールの一角であり、最高のゲーム・ライブラリを持っていてもだ。そう、ゲームに最適なデバイスは3DSなのだ。パルテナ、真メガテン、ゼルダ、ブレブリやその他数々のタイトルがある。3DSの目くるめくゲームの量は圧倒的だ。それらすべてをプレイしつくすことは困難だろう。
3)任天堂のないゲームなんておそろしくつまらない。実際、あえてズバリといわせてもらうと、最悪だ。任天堂を憎む者たちはそのことを絶対に認めないだろうが、過ちを正さないことはこの世で最もブザマなことだ。
任天堂に死んで欲しいゲーマーの一部は、任天堂に3rdパーティになってほしいと思っている。なぜだ?
要はマリオ、ピクミン、それから他の素晴らしいブランドのゲームをプレイするのに、任天堂のコンソールが買いたくないからに決まっている。だが本当のところを言えば、そうしたタイトルは、任天堂謹製のハードでプレイしたときの足元にも及ばないのだ。
任天堂は自社のハードのユーザインタフェースを、他の誰よりも熟知している。Super Mario 64がPSで動くと、まさか本気で信じているわけではあるまいね?
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