穂乃果「むぅ…」プリ…プリプリッ…
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/22(金) 14:12:55.92 ID:83CmnN+i
海未「いい加減機嫌を直して下さい穂乃果。みんなで決めた事でしょう?」
ことり「ほっぺ膨らませて怒る穂乃果ちゃん、かわいー♪」ツンツン
穂乃果「もう、ほっぺをつつかないでよことりちゃん!穂乃果は怒ってるんだから!」プンプン
凛「凛も怒ってるよ!凛だって今日はみんなで遊べるんだと思ってきたのに、こんなのって酷いにゃー!」
にこ「まさか遊びに行くなんて騙されて勉強会だった、なんて笑えないわよ」
海未「わかって下さい。今学期のテストは前回みたいにならないよう、事前にですね…」
穂乃果「ちゃんと勉強するもん!ねー、凛ちゃん?」
凛「うんうん」
ことり「でも、穂乃果ちゃんこの間の小テスト・・・・」
穂乃果「しーっ、言わないでよことりちゃん!」ヒソヒソ
ことり「ご、ごめんね」ヒソヒソ
海未「小声にしなくてもわかってます。いいですか穂乃果。これはミューズ存続の危機なんです。穂乃果だけではありません。凛、にこ、二人にも今日はみっちりと勉強をしてもらいます」
凛・にこ「 ッヒィ~」
真姫「やれやれね」
希「あらあらやな」
絵里「凛には花陽と真姫が、穂乃果には私が、それ以外はにこに勉強を教えてちょうだい」
海未・ことり「えっ?」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/22(金) 14:20:17.86 ID:83CmnN+i
ことり「穂乃果ちゃんには同学年のことりが教えた方が・・・」
絵里「上級生にとっては一学年下の勉強内容なんて既に理解してるから簡単だし、教えるのもその方がいいのよ」
海未「ですが、にこは三年生です」
絵里「大丈夫、にこは二年生の勉強内容も微妙だから」
にこ「何ですって!」
希「にこっち、落ち着いて」
絵里「海未、ことり、そんなに穂乃果に勉強を教えたいなら円周率を言ってみなさい」
海未「3.14ですか?」
ことり「πでもいいよね?」
絵里「やれやれ。私は円周率を割り切ったわ」
海未・ことり「なん・・・だと・・・」
絵里「円周率なんて高校以前の問題でしょ?それがわからないなら穂乃果に教える以前の問題ね。というわけで二人はにこの先生になってちょうだい」
海未・ことり「はい・・・・」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/22(金) 14:26:33.93 ID:83CmnN+i
真姫「じゃあ、机を三つに・・・」
絵里「それには及ばないわ」
花陽「えっ?」
絵里「部室は凛たち一年生、図書室はにこと希・ことり・海未、生徒会室は私と穂乃果で分かれて勉強しましょう。大丈夫、休日だけど使用申請は通ってるから」
希「手際がいいやん、えりち」
絵里「当たり前でしょ。私が生徒会長としてこの学校を仕切ってきたんだから」
真姫「さすが絵里ね」
穂乃果「はぁ・・・。こうなったら早く勉強終わらせるしかない・・・」
にこ「ここまでされればね・・・」
凛「はにゃにゃふにゃ・・・」
海未・ことり「ぐぬぬ・・・・」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/22(金) 15:42:54.44 ID:83CmnN+i
凛「・・・・」カリカリ
真姫「やればできるんじゃない。この集中力を普段から発揮してくれてれば・・・」
花陽「凛ちゃんは大器晩成型だから・・・」
真姫「凛、わからないとこがあればいつでも言ってね。私は新曲の構想を練っているから」
凛「あい!」
にこ「はぁ・・・はぁ・・・・わからない・・・」
希「にこっちは仕方ないなぁ。ここはやなぁ・・・」
海未「・・・いくらにこレベルの内容でも、私やことりは三年生の勉強内容はわかりません」
ことり「ごめんね、力になれなくて・・・」
希「せやろなぁ。えりちも無茶言うわ。にこっちはうちに任せて、二人はそこらで本でも読んどき」
にこ「はぁ?にこが勉強してるのに、その脇で遊ばれてたらたまったものじゃないわ」
希「にこっち、あんまり口が過ぎるようならお仕置きやで・・・?」
にこ「ひぃ!?と、とにかく、することがないなら穂乃果のとこにでも行って絵里の手伝いでもしてきなさいよ」
海未「わかりました。それでは失敬」ドヒューン
ことり「ああーん、待ってよ海未ちゃーん」ドヒューン
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/22(金) 16:58:42.34 ID:83CmnN+i
絵里「さて、穂乃果。そんなとこに立ってないで座ったら?それとも立ったままお勉強をするのかしら?」クスッ
穂乃果「えぇ?椅子なんて絵里ちゃんが座ってるのしかないのに、どこに座れっていうのー?」
絵里「こーこ」パンパン
穂乃果「・・・絵里ちゃんの膝の上?」
絵里「そ。近くじゃないと勉強をみてあげられないでしょ」
穂乃果「で、でも・・・///」
絵里「何恥ずかしがってるのよ。ミューズは上下関係なんて無いでしょ。いいから早く座りなさい」
穂乃果「わ、わかった。それじゃ、ごめんね」
絵里「はい、どうぞ」
ぽすっ
穂乃果「重くない?」
絵里「すぅ~っ・・・はぁ~っ・・・。ええ、全然まったく!」ニコッ
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/22(金) 17:05:10.39 ID:83CmnN+i
絵里「さて、勉強する前に紅茶でも飲まない?目の前に淹れておいたの」
穂乃果「紅茶?」
絵里「ええ。紅茶には脳を覚醒させる作用があるから、勉強すると眠くなる穂乃果にぴったりだと思って」
穂乃果「ありがとう、絵里ちゃん。それじゃ・・・」
絵里「あ、待って」
穂乃果「?」
絵里「そのままじゃ穂乃果も飲みにくいでしょうから、これを入れて・・・っと」サーッ
穂乃果「今の白い粉は?」
絵里「お砂糖よ。さ、飲んで」
穂乃果「それじゃあいただきます・・・」ゴクゴク
穂乃果「うーん、むにゃむにゃ・・・Zzz・・・」
絵里「ふふ・・・楽しい勉強会になりそうね・・・」ニヤリ
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/22(金) 18:06:45.32 ID:83CmnN+i
凛「ふぅ・・・疲れたにゃぁ・・・」
花陽「頑張って、凛ちゃん!あとちょっとだよ!」
真姫「凛、それが終わったらいいとこ連れてってあげる」
凛「いいとこ?」
真姫「この辺に美味しいラーメン屋の屋台が夜に来るらしいの。だから凛がちゃんと勉強終わらせたら、ね」
凛「俄然やる気が出てきた!」
花陽「じゃあ夜に行きましょうね」
にこ「にこぷり・・・にこにこ・・・」
希「にこっちはなかなかはかどらんなあ。地力不足にも程があるやん。授業中に一体何しとるん?」
にこ「主に寝てるわ」
希「にこっち、何で寝るんよ?」
にこ「しょうがないでしょ。家じゃ、食事の用意に洗い物、お風呂の支度、お洗濯、家事のあらゆることをしてるんだから」
希「うちもしとるで」
にこ「・・・・えへへ」
希「今度からはちゃんと授業受けような」
にこ「うん」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/22(金) 19:11:00.71 ID:83CmnN+i
ことり「生徒会室の中からは何も聞こえてこないよ?」
海未「様子を窺っているだけではどうしようもありません。中に入りましょう」
ガチッ
海未「鍵がかかっている・・・?そんな・・・何故・・・・」
ことり「あ、見て。扉のレリーフが外れてる」
海未「そういえば中庭の銅像にここにピッタリはまりそうなレリーフが・・・。それをはめればきっと扉も開くはず。行きましょうことり」
ことり「この像をあの台座まで押して・・・」ギギギ ギギギ
海未「ことり、あの仕掛けは二人で同時にここに体重をかけないと動かない仕組みです。せーのでいきますよ」
ことり「きゃーっ、体が腐った生徒がーっ!?」
海未「この謎は・・・そうか、時間ね。ことり、この文章は時間を表していたのよ。きっと時計塔に新しいヒントがあるはず!」
数々の謎や仕掛けを突破し、レリーフを入手した二人
海未「これを生徒会室の扉にはめれば・・・」ゴトッ
ことり「開かないね・・・・。ことり、職員室から鍵を借りてくる」
海未「ええ、お願いします・・・・」
海未(穂乃果はちゃんと勉強しているのでしょうか・・・。心配です・・・)
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/22(金) 21:23:55.83 ID:83CmnN+i
ことり「あったよ海未ちゃん!生徒会室の鍵!」
海未「でかした!」
ガチャッ ギギギ
ことり「えっ・・・?」
海未「誰もいない・・・?」
希「なるほど、こういう事やったんやね」
海未「希?何故ここに・・・」
希「窓から二人がなにやらはしゃいどる様子が見えとったからね。何かあったんやと思ってにこっちに自習させてこっちに来たんよ」
ことり「希ちゃん、生徒会室に二人がいないの!」
希「二人はえりちの策にはまったんや。そう、ミスディレクションという策にな」
海未「ミスディレクション?」
希「最初にえりちが言ったやん。生徒会室で穂乃果ちゃんと一緒に勉強するゆうて。でも、それが真実だという保証はないやん?」
海未「あっ」
希「見たところ、扉のレリーフが外れとったんやろ?音一つしない中の様子、鍵のかかった密室、意味ありげなレリーフ、そしてえりちの言葉・・・。二人はそれによって中に二人がいるとえりちに思い込まされ、まんまと足止めされてたっちゅうわけや」
ことり「絵里ちゃん・・・さすがクォーター・・・何てかしこい・・・」
海未「では二人はどこに?」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/22(金) 21:37:15.35 ID:83CmnN+i
希「えりちが何をしたかったか。答えはそれから導き出せるんちゃうやろかな」
ことり「絵里ちゃんの目的・・・?」
希「勉強を教えるゆう名目で穂乃果ちゃんと二人きりになる。でも、それだけやろか?」
海未「それだけじゃない・・・と?」
希「だってそうやろ?うちから見たってえりちは穂乃果ちゃんに惹かれてた。二人きりで勉強するだけなら鍵のかかる生徒会室でよかったやん。うちはそれ以上の事をえりちがしたかったんやと思うけどな」
ことり「絵里ちゃんは穂乃果ちゃんを好き・・・。絵里ちゃんは穂乃果ちゃんと勉強以上の事をしようとしていた・・・」
海未「この事から導き出される解答。それは・・・」
海未・ことり・希「キス!」ックスやな」
海未「だ、だと思いました。私もそうだと薄々は思っていたのですよ///」
ことり「ことりもきっとそうだと思ってた・・・///」
希「せやったら話は早いな。生徒会室には布団やベッドはない。穂乃果ちゃんを硬い床で、なんちゅうことをえりちがするとは思えん。きっと布団やベッドがある場所に居るはずや」
海未「保健室ね。ことり、行くわよ」ダッ
ことり「合点!」ダッ
希「やれやれ。二人は単純やな。うちが間違った場所へ誘導したんにも気付かんで・・・」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/22(金) 21:54:24.78 ID:83CmnN+i
絵里「ぐっすり眠っちゃって・・・」
穂乃果「Zzz・・・」スヤスヤ
穂乃果は理事長室で絵里に膝枕をされ、ぐっすりと眠っていた
絵里『穂乃果ちゃんは~、賢いなぁ~♪』
穂乃果「うぅ・・・ほのかは・・・かしこい・・・?」
絵里『そうそう。穂乃果ちゃんはぁ、とってもかしこいなぁ~♪』
穂乃果「ほのかは・・・かしこい・・・」
絵里『穂乃果ちゃんはぁ、世界で一番賢いなぁ~♪』
穂乃果「ほのかは・・・かしこい・・・!」
絵里は穂乃果の耳元でずっと穂乃果に囁いていた
この睡眠学習効果により、穂乃果は自分が賢いと思い込んだ
そして、その思いは力となり、穂乃果は勉強の理解力が格段に上昇した
テストでもそれなりに良い点を出し、最終的には絵里と同じ大学の入学試験は受けずに生徒会長やスクールアイドルとしての実績から推薦入学で合格することとなる
さすが賢くなった穂乃果、とても賢い
そして、海未とことりの二人は結局最後まで穂乃果を見つけることができなかった
そんな二人はテストでもそれなりにしか点を取れなかった
あの後、真姫は凛と一緒にラーメンの屋台に行き、何だかんだで付き合うことになった
花陽は途中で飯屋に入った
そして矢澤は留年した
教えてもらう人が別な人なら結果も違っていたかもしれない
そう、他ならぬ絵里ならね
完
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/22(金) 22:40:38.42 ID:ezZCshNN
乙
にこにー…
にこにー…
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ちなつ「今回だけですよ!京子先輩!!!」