果たして、Xiaomiの独走を食い止めることはできるのでしょうか。
今や中国市場の覇権を握ることに成功したXiaomiですが、当然ライバルであるHuaweiがその現状に甘んじ続ける訳はありませんでした。今回、海外メディアPhone Arenaが伝えるところによると、Xiaomi製の「低価格スマートフォン」への直接の直接の対抗製品となる、Huawei製「Honor 4X」が正式にTENAAの認証を通過したとのことです。
既に「150ドル」(約1万6千円)という価格で販売され、中国国内で人気を博しているXiaomiの「Hongmi」と「Redmi」シリーズ。そんな彼らに対抗すべく生み出されたこのデバイスは、彼らを下回る「130ドル」(約1万4千円)という価格にて提供されることになる見込みです。
またスペックに関しても、その低価格さを鑑みれば、十分に充実したスペックと言えるように思われます。以下、TENAAに登録されていたHotor 4Xの主なスペック。
OS | Android 4.4.4 KitKat |
ディスプレイ | 5.5インチ HD(1280×720)ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 1.2GHz駆動 64-bit Snapdragon |
RAM | 2GB |
メインカメラ | 1,300万画素 |
フロントカメラ | 500万画素 |
ネットワーク | LTE通信対応 |
搭載される64-bit OS対応のSoCは、おそらく「Snapdragon 410」であると思われます。また、SoCこそ64-bit対応ですが、実際に搭載されるOSは32-bit版にとどめられることに。残念ながら、将来的にAndroid 5.0にアップグレードされるかどうかは、現時点では判然としません。
さておき、中国製スマホのコストパフォーマンスの高さには、毎度のことながら驚かされます。最近は「信頼性」というかつての彼らの製品に欠けていた側面も、徐々に徐々に高められ続けているように思われます。
是非とも、日本のメーカーも「グローバル」な視点を持って、世界にもアピールできる個性的で魅力的な製品をどんどん世に送り出して欲しいところです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
なぜこの価格帯でこのスペックが日本ではできないのか。
中国で出来てるってことは日本ででも近い形では可能なんじゃないの?
社員の給与が高過ぎる上に作業は全部下請けに投げるから効率が悪い
向こうがエンジニア直でつくらせてる事を外注と管理するプロパーで数人でやってるからな
後日本キャリアの力が強すぎて安いアンドロイドを流行らせる事=キャリアの損だからやらない
相手の得意なフィールドで戦ってどうすんの。
日本の得意なフィールドがどこにもないんですが。。。
でも同じスペックで同じような価格帯だったら日本製をほしいって勢もかなりいると思うよ?
同じスペックで同じ価格帯はおかしいよ。
同じスペックで3-5割の価格差でも日本製がほしいかっていうのが今回の趣旨だ。
社員の給与が高過ぎる上に作業は全部下請けに投げるから効率が悪い
向こうがエンジニア直でつくらせてる事を外注と管理するプロパーで数人でやってるからな
正直こいつらのやってることは市場荒らしだと思う
さすがにこんな安くなくてもいい
日本の常識に当てはめて知ったような口はきかない方がいい。
世界にはこの価格のスマホも変えない人もいるんだから、その需要に応えた製品を出すのは当然のこと。
先進国の金持ちだけが持てればいいと思ってるんだとしたらそれこそ頭悪い。そんな市場は廃れる。
電卓って昔は大型で3万円とかしてたよね。
今では小型化されて100円だ。
確かに低品質なのにスペックシートは良くて、結果的に市場荒らしになることもある。
でも、技術の進歩ってのは電卓みたいにおこるもの。
批判してたらキリがないよ。
バックドアとかない限りは価格競争頑張ってもらいたい
どんな分野でも普及したら値下げか高級化のどちらかにならざるを得ないんだよ
別にバックドアって中国(や韓国?)の専売特許じゃないんだが・・
バックドア、iPhone(Apple)はスルーで中国メーカーは拒否?
その基準が知りたい
知らないか目を逸らしてるんだろ。
スマホに関してはどの企業も同じ穴のムジナだし、中韓だから信用できない、Apple・Googleは信用できるとか言ってる奴は本当に馬鹿。
やっす