海未「え？二人は付き合って無いのですか？」
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1：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/30(日) 23:17:28.31 ID:+LAf0dFq0
穂乃果「付き合ってる？」
凛「どういう意味にゃ？」
海未「どうもこうも、二人は今日も一日べたべたべたべたべたべたべた」
海未「休み時間から昼休み、果ては授業中でもお互いどちらかの教室に向かう始末」
海未「はっきり言って下さって構いません、二人は既に愛し合っていて、付き合っているのでしょう？」
穂乃果「…｣ﾁﾗ
凛「…｣ﾁﾗ
ほのりん「愛し合うって何？」
海未「！？！？！？！？！？！？」
5：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/30(日) 23:20:47.04 ID:+LAf0dFq0
海未「え？いや、それはどういう意味でしょうか」
凛「どうって…｣ﾁﾗ
穂乃果「うーん｣ﾁﾗ
ほのりん「ねぇー」
海未「通じあわないで下さい！｣ﾊﾞﾝ!
海未「はっきりさせましょう。二人は付き合っているんでしょう！？」
ほのりん「…………」
凛「付き合うって、どこににゃ？」
海未「ですからっ……！｣ｲﾗｲﾗ
8：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/30(日) 23:24:01.73 ID:+LAf0dFq0
海未「二人は！」
穂乃果「二人は！」
海未「復唱しろという意味ではありません！！！！｣ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!!!
穂乃果「う、海未ちゃん落ち着いて…」
海未「私は落ち着いてっ……」
海未「はぁ、そうですね、すみません」
海未「このような話は、順を追っていくべきでした」
凛「うん」
海未「二人は、好きな人がいますか？」
ほのりん「えっ」
9：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/30(日) 23:28:33.90 ID:+LAf0dFq0
凛「いないよ？」
海未「え？」
凛「ほのかちゃんはいる？｣ﾁﾗ
穂乃果「私？私はねぇ～実は～」
凛「ま、まさか……」
穂乃果「いませ～ん！」
凛「もー！びっくりするにゃー！」
穂乃果「えへへへ～、びっくりした？」
凛「穂ー乃ー果ーちゃーん！こちょこちょの刑だにゃー！｣ｺﾁｮｺﾁｮ
穂乃果「あ、あはははは！！！！り、りんちゃあん！ や、やめて～！！」
凛「そりゃー！」
海未「…｣ｲﾗｲﾗ
10：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/30(日) 23:34:10.78 ID:+LAf0dFq0
海未「もういいです。私は帰ります｣ﾌﾟｲ
穂乃果「ち、ちょっと待って海未ちゃん！」
海未「…………なんですか」
穂乃果「その……ごめんね、私、実は今まで好きな人がいたことなくて……」
海未「…………」
穂乃果「海未ちゃんの質問もよく分からなくて、そんな私だから、怒らせちゃったんだよね」
凛「穂乃果ちゃん……」
穂乃果「愛っていうのも、よく分からないけど……」
穂乃果「海未ちゃんさえよければ……だけど、愛って何なのか、教えてほしいな」
海未「穂乃果……」
凛「り、凛も！凛も教えてほしいにゃー！」
13：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/30(日) 23:42:14.09 ID:+LAf0dFq0
海未「凛……」
ほのりん「海未ちゃん、お願い！」
海未「…………はい、分かりました｣ﾆｺ
海未「では、一つ一つ質問していきますので、分からないところがあれば、その都度聞いて下さい」
穂乃果「はい！｣ﾋﾟｼｯ
凛「はーい！」
穂乃果「凛ちゃん！気を付けだよ！」
凛「は、はい！｣ﾋﾟｼｯ
海未「ふふ、ではまず二人は……えっと、凛も好きということがよく分からない、ということで宜しいですか？」
凛「よろしいにゃ～」
海未「はい、では二人に質問しますね」
凛「何だか海未ちゃん先生みたいにゃ～」
穂乃果「あ、それいい！海未ちゃんが先生だったら毎日楽しそうだよ！」
海未「こら、二人とも先生が話していますよ」
ほのりん「はーい｣ﾆｺﾆｺ
16：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/30(日) 23:50:24.83 ID:+LAf0dFq0
海未「いつも一緒にいたいと思う人が、二人にはいますか？」
穂乃果「………うーん｣ﾁﾗ
凛「凛はー、穂乃果ちゃんかにゃー」
穂乃果「！」
穂乃果「わ、私も凛ちゃんって思ってた！」
凛「えー？本当かにゃー？」
穂乃果「本当だよ！た、ただ凛ちゃんはどう思ってるかなって一瞬考えちゃっただけで……」
凛「まあそういうことにしとくにゃー」
穂乃果「うぅー凛ちゃんの意地悪～｣ﾎﾟｶﾎﾟｶ
凛「きーかなーいにゃー！」
18：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/30(日) 23:53:59.06 ID:+LAf0dFq0
海未「では、隣にいると安心する人は」
穂乃果「り、凛ちゃんです！」
凛「凛も穂乃果ちゃんかにゃ？」
海未「ふと頭に浮かぶ人は、どうでしょう」
凛「穂乃果ちゃん！」
穂乃果「凛ちゃん！」
凛「凛の方が早かったにゃ～♪」
穂乃果「くそー！」
海未「過度なスキンシップが多いと思う人は」
凛「んんー？それは思い当たらないかな？」
穂乃果「私も」
海未(自覚がないのですか……)
19：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/30(日) 23:56:29.89 ID:+LAf0dFq0
海未「では、抱き締めたい人……とかは」
ほのりん「穂乃果ちゃん！」「凛ちゃん！」
ほのりん「同時だー！｣ｴﾍﾍ
海未「…………」
海未「では」
凛「穂乃果ちゃんにはちゅーだってできるにゃー！」
海未「！？！？！？！？！？」
穂乃果「私だってできるよ～！」
海未「！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？」
20：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 00:00:29.60 ID:EEUbOWYC0
海未「ちょちょちょちょっと待って下さい！」
ほのりん「え？」
海未「ふふふ二人はそそそのあのえと、あぅーえっと、えっとですね｣ｱｾｱｾ
海未「ちゅ、ちゅ……ちゅーを！｣ｶｱｱ
海未「したことがあるのですか？」
凛「え？」
穂乃果「もちろんあるよ」
穂乃果「こんな感じ｣ﾁｭｰ
海未「なっ！？」
凛「やー！くすぐったいにゃー！」
穂乃果「うふふー」
海未(なんだ……ほっぺたですか……)ｱｾｱｾﾃﾚﾃﾚ
22：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 00:04:43.78 ID:EEUbOWYC0
海未「で、では続きまして質問を…………いや、質問はもう終わりにしましょう」
穂乃果「海未ちゃん？」
海未「私がテレビや雑誌で得た知識ですので、なにぶん偏りはあるかと思われますが」
海未「一般的な、恋というものについての話をしたいと思います」
凛「興味あるにゃ」
穂乃果「海未ちゃんは恋を知ってるの？」
海未「私自身は今現在恋をしていませんが、まあ、参考程度にお聞きください」
凛「はい！」
25：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 00:09:50.80 ID:EEUbOWYC0
海未「恋とは」
穂乃果「恋とは｣ｺﾞｸﾘ
海未「復唱しないで下さい」
穂乃果「は、はい……｣ｺﾞｸﾘ
凛「ふふ」
海未「恋とは、とても素晴らしいものだと私は思います」
海未「甘酸っぱくて、苦しくて、嬉しくて、照れ臭くて、悩ましくて、切なくて、温かくて、心地が良い」
海未「そんな、ふわふわしたものが恋なんです」
ほのりん「…………」
37：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 00:32:47.21 ID:EEUbOWYC0
穂乃果「よく……分からない」
凛「凛もにゃ……」
海未「よく分からない、それもまた恋の良きところですね」
海未「『相手』の『心』に触れたいという気持ち」
海未「想うことが恋なんです」
凛「つ、つまり……？」
海未「つまりとても、とーっても素晴らしいこと、ということです」
穂乃果「なるほどぉ～、何と無くだけど分かったよ私！」
海未「では、先ほど私が穂乃果たちにした質問を覚えていますか？」
穂乃果「え？」
39：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 00:41:22.21 ID:EEUbOWYC0
海未「穂乃果がよく話し、一緒にいたいと思い、抱き締めたい相手は凛でしたね？」
穂乃果「うん」
海未「凛も、それは同じですね？」
凛「はい！先生！」
海未「心とは目に見えないものです。ですから人は相手の肌に触れ、寄り添い、手を繋ぎ、恋する相手の心を一番身近に感じようとするのです」
凛「…………」
海未「一緒にいたいのは相手の心を理解したいが故」
穂乃果「…………」
海未「相手の心を理解し、自分の心を開く、これが恋愛というものです」
海未(その筈です)
ほのりん「…………」
44：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 00:46:55.60 ID:EEUbOWYC0
穂乃果「えっと……」
穂乃果「じゃあ、私は」
海未「はい」
穂乃果「凛ちゃんに、恋をしているの？」
穂乃果「凛ちゃん……？｣ﾁﾗ
凛「うっ｣ﾄﾞｷ
凛(な……)
凛(なに今のっ！？)ﾊﾞｯｸﾝﾊﾞｯｸﾝ
海未「そうとは限りません」
海未「穂乃果が思う恋と、凛への思い、比べてみてどうですか？」
凛「…………｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ
穂乃果「違和感が、無いの」
海未「違和感？」
48：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 00:53:08.94 ID:EEUbOWYC0
穂乃果「その……海未ちゃんに教えてもらった恋とね？」
海未「はい」
穂乃果「凛ちゃんのこと考えてるときの気持ちがね、全部一緒で、違和感が無いの」
海未「はい」
穂乃果「ねえ海未ちゃん、これって……」
海未「そうですね｣ﾆｺﾘ
海未「とりあえず、凛はどうですか？」
凛「はぇっ！？｣ﾋﾞｸｯ
海未「凛は、私の話を聞いてどう思いましたか」
凛「………………り、」
凛「凛は………」
49：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 01:00:20.35 ID:EEUbOWYC0
凛「凛は……」
海未「凛は？」
凛「………………凛も｣ｶｱｱ
海未「はい｣ﾆｺﾆｺ
穂乃果「……｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ
凛「う……うぅぅ～～｣
海未「…………」
穂乃果「り……」
凛「ううぅあ～～！わ、わからないにゃあぁぁ～～っ！｣ｼﾞﾜｧ
穂乃果「凛ちゃん！？」
凛「だってだって穂乃果ちゃんは！凛の一番の友達だもん！ずーっと一緒に遊んで！ずーっと一緒にいるんだもん！うわあぁぁぁん！」
穂乃果「な、泣かないでぇ……凛ちゃあん｣ｸﾞｽｯ
海未(やはり……)
海未(凛は僅かながら、そっちの知識があったのですね……)
52：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 01:07:38.26 ID:EEUbOWYC0
海未(恋は知らなくても、恋人という知識)
海未(世間一般的である『男女』の恋人というものを)
海未「凛？」
凛「うわぁぁぁーん！嫌にゃあ！穂乃果ちゃんとはこのままずっとずっとずーっと仲良くしていたいにゃあああ！！！」
穂乃果「凛ちゃん……｣ﾎﾟﾀ…ﾎﾟﾀ…
海未「凛！聞きなさい！｣ｶﾞｼｯ
凛「っ！｣ﾋﾞｸ
海未「今の言葉は、穂乃果を傷付けます」
海未「よく聞いて下さい」
凛「うっ……くぅ……えぐっ、ぐすっ」
海未「何も穂乃果は、凛との今までの関係を消して、改めて、無かったことにしようとしてるわけではありません」
穂乃果「海未ちゃん……｣ｸﾞｽｯ
55：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 01:13:20.95 ID:EEUbOWYC0
海未「いいですか、凛」
海未「確かに世の中でいう恋人とは男性と女性の組み合わせを指しています。ドラマや映画で多く見るのもそうですね」
海未「けれど、けれども！」
海未「いいですか凛！」
海未「恋とは！愛とは自由なんです！何物にも縛られてはいけないものなんです！誰恥じることのない気持ちを、あなたは持っているんです！」
凛「うぅぅ～！でもっ……普通じゃないのは凛も分かってるにゃあ！」
海未「凛……」
海未(これは……予想以上に……！)
海未「りっ……」
穂乃果「凛ちゃん！」
61：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 01:24:03.63 ID:EEUbOWYC0
穂乃果「私は凛ちゃんが好き！」
穂乃果「本当はこの気持ちが何なのか分からないけど、きっと私は凛ちゃんが好きなんだ！」
穂乃果「凛ちゃんといると嬉しかった！凛ちゃんと初めて手を繋いだときは照れ臭かった！今では凛ちゃんの手が凄く心地いいの！」
穂乃果「休日どうやって誘おうかって毎日悩んでた！凛ちゃんが元気ないとすごく切ない気持ちになったの！」
穂乃果「凛ちゃんが泣くと、胸が苦しいの！」
海未「穂乃果……」
穂乃果「うぅぅ……｣ｸﾞｽｯ
穂乃果「凛ちゃんは私のこと好きじゃないかもしれない……気持ち悪いと思うかもしれない……でも、でもね……」
穂乃果「私は、凛ちゃんが好きなんだ｣
63：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 01:30:51.61 ID:EEUbOWYC0
海未「…………」
海未(頑張りましたね、穂乃果)
凛「凛は…ﾋｯ……ｸﾞｽｯ……凛は…」
凛「穂乃果ちゃんのことが」
凛「…………………………………………………………………きにゃ」
穂乃果「え？」
海未「凛？」
凛「うぅ～」
凛「……ほ、穂乃果ちゃん、あっち向いてて」
穂乃果「？」
凛「あああっち向いててにゃー！」
穂乃果「は、はいっ」
海未「…………」
凛「……………」
凛「凛も、穂乃果ちゃんのこと、大好き」
66：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 01:36:22.07 ID:EEUbOWYC0
海未「！」
穂乃果「凛ちゃん……｣ｶｱｱ
凛「こ、こっち見ないでほしいにゃ……」
穂乃果「うん｣ｸﾙ
凛「………………」
穂乃果「………………」
海未「………………」
凛「でも、凛は知ってるにゃ」
凛「女の人は、いつか男の人と付き合って、いつか結婚して、いつか可愛い赤ちゃんを授かるの」
凛「それが幸せなんだって、お母さんは言ってたの」
凛「凛の気持ちが普通じゃないの、知ってるにゃー」
68：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 01:42:41.93 ID:EEUbOWYC0
海未「凛……」
凛「海未ちゃんの言ってることは分かるよ？」
凛「凛のことを、穂乃果ちゃんのことを想ってるってすごく伝わったにゃー」
凛「でもね、どうしてもね……」
凛「凛は…自分のこの気持ちが、受け入れられないの」
凛「ずっと見て見ぬ振りをして、穂乃果ちゃんと遊んでいたかったの」
海未「………………あの」
海未「凛は穂乃果のことが嫌いですか？」
凛「…｣ﾌﾙﾌﾙ
海未「あなたのその気持ちを、恋とは呼べませんか？」
凛「…………」
69：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 01:49:54.98 ID:EEUbOWYC0
海未「分かりました」
海未「穂乃果、もうこちらを向いていいですよ」
穂乃果「……｣ｸﾙ
海未「穂乃果は、今の凛の気持ちを聞いて何か言いたいことはありませんか？」
穂乃果「ないよ」
穂乃果「私は凛ちゃんが好き、真っ直ぐに好きだよ」
海未「凛は？」
凛「……………好き」
海未「とてもよく分かりました」
海未「ではそろそろ、この話し合いも終わりです」
海未「お互いの想いを、私は見届けました」
海未「最後に仲直り」
海未「仲直りのちゅーをしましょう」
70：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 01:52:03.27 ID:EEUbOWYC0
ほのりん「えっ」
海未「さあさあさあ｣ﾆｺﾆｺ
海未「いままでだってしていたんでしょう？｣ﾆｺﾆｺ
海未「しましょう、ちゅー｣ﾆﾔﾆﾔ
ほのりん「！？！？！？！？！？」
74：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 01:58:46.70 ID:EEUbOWYC0
海未「はい、穂乃果はそちらに立って、凛はこちらに、もう、前を向いて下さい、穂乃果、ジタバタしないで下さい」
海未「よいですか？」
穂乃果(よ、よくないよぉ～～！)
凛「～～～っ！」
海未「先生の号令ですよ、気を付け」
穂乃果「うぅー……」ぴし
海未「凛？」
凛「あぅ…」ぴし
海未「はい」
海未「では」
穂乃果「……………………」
凛「……………………」
穂乃果「………｣ｺﾞｸﾘ
凛「………っ｣ﾋﾞｸ
75：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 02:03:38.07 ID:EEUbOWYC0
穂乃果「…………ﾘｯ!」
穂乃果「凛ちゃん！｣ｶﾞｼｯ
凛「うっ！」
穂乃果「します！ちゅー！」
凛「うぅぅ～～っ！や、優しくしてにゃー！」
海未(なななんて恥ずかしい会話でしょう！！！)ｶｱｱ
穂乃果「ちゅ、ちゅー！」
凛「んー！｣ﾊﾟﾁ
穂乃果(えい！！！！)
ﾁｭｯ
凛(くっ……口！？)
海未(！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？)
76：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 02:12:21.97 ID:EEUbOWYC0
海未(う、うそ！？口と口でちゅーしているんですかこれ！？)
穂乃果「んー！｣ﾁｭｰ!
凛「んっ！｣ﾁｭｰ!
穂乃果「あむ…んっ｣ﾁｭｰ
凛「んんー！｣ﾁｭｰ
海未(すすすごい……お互い唇を押し付けていますね……すごい…初めてみた…)ﾊﾞｯｸﾝﾊﾞｯｸﾝ
穂乃果「ぷはっ」
凛「ん！｣ﾁｭｰ!
穂乃果(！？)ﾁｭｰ!
海未「」
81：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 02:26:30.29 ID:EEUbOWYC0
凛「あん｣ﾁｭｯ
穂乃果「りっ｣ﾁｭｯ
凛「んん｣ﾁｭｯ
穂乃果「りり凛ちゃーん！｣ｶｱｱ
凛「……んにゃー？｣ﾎﾟﾜｰﾝ
穂乃果「いいい息がっ、苦しいので！ストップ！｣ｶｵﾏｯｶ
凛「あ………」
凛「ち、違う！今のは違うにゃ！あ、あぅ～～！！！｣ｶｱｱ
海未「…………」
海未「お、お二人ともよろしいですか……？｣ﾁﾗﾁﾗ
穂乃果「海未ちゃん？」
海未「みみみ見てません！しっかりとは見てませんから！」
82：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 02:33:41.59 ID:EEUbOWYC0
穂乃果「しっかりとは？」
海未「～～っ！！！ちょっと二人とも気を付け！」
ほのりん「！？」
海未「だだ誰が口と口で……ゅーをしろと言ったのですか！穂乃果！」
穂乃果「え、えぇーっと、えへへぇ｣ﾄﾛﾝ
海未「くーっ！凛！」
凛「はははいにゃ！」
海未「しすぎです！」
凛「な、なにがだにゃ？」
海未「うぅ～っ！しすぎです！｣ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!!!
ほのりん「？」
85：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 02:45:13.41 ID:EEUbOWYC0
海未「とにかく！仲直りは終わりました！そうですね！」
穂乃果「…｣ﾁﾗ
凛「…｣ﾁﾗ
ほのりん「えへ」
海未「返事！」
ほのりん「は、はい！」
海未「帰ります！」
穂乃果「あ、すぐ支度するね！」
海未「一人で帰りますので！」
穂乃果「な、なんで…？」
海未「穂乃果っ……私はあなたと凛のためを思って……」
凛「なーに言ってるにゃー！｣ﾀﾞｷ!
凛「海未ちゃんは凛と穂乃果ちゃんの大切な友達なんだよ！一緒に帰るに決まってるにゃー！」
穂乃果「へへっ、そういうこと！｣ﾀﾞｷ!
86：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/03/31(月) 02:47:31.12 ID:EEUbOWYC0
海未「りょ、両手が……｣ｶﾞｯﾁﾘ
穂乃果「へへー」
海未「………まったく、もう」
海未「では、早く支度してください」
穂乃果「うん！」
凛「すぐ支度するにゃー、先生！」
海未「それはもういいですから｣ｸｽ
凛「みんな仲良しこよしにゃー！」
穂乃果「うん！」
凛「穂乃果ちゃん！ちゅー！」
穂乃果「ちゅー！」
海未「帰りますよ！！！！！」
おしまい
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P「へー、あずささんのミルクか」
