しかし、書類送検は「書類送付」と書き換えられ、一緒にいた錦戸さん、赤西さんについては実名ではなく「歌手仲間」と報じられ、改めてジャニーズに対する報道規制のすごさが浮き彫りとなりました。
山下さんに関しては、近々女性がらみのスキャンダルが報じられるという噂もあるそうですが、大丈夫なのでしょうか…。→ Geinou Ranking
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今回、器物損壊の疑いで書類送検された山下さん。
当初、山下さんが取り上げた携帯電話が壊れていたために器物損壊になったとも報じられていましたが…。
→ 山下智久に逮捕の可能性も!赤西仁や錦戸亮と起こした警察沙汰は窃盗ではなく器物損壊に切り替わり捜査中…
どうやら、携帯が壊れていたわけではないようですね。
書類送検の件を報じたスポニチの文面を見てみると…。
(以下引用)
俳優の山下智久(29)が6月、東京・六本木の路上で口論となった女性の携帯電話を持ち去ったとして、器物損壊の疑いで被害届を出されるトラブルがあり、警視庁麻布署は21日、捜査結果の書類を東京地検に送付した。
既に示談が成立しているとみられ、起訴されない見通し。
麻布署によると、山下は6月25日午前1時すぎ、東京都港区六本木3丁目の路上で知人と一緒にいたところ、20代の男女と口論になった。
女性は、当時の状況を撮影したカメラ付き携帯電話を持ち去られ、使用不能にされたとして、麻布署に被害を届け出た。
携帯電話は破損しておらず、山下さんの所属事務所の関係者を通じて警視庁に届けられ、女性に返却されたという。
(以上引用 スポニチ)
携帯電話を持ち去ったのなら、普通に考えたら窃盗の疑いになるような気がするのですが、このケースは法律上、器物損壊ということになるのだそうです。
(以下引用)
「『他人のモノを持ち去った』というと、モノを盗んだ、つまり『窃盗罪』にあたるのではないかと考える人もいるでしょう。
しかし、窃盗罪が成立するには、『盗んだモノを自分のために利用してやろう』という意思が必要だと考えられています。
つまり、携帯電話であれば、盗んだ携帯電話を自分で使ったり、売り払って代金を得たりしようと考えていた場合です
これを法律用語で『不法領得の意思』と呼び、それがなければ窃盗罪は成り立たないと考えられています」
今回のケースだと、どうなるだろうか。
「今回、報道されている事実によると、山下さんは、口論の様子を女性が撮影しようとしていたため、携帯電話を持ち去ったということです。
この事実からすると、撮影されるのを防ぐことが目的であって、携帯電話を自分で使ったり、売り払ったりする意思はなかったと考えられるでしょう。
そのため、『窃盗ではない』と判断されたのではないでしょうか。
山下さんが持ち去ったとされる携帯電話が、後日警察署に届けられたという事実も、これを裏付けていると思います」
(以上引用 弁護士ドットコム)
なるほど、そういわれてみれば納得できるような気もします。
法律って面白いですね。
さて、上記スポニチの記事ですが、ほかのこの件を報じたメディアもほぼ同じ文言を使用しています。
“捜査結果の書類を東京地検に送付した”なんて言葉、初めて聞きますよね。
普通は、これを“書類送検”といいます。
※“書類送検”とは…
書類送検(しょるいそうけん)とは、刑事手続において、司法警察員が被疑者を逮捕せず、または、逮捕後釈放した後に、被疑者の身柄を拘束することなく事件を検察官送致(送致、送検)することを指す、主に報道で用いられる用語である。
検察官送致とは、司法警察員が、逮捕された被疑者、書類および証拠物、事件を検察官に送る手続をいう(刑事訴訟法第246条本文)。
一般に、司法警察員が被疑者を逮捕しない場合の送致を在宅送致、逮捕した場合の送致を身柄付送致(身柄送検)という。
「書類送検」の語は前者を指して用いられる。
送致を受けた検察官は、裁判所に起訴するか否かを決定する(公訴の提起、同法247条)。
起訴しない旨決定した場合には不起訴処分となる。
(以上抜粋引用 Wikipedia)
つまり、上記スポニチの記事を普通に使われる報道用語でいいかえると、
「山下さんは器物損壊の疑いで検察に書類送検され、示談が成立しているため不起訴処分になる見通し」
というところになるでしょうか。
こう書くと、ずいぶん印象が変わりますね。
書類送検、不起訴処分と書かれると、明らかに犯罪だったのだという匂いがしますが、書類を送付されたもの起訴はされない、と書かれると、単なる事務手続きのように感じてしまいます。
これは、ジャニーズ側からの要請というわけではなく、メディア側の自主規制だとDMMニュースに書かれていました。
さらに、一緒にいたのは錦戸さんと赤西さんだということは過去に報じられているにも関わらず、山下さんのみが実名で残りの2人は“知人”という匿名扱い。
メディアによっては“歌手仲間”という、何とも微妙な言い回しで報じています。
(以下引用)
「これまでの報道から、当然この『歌手仲間』が赤西仁と関ジャニ∞・錦戸亮であることは明らか。
ネット上では、『歌手仲間2人って……みんな知ってるよね』『なんで山Pだけ名前が出るの?』といった不自然に名前を伏せたことに対して批判の声が出ています」(芸能ライター)
影響力が強いとされるジャニーズ事務所所属タレントをめぐる事件報道に関して、過去にはSMAP・稲垣吾郎が逮捕された際、
「テレビ各局は『稲垣容疑者』という言い回しを避けるため、苦肉の策で『稲垣メンバー』なる呼称で報道を行い、紙媒体や一般人から総スカンに遭っていました」(同)
という。
「今回も、元ジャニーズの赤西は例外として、現在ドラマ主演を務めている錦戸に対する配慮からか、『歌手仲間』という謎の言い回しが誕生したとみられます。
ネット上では一時的に『歌手仲間』が検索急上昇ワードになるなど、波紋を広げています。
『稲垣メンバー匹敵する、謎の配慮』といった声も出ていますね」(同)
(以上引用 サイゾーウーマン)
※稲垣メンバーの逮捕騒動、詳しくはこちら。
SMAP稲垣五郎が起こした不祥事【駐禁事件】
→ Geinou Ranking
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→ Geinou Ranking
→ Geinou Reading
“書類送付”がメディアの自主規制なら、こちらの匿名報道も自主規制なのでしょうか。
それとも、こちらはジャニーズからの要請があったのでしょうか。
そのあたりに触れているメディアはないのですが…。
(以下引用)
「警察への取材でも、捜査の対象が赤西、錦戸にまで及んでいたのは確かなため、なぜ彼らが“歌手仲間”扱いで済まされているのか。
山下については『悪いのは撮影したカップルの方だ』という擁護の声も多く出ていますが、近々女性絡みのスキャンダルが出るという情報もあるため、今後批判やファン離れは避けられないでしょう。
今回の書類送検は、いまださまざまな疑問が残ることから、関係者の間でも議論が交わされているといいますが、山下が芸能生活最大のピンチを迎えたことに間違いはありません」(情報番組関係者)
(以上引用 サイゾーウーマン)
騒動が報じられた当初は、3人の中でジャニーズ事務所を辞めている赤西さんのみがクローズアップされ、残りの2人はついでのように小さく報じられていました。
→ メディアが報じない現役ジャニーズ“強奪”事件、“主犯格”・山下智久より赤西に批判が向かう訳
書類送検という事態になると、さすがに張本人の山下さんはかばいきれないため、せめて錦戸さんだけでも守ろうという意識になった、ということになるでしょうか。
そこにジャニーズ事務所からの要請があったか、メディアの自主規制のレベルなのかはわかりませんが。
捜査対象に含まれていたという赤西さん、錦戸さんは、書類送検を免れたのかもしれませんね。
山下さんは、17日に主演映画『近キョリ恋愛』が公開されたばかりで、22日には舞台挨拶も予定されているとか。
その場でこの件に触れるのかどうか、また、今後の活動に影響はしないのかどうかが気になるところですが…。
(以下引用)
「テレビとラジオに関しては、何事もなかったかのように放送が続くという見方が強い。
CM各社も、影響があったとしても、急に打ち切るようなことはなさそう。
特にトヨタ自動車は、SMAP・木村拓哉がCM契約期間中に2度もスピード違反摘発で免停をくらっていたにもかかわらず、CM継続を決定した前例がありますから。
また、錦戸が事件現場にいた手前、ジャニーズ事務所も山下にだけ重い処分を下すようなことはしずらいでしょう」(芸能ライター)
(以上引用 日刊サイゾー)
→ 2度スピード違反のキムタクをCM起用し続けたトヨタの“自殺行為”
逮捕されたわけではありませんし、不起訴処分ですし、ということでしょうか。
特に処分などはなく終わりそう、ということは、メディア的にも遠からず“書類送付”もなかったことのようになるのでしょうね。
気になるのは、近々報道されそうだという山下さんの女性がらみのスキャンダルです。
まあ、山下さんは昔から女性関係は派手ですから、今さらという気もしますが、今度のお相手はどんな人なのか、楽しみですね。
≪参考記事≫
◆すでに同棲していた!山下智久と加賀美セイラ、熱愛発覚の真相とは?
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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