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Windows 10プレビューが初更新、アクションセンター追加。インサイダーには更新頻度オプション - Engadget Japanese


マイクロソフトがWindows 10 Technical Preview をアップデートしました。ビルド番号は9860。今月初めのテクニカルプレビュー提供開始から初の更新となる9860では、新機能としてWindows PhoneゆずりのAction Center (通知センター)が加わります。

Windows 10

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Windows Phone に実装済みの Action Center は、新着メッセージやメール、予定のリマインダ、新規アプリのインストールなどのお知らせが時系列順に並ぶ機能。Mac の OS X にも iOSから輸入のような形で導入された通知センターと同じような機能です。

通知センターではなくAction Centerを名乗るだけあって、お知らせから直接クイックアクションで対応できることが本来の売りですが、今回のビルドでは基本的な通知のみに対応しています。通知アイテムやクイックアクション、UIは今後のビルドで追加更新する予定。




またWindows 10 TPから導入された Windows Insider Program 参加者向けには、評価用ビルドを受け取る頻度を Fast / Slow から選べるようになりました。

Windows Insider Program は従来のテクニカルプレビューから一歩進んで、積極的にプレビュービルドを試してマイクロソフトにフィードバックを送りたいPCユーザー向けのプログラム。一般向けのテクニカルプレビューやベータよりも高頻度で最新ビルドを試すことができ、専用のフォーラムやフィードバック用のアプリも用意されます。(マイクロソフトでは、Windowsよりも先に Xbox One でこうしたプレビュープログラム&プレビューダッシュボード形式を導入していました)。



今回の新規ビルドからは、このインサイダー向けプレビュー更新が届く頻度を Slow / Fast から設定できます。最新のビルドを試したいがそうたびたび更新されても評価どころではない、という人は Slowを、OSの更新や再インストールが何よりの楽しみという人はFastをお好みで選べます。

上の「リング」はこのプレビューリリースグループの模式図。内側からWindows 10開発者たち(先に死ぬカナリア役)、マイクロソフト社内のOSグループ、マイクロソフト社内と段階的に検証が進み、Insider間でも今後は2段階に分かれます。テクニカルプレビューはそもそも開発途上版であり、仕事用のメインPCに入れてはいけない自己責任の世界ですが、SlowにしておけばFastで問題が発覚して堰き止めてくれるかもしれません。


Windows 10プレビューが初更新、アクションセンター追加。インサイダーには更新頻度オプション

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