どうやら、思った以上に早い登場となりそうです。
「Odin」という名称で知られる、韓国LG謹製のSoCこと「NUCLUN」。そして、件の新SoCが搭載されることが見込まれる「LG F490 Liger」ですが、今回その正式名称が「LG G3 Screen」となることが、ベトナム経由で新たに明らかになりました。
上の画像は、ベトナムのwebメディア上に新たに数多く公開された画像の中に含まれていた一枚です。見る限りでは、韓国国内市場向けの宣伝広告のように見受けられますが、これ以上なくはっきりと「LG G3 Screen」と「F490L」の文字を確認できます。
また、今回G3 Screenの実機を捉えた多くの画像も公開されました。以下、その画像群から一部抜粋して掲載。
確かにバリエーションモデルなだけあって、LG G3に良く似たデザインと質感に仕上げられているように見受けられます。そのほか、実機画像に加えて「AnTuTu 5」のベンチマークスコアもリークされました。
総合スコアは「25,460」。グラフを一瞥すれば、他メーカーの最新フラッグシップ級モデルと比較して、何とも見劣りするスコアとなっていることが分かります。しかしながら、おそらくこのLG G3 Screenは、ハイエンド帯のデバイスとして市場に投入される訳ではないものと推察されます。
また、公開された画像より、NUCLUNに搭載されているGPUは、米Imagination Technology製の「PowerVR」ファミリーであることも判明。
さておき、海外メディアPhone Arenaが指摘するところによると、このG3 Screenは間もなく韓国市場に対して投入が開始される見込み、とのこと。LGの新たな挑戦の行く末に要注目です。
※公開された全ての画像をご覧になりたい方は、リンク先をご参照下さい。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
リークというか実製品が既に今日発表、発売されたようですよ。
注目すべきはモデムにLTE-Aにも対応したintelのをGalaxy Alphaにつづけて採用してることかも。クアルコムもうかうかしてられないんじゃないかっていう。独自コアをつかえた理由も、モデムに目処がたったからなんだろうし。
クアルコムの強さは安定性だからね
Intelのは実績積んでからじゃないとわからん
グローバル展開する端末での採用はまだ難しいって感じだろうねぇ。ただスナドラ一択というのは個人的には面白くないんで、どんどん競合は増えて欲しい。
まあ「Odin」じゃ、こんなもんだよね。
5.9インチのFHDで3000mAhか…悪くはないな
LGの顔さえなけりゃなぁ…