『週刊漫画ゴラク』連載、「極!!男塾」の第16話
カウンタックに変身したクンタッチは獅子丸にツノを斬り落とされて元に戻ったものの、これで参るハズもない。俺の究極奥儀を見せてやろうと再び変身したのが上の画像です。アフロヘアーにヒラヒラの衣装、手にはギターを手にしておりノスタルジックな雰囲気がビンビン。元ネタのわからない暁組の面々はキョトンとした表情の中、ボギーだけは知ってたようです。
信じられねえ あのコスチューム あのギター
あれはロックミュージックの伝説とさえ言われる…
そう、1970年に27歳で急逝した天才ギタリストのジミ・ヘンドリクスの姿でした。活動期間はたった4年でありながら、今もって「ジミヘン」の愛称で知られてるのは語るまでもありません。ギターを歯で弾いたり、ギターを叩きつけて壊したりするパフォーマンスも彼が最初らしいですよ。
クンタッチは昔 地球に訪れた時に(カウンタックの時といい、何度地球に来てるんだ? コイツは)野外コンサートでジミヘンの曲を聴いて、魂が震えるほど感動したそうだ。
帰ってその感動を戦闘力に転化する研究をし、その成果がこれだと披露した超奥義が「波亜震兵頭(パープルヘイズ)」。パープルヘイズといったところでジョジョじゃないですよ。ってかその元ネタがジミヘンの曲・パープルヘイズだからね。
ちなみに右きき用のギターを左腕で弾くところもジミヘンそのまんまですから。あしからず。
この曲を聴いた観客たちは魂が熱くなりクンタッチに熱狂し始める。催眠術じゃないけれどクンタッチの命令のままに行動を始めた。その二人を殺せと! 何万人もの観客が獅子丸とカグヤに向かって一斉に突進し、競技場内は大混乱。こんなのいいのかと思うんだけど主催者は静観してるので構わないんでしょう。
この事態に信長や赤石たちも応援に参加するも4人ぐらい増えたところで事態の収拾は望めない。圧倒的不利の状況の中、突如 流れ始めた和風な音色。
それは琴を奏でるカグヤの姿! 割烹着から一転して十二単っぽい和装は本当に かぐや姫みたいです。どうやらカグヤの奏でる音色は人々の心を静める働きがあるようだ。
リケソ超絶奥義「月胞琴(げっぽうきん)」 あの者に対抗する手段はあるんです!!
スーパーカーの次は音楽対決かよっ! 作者の趣味丸出しな戦いとなっていったいどーなるんだ? ってか獅子丸とクンタッチとの戦いじゃねーだろ言いたい。 つづく
日本コロムビア (2005-03-23)
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小夜子かなり暴走してるな。名無し昭和プロレスネタ満載の「紅の戦艦」が面白すぎるもう、この漫画がゴラクに収まって書店やコンビニの端っこに埋もれているというのが悲しい。名無しグレンダイザーギガ 記憶を取り戻したリュークは地球のために戦うそもそもREDだから最初からコミックス1巻分の短期集中連載だろ名無しグレンダイザーギガ 記憶を取り戻したリュークは地球のために戦うどうせZマジンガーのように途中で飽きて尻切れトンボに終わるよ・・・
豪ちゃんはそういう人だ名無し