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ココア「最近リゼちゃんうざいなぁ……」




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クリスタ「え?もう出ちゃったの?」シコシコ

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 15:36:40.06 ID:9844dIWQ0


ココア「事あるごとに軍人ネタ挟んでくるし……」チラ

チノ「……」

ココア「あ……いや、これは……」

チノ「いえ、私も同じこと思ってたので」

ココア「え?そうなの?」


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 15:38:46.08 ID:9844dIWQ0


チノ「なんというか、訓練ネタで冗談かどうかわからないときがあるんですよね」

ココア「あーあるねぇ。いきなり体力づくりから始めようとするところ」

チノ「正直あれ面白く無いですし毎回言ってくるのでうざいんですよね」

ココア「そっかーチノちゃんもリゼちゃんうざいかぁ。気が楽になったよ」

チノ「うざいといえばシャロさんもですよね」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 15:40:27.29 ID:9844dIWQ0


ココア「まあ、わからなくもないね」

チノ「あの貧乏ネタが寒いんですよ……。何が目的なのかわからないんです」

ココア「単に金欠に苦しんでるってのはわかるんだけどね。ちょっと露骨だよね」

チノ「うざい人はうざい人同士惹かれ合うんですね」

ココア「リゼちゃんに付きまとってるのはお金目当てかも知れないしね」

チノ「うわ、だとしたら結構屑ですねドン引きです」


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 15:43:38.08 ID:9844dIWQ0


ココア「そんなシャロちゃんのお隣さんの千夜ちゃん可哀相」

チノ「なんというか、貧乏人とは正直付き合いたくないですもんね」

ココア「貧乏神が移る気がするよね」

チノ「わかります。あとあれですよね。物を盗みそうで……」

ココア「あーあるある!特に遊びに来られた日に無くし物がでてくると……ね」

チノ「そういえば昔シャロさんが来た時に売上が合わなくなった日があってシャロさん疑いましたよね」

ココア「あったねぇ。実際ただの計算間違いだったけど」

チノ「まあ疑われるようなことをしてるほうがわるいんです」




12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 15:46:02.51 ID:9844dIWQ0


ココア「というかリゼちゃん家でかいしお金持ちなんだからシャロちゃん拾ってあげればいいのに」

チノ「ココアさんも結構屑ですね」

ココア「えー?でもそう思わない?あんなにお金持ちなんだしさ。シャロちゃん一人くらい住み込みで働かせてあげればいいのに」

チノ「まあ、確かに」

ココア「というかなんでリゼちゃんここでバイトしてるんだろ。高校生が喫茶店で稼げるお金なんてたかが知れてるのに」

チノ「自分で稼いだお金で自由に物を買えるのが嬉しいみたいなことは言ってましたが」

ココア「えー?そうかなぁ?」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 15:48:00.94 ID:9844dIWQ0


チノ「というと?」

ココア「リゼちゃんって周りと結構ずれてるところあるでしょ?あんなだし」

チノ「ありますね」

ココア「だから友達とかいないんじゃない?それで私達に会いに来てるとか」

チノ「あー……」

ココア「だってあんなお金持ちなんだしさ。正直バイトする時間が勿体無いよ。というか高校生バイトって底辺臭するよね」

チノ「そうですね。実際高校生でバイトする人って進学しない人が多いイメージがあります」


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 15:50:10.37 ID:9844dIWQ0


ココア「シャロちゃんは学費免除されるだけ頭がいいらしいけどさぁ。なんか、アホっぽいよね」

チノ「ココアさんが言いますか」

ココア「正直理系科目なら負けない自信あるよ。というかあの高校金に物を言わせてるだけでアホばっかなんじゃないかな」

チノ「でもリゼさんは頭良さそうなイメージがありますけど」

ココア「でも脳筋でしょ?なんというかミリタリーネタ以外はちんぷんかんな感じもするよ」

チノ「確かに」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 15:53:12.22 ID:9844dIWQ0


ココア「というかシャロちゃんって大学とかいけるのかな。金銭的な問題で」

チノ「大学にも学費免除とか奨学金制度とかあるのでは」

ココア「えーこの前勉強会開いた時の感覚じゃ学費免除は厳しいと思うなぁ」

チノ「そうなんですか。ちなみにココアさんは文系科目が足を引っ張ってるようですがそれは」

ココア「あー正直高校の定期テストなんてどうでもいいからね。模試は気にしてるよ」

チノ「留年とかしないんですか?」

ココア「余程のことがないと留年なんてしないよ。それになんだかんだで私は赤点くらい回避できるし」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 15:56:19.34 ID:9844dIWQ0


チノ「千夜さんはどうなんでしょう」

ココア「千夜ちゃんは数学壊滅的だからねぇ。まあ文系大学いくなら……」

チノ「千夜さん大学行くんですかね」

ココア「どうだろうね」

チノ「ちなみにココアさんは千夜さんのことどう思ってます?」

ココア「別に?普通のお友達だよ」

チノ「あ、やっぱりうざいとは思いませんよね」




19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 15:58:02.11 ID:9844dIWQ0


ココア「そうだね。むしろかわいいよ。素の厨二病ってあんまり見ないから」

チノ「あの痛々しいネーミングセンスは確かに楽しいです。見てて」

ココア「それにいつか厨二病から目が覚める時がきたらと思うと……わくわくするよ」

チノ「ココアさん結構屑ですよね」

ココア「そうかな?まあ、その時になったら私が千夜ちゃんを慰めてあげて虜にしたりとかね」

チノ「うわぁ」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:00:56.68 ID:9844dIWQ0


ココア「千夜ちゃん学校でも面白いからねー。学校でも結構痛い発言するんだよー?魔性とか」

チノ「あの人アニメや漫画にドはまりしてそうですからね」

ココア「私も千夜ちゃんみたいな厨二時代があったんだけどね。まあその厨二のせいでわざわざこの街に越してきたんだけど」

チノ「ココアさんも相当ですね」

ココア「チノちゃんは厨二病に掛かることはなさそうだねぇ。あるとしたら時々する腹話術?」

チノ「まあそれは置いといていいです」


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:03:00.10 ID:9844dIWQ0


ココア「あ、厨二病といったらリゼちゃんも十分アレだよね」

チノ「たしかに。というかこの店にまでナイフや銃を持ってくるあたり……」

ココア「いくら親の影響とは言えねぇ……?」

チノ「というか物騒なのでやめてほしいんですよね……何も面白く無いですし」

ココア「でも真っ向から言ったらここやめちゃうかもね。そういう面のメンタルは弱そう」

チノ「むしろやめてくれませんかね」

ココア「チノちゃんも相当だよ」


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:05:49.31 ID:9844dIWQ0


チノ「というかリゼさん力やら体力やら男性顔負けなくらいなんですから土方とかやればいいんじゃないですか」

ココア「まあ、ここより時給高いところなんていっぱいあるだろうしね」

チノ「適材適所ですよね。なんで土方にしなかったんでしょう。運動にもなって一石二鳥になると思うのですが」

ココア「あーリゼちゃんああ見えて乙女チックだからねぇ……。ほら、クリスティーヌの役の時も結構嬉しそうだったんでしょ?」

チノ「そういえば……シャロさんの喫茶店の制服や私の学校の制服を来た時もなんだかんだでノリノリでしたし」

ココア「……まあ、見た目はいいからねぇ」

チノ「ほんと黙っていたらいいのに……」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:08:14.98 ID:9844dIWQ0


ココア「でも実際問題土方とかやったらまあ、あれだよね」

チノ「あれとは?」

ココア「あんなスタイルのいい女子高生がむさ苦しい男共の群れにはいっちゃうんだよ?」

チノ「あーまあ、確かに」

ココア「そりゃあレイプコースでしょ」

チノ「でもリゼさんなら自衛できそうですが」

ココア「いくらなんでも集団の男には敵わないでしょ。所詮女は力で男には勝てないんだよ」

チノ「まあ、確かに」

ココア「でもリゼちゃんのお父さんが皆殺しにしちゃうのかな」

チノ「まあ、確かに」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:10:23.17 ID:9844dIWQ0


ココア「あー千夜ちゃんとリゼちゃんが入れ替わらないかなぁ……」

チノ「ココアさんは随分と千夜さんがお気に入りなんですね」

ココア「千夜ちゃんと一緒にいると楽しいからねぇ。疲れないというか」

チノ「あ、わかります。リゼさんはすっごく疲れます」

ココア「シャロちゃんも意識するとすっごく疲れるよね」

チノ「疲れますね。金銭ネタに抵触しないようにするとすっごく疲れます」


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:13:37.31 ID:9844dIWQ0


ココア「そういえばマヤちゃんとメグちゃんは今どうしてるのかな」

チノ「ほんとココアさんは年下の女の子が好きですね」

ココア「というかもうあの子達正式採用しようよ」

チノ「ココアさんが犯罪犯しそうなのでだめです。というか中学生なんですが」

ココア「はぁ……癒やされたい……。明日はリゼちゃん来るのかぁ……嫌だなぁ」

チノ「でもリゼさんがいないと回せなくなりますし……はぁ」




31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:16:36.89 ID:9844dIWQ0


ココア「もう青山さん正式採用しようよ」

チノ「でもあの人は小説家さんですし……」

ココア「リゼちゃんクビにしてさぁ。小説書く合間に……忙しい日だけでも」

チノ「まあ、最近はココアさんも動けるようになりましたし実際忙しい日以外は二人で回せますからね」

ココア「もうリゼちゃんクビにしようよ」

チノ「ココアさんやっぱり屑ですね」

ココア「チノちゃんだって」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:19:04.96 ID:9844dIWQ0


チノ「……でもリゼさんをクビにしたらシャロさんが更にうざくなりそうです」

ココア「……確かに」

チノ「なんでリゼ先輩をクビにふじこふじことか言ってきそうで怖いです」

ココア「まあその時は言い返しちゃえばいいんだよ。学校も違うんだしどうせもう会うこと無いよ」

チノ「でもシャロさんと千夜さんがお隣同士で、ココアさんと千夜さんは同じ学校ですよ?」

ココア「あっ……あー……うーん……シャロちゃんしつこいなぁ」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:22:34.76 ID:9844dIWQ0


チノ「というか私達5人って意外と複雑に繋がってますよね」

ココア「そうだね……これはもう千夜ちゃんにシャロちゃんを追い払ってもらうしか」

チノ「え、それは」

ココア「まあ冗談だよ。流石に千夜ちゃんにそんなことはさせられないよ」

チノ「ですよね」

ココア「うーん……でもこの兎同盟からどうにかして追い出したい」

チノ「あっ……そういえばうちとリさんの父にも繋がりが」

ココア「……リゼちゃんもしつこいな」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:26:03.98 ID:9844dIWQ0


チノ「まあ仕方ないです。今まで通り上っ面の関係を……」

ココア「うーん……リゼちゃんとシャロちゃん以外のメンバーでラインのグループを作るってのもありなんだけど」

チノ「怖いですね。千夜さんがシャロさんのことをどう思ってるかで結構左右されます」

ココア「なんだかんだでお隣さん同士だからね……」

チノ「千夜さんもシャロさんやリゼさんのことをよく思っていなければ……」

ココア「多分千夜ちゃんリゼちゃんのこと嫌いだよ。運動ネタが来る度結構顔しかめてたし」


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:28:16.54 ID:9844dIWQ0


チノ「ならその流れでシャロさんのことも嫌いだったりとかしませんかね」

ココア「だと嬉しいねぇ……。どう聞けばいいかな……」

チノ「リゼさんネタで責めて、そこからシャロさんのことをどう思ってるかさり気なく聞くとか」

ココア「だよねぇ。ちょっと聞いてみようかな」


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:29:50.52 ID:9844dIWQ0


チノ「そういえば今日は甘兎庵は定休日ですね」

ココア「ちょっと呼んでみるよ」

…………………………

千夜「お待たせー」

ココア「千夜ちゃん!まってたよ~」

チノ「結構早かったですね」

千夜「暇だったからね」




42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:33:47.92 ID:9844dIWQ0


チノ「それにしても定休日なのにシャロさんと遊んだりとかしなかったんですか」

千夜「シャロちゃんはバイト漬けなのよ。今日もバイトで忙しいアピールしてたわ」

ココ・チノ(お?)

チノ「へえ、シャロさんは忙しいんですねぇ(棒)」

千夜「そういえば今日はリゼちゃんはお休みなのかしら」


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:37:49.47 ID:9844dIWQ0


ココア「うん。なんでも運動部の助っ人だとかで(嘘)」

千夜「へぇ。運動部の。ちやほやされてるのねー」

ココア「この前なんてその練習に付き合えって言われちゃってさぁ」

千夜「大変ねぇ……ほんと」

ココア「……なんていうか、最近そういうの多くてさ。なんかガチすぎるんだよね。スポーツとかの運動に」

千夜「あ、わかるわ。球技大会の時もただ練習に付き合って欲しかっただけなのに熱烈に指導されちゃったし……」

ココア「あの時結構大変だったよね。本人は楽しそうだったけど」

千夜「正直私達の気持ちも考えて欲しかったわよね」

チノ「千夜さんもリゼさんのことあまりよくは思ってないみたいですね」


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:39:50.23 ID:9844dIWQ0


千夜「あら、ということはあなたたちも?」

ココア「うん。それに最近バイト中にミリタリーネタを挟んできてさぁ」

チノ「それにそういう系の話をするとき時々冗談なのかどうかわからないときがあって……」

千夜「あぁ……そうなの……。大変ね」

ココア「結構疲れるんだよね……リゼちゃんと一緒にいると。その点千夜ちゃんと一緒にいると安らぐよ」

千夜「あら、照れるわ」

チノ「なんというか、千夜さんは安心する感じがします」


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:42:48.87 ID:9844dIWQ0


ココア「そういえばさっきシャロちゃんがバイト忙しいアピールしてきたって言ってたけど」

千夜「ええ、あ、もしかして?」

ココア「あ、やっぱり!?やっぱり私と千夜ちゃんって相性がいいのかもねぇ」

チノ「千夜さんもシャロさんにうんざりしてたんですね」

千夜「あ、もしかして愚痴を言い合ってたのかしら?」

ココア「うん。チノちゃんったら結構屑なんだよ」

チノ「ココアさんも相当です」

千夜「愚痴大会に私を呼んだあなた達はどっちも相当よ」

ココア「それに来た千夜ちゃんだって!」


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:45:52.51 ID:9844dIWQ0


千夜「そう、みんなリゼちゃんとシャロちゃんのこと結構嫌ってたのねー」

チノ「はい。実はこの前シャロさんが来た時に店の売上が合わない日がありまして……シャロさんを疑いました(笑)」

千夜「あらあら。私もよく売上が合わないときや無くし物に気づいた時はシャロちゃんを真っ先に疑うわ(笑)」

ココア「二人共悪だねぇ」

千夜「ココアちゃんは何かないの?シャロちゃんネタで」

ココア「うーん……たんに貧乏ネタがうざいかな。なんか裏がありそう」

チノ「まあ一番裏が見えてるのは私達ですけどね」

千夜「それを生んだ原因はあの子達なんだからいいのよ」




52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:49:00.70 ID:9844dIWQ0


ココア「それでさっきリゼちゃんをクビにして千夜ちゃんにシャロちゃんを追い出してもらおうかなって話してたんだよ」

千夜「あら、いいわねー」

チノ「まあ実際問題無理ですけどね。ですからちょっと私達三人だけのライングループを作ろうという話に」

ココア「できればリゼちゃんとシャロちゃんだけ兎同盟からハブりたかったんだけど、色々と無理だったから」

千夜「なるほどね。じゃあ早速グループ作りましょうか」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:51:28.69 ID:NwCQ/AUv0


やめてください二人共ああ見えて繊細なんですよ



62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:53:01.35 ID:9844dIWQ0


……………………………
………………
……
ココア「でねー?じゃあリゼちゃんがシャロちゃんを住み込みで働かせてあげればいいのにって思ったの!」

千夜「確かに!あんなにお金持ちなのになんでそうしてあげないのかしら」

チノ「単にリゼさんはシャロさんことあまり気にしてないのでは。ただの後輩としか思ってないとか」

千夜「というかなんでシャロちゃんはリゼちゃんに惚れてるのかしら」

ココア「もしかしたらお金目当てなのかもしれないよ!哀れな自分を演出して金銭を恵んでもらう的な!」

千夜「ありえそうで困るわ……ってもうこんな時間」

チノ「いやぁ凄いクズっぷりを発揮する会話でしたね」

ココア「いやぁ陰口叩くのって楽しいねぇ。時間があっという間だよ」


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:55:40.72 ID:9844dIWQ0


千夜「まだまだお話してたいわ……」

ココア「じゃあ今日泊まってく?私の隣空いてるよ!」

千夜「あら、いいの?夜の私は更に黒いわよ?」

チノ「むしろそういうの大好きなので大歓迎です」

千夜「チノちゃん中学生なのにおませさんね。将来が心配だわ」

チノ「むしろこういうところで溜め込んでしまうほうが心配だと思うんです」

ココア「ストレスは発散するものだよ!」

千夜「すごいわ。ラビットハウスが屑の巣窟だわ」


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 16:58:24.36 ID:9844dIWQ0


………………………………
千夜「おばあちゃんに連絡してきたわ」

ココア「泊まっていいって?」

千夜「ええ。あと寝間着とかありがとうね」

ココア「ううんいいよぉ。流石に往復させるのは悪いもん」

千夜「ふふ、今夜は寝かせないわよ」

チノ「でしたらコーヒーも淹れましょう。今夜が楽しみです」


73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:00:47.10 ID:9844dIWQ0


夕飯………………………………

千夜「ごちそうさまでした」

タカヒロ「お粗末さまでした」

千夜(普通にうちのおばあちゃんに匹敵する味だったわ)

チノ「さてと、開催の前に先にお風呂に入っておきましょう」

タカヒロ「ん、開催?」

チノ「なんでもないです」


77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:03:05.35 ID:9844dIWQ0


ココア「はぁ…千夜ちゃんのお胸はふくよかだねぇ」

チノ「リゼさんもでかいですけど、なんか宝の持ち腐れ感半端ないですよね」

千夜「確かに。運動には邪魔にしかならないものね」

ココア「はぁ……軍人におっぱいなんていらないんだからちょうだいよー」

チノ「私も欲しいです」

千夜「その点シャロちゃんは哀れね」

ココア「わかる」




81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:05:36.58 ID:9844dIWQ0


千夜「でもチノちゃんはお胸の前に背を伸ばさないと」

チノ「まあ……この前小学生の集団とすれ違った時……全員私より背が高かったんです」

千夜(なんともいえない)

ココア「チノちゃんはちんまりしてたほうがかわいいよぉ」


84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:07:52.37 ID:9844dIWQ0


ココア「そういえばリゼちゃんってなんだかんだでサービス精神ない?」

千夜「どういうこと?」

ココア「リゼちゃんバニーガールとかそういうのに少し興味ある節があるんだよね」

千夜「あー……」

チノ「うさ耳の話だけでバニーガールってもうお察しですよね」

千夜「軍略的変態宣言……」

ココア「?」

チノ「?」


86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:10:21.31 ID:9844dIWQ0


千夜「そういえばシャロちゃんのバイト先の制服。あれも相当よね」

チノ「あ、あれ結構丈短いですよね」

ココア「あの時とぼけたけどあの広告みたらどう考えてもいかがわしいお店にしか見えないよね」

千夜「あら、ココアちゃんもやっぱりそう思ってたの?」

チノ「実は私も思ってました」

ココア「というかまずカラーリングが……」

千夜「なんであんなところで働いてるのかしら」

チノ「店長に弱みでも握られてるんじゃないですか」

ココア「あーシャロちゃんもレイプルートかぁ」


89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:12:51.54 ID:9844dIWQ0


チノ「正直あの店小銭拾う振りすれば覗けますよ。私もこの前覗いてしまいました」

ココア「チノちゃんにそんな性癖が!?そんなに見たいなら私の見せてあげるのにー!」

チノ「わざとじゃないです!ほんとに落としちゃったんです!」

千夜「あらあら……。でもあれホントちょっとした拍子に見えちゃうわよねぇ……」

ココア「あれ、絶対エロオヤジに目付けられるよね」

千夜「……もしかして」

チノ「どうしたんですか?」

千夜「シャロちゃんエロオヤジにチップもらってるんじゃ」

ココア「あー……」


91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:15:27.48 ID:9844dIWQ0


チノ「というかシャロさんどう考えても援交してそうですよね」

千夜「どうかしら。あの子リゼちゃんのこと好きなんでしょ?」

ココア「いや、お金目当てで擦り寄ってる可能性は否定出来ないよ」

千夜「なるほどね。……。ありえそうで怖いわ……」

ココア「というかちょっと変態さんじゃないとあの服着れないしね。援交してるよ!」

チノ「ココアさんは相当変態ですよ」

ココア「変態のベクトルが違うよ」


94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:17:52.99 ID:9844dIWQ0


千夜「はぁ……援交ねぇ……。そんな子がお隣だなんて……寒気が」

チノ「怖いですよね。シャロさんのストーカーが千夜さんに標的を変えたり」

千夜「怖いこといわないで。ちょっとそれありえそうじゃないの」

ココア「うわぁ。貧乏神どころか性病まで移るとか」

千夜「うわぁ……」


98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:20:55.24 ID:9844dIWQ0


ココア「シャロちゃんは見た目はいいからねぇ。援交したらすぐに稼げるよ」

チノ「でも援交してたらあんな貧乏な暮らしはしないのでは?」

ココア「貧乏暮らしはリゼちゃんの気を引くためのフェイクかも」

千夜「うわ、ドン引きだわぁ……」

チノ「そういえばあの髪型。単にくせっ毛とか言ってましたけど絶対ありえませんよね」

ココア「あ、それ思ってた。絶対セットしてるよ」

千夜「そうよねぇ……それに結構いいシャンプー使ってるはずよ」


99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:22:56.36 ID:9844dIWQ0


ココア「もしかしたらエロオヤジから頂いたザーメンシャンプーとか(笑)」

千夜「……」

チノ「う、ちょっと流石にキモい」

ココア「うわ、シャロちゃん最低」

千夜「ココアちゃんも相当よ」

チノ「私達はみんな屑なので」




101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:24:35.40 ID:9844dIWQ0


千夜「あ。いけない……結構入ってたみたい……」

チノ「確かに……結構喋りましたね……」

ココア「のぼせて来ちゃったよ……」

千夜「ここまで喋っても喋り尽くせないくらいネタがあるなんて……」

チノ「あの二人やばいですね」


104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:27:08.24 ID:9844dIWQ0


ココアの部屋…………………………………

ココア「というかシャロちゃんって結構バイトびっしりでしょ?絶対友達できないと思うんだよね」

千夜「たしかにね。私はバイトしても遊ぶ時間くらいは作れるし」

チノ「シャロさんは私達のこと友達だと思ってるでしょうね」

ココア「うわぁ援交少女にそんなこと思われたくないよ」

千夜「哀れねぇ……」


107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:29:30.76 ID:9844dIWQ0


ココア「リゼちゃんといいシャロちゃんといい。あの高校に通ってる人って頭可笑しいんじゃないかな」

チノ「ココアさんも頭おかしいと思いますよ」

ココア「だから私の可笑しさとはベクトルが違うんだって」

千夜「お嬢様校だからねぇ……。世間とはずれちゃうのは仕方ないと思うわ」

ココア「それにリゼちゃんは父親がアレだもんね」

チノ「……まあ、確かに」

ココア「チノちゃんのお父さんはすごいよ!」

チノ「まあ?確かに?」


110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:32:51.35 ID:9844dIWQ0


千夜「リゼちゃんがうざいのって年上っていうのもあるんじゃないかしら」

チノ「あ、そういえば一人だけ高2ですもんね」

ココア「あー先輩振りたいのかぁ……。別に部活とかじゃないんだし……」

チノ「でもココアさんにとってはバイトの先輩ではありますね」

ココア「でも所詮は1歳しか変わらないんだよ?それだけで……うざいなぁ」

千夜「ココアちゃんも相当ね」


112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:35:57.24 ID:9844dIWQ0


チノ「そういえばシャロさんの兎恐怖症にも裏があると思いませんか?」

ココア「というと?」

チノ「最初にリゼさんと親しくなったのは不良兎を追い払って貰ったからと聞きました」

千夜「なるほど。兎がいっぱいのこの街で兎嫌いを演出すれば」

チノ「事あるごとに兎を追い払ってもらえるというシチュエーションが発生します」

ココア「というか兎が嫌いなのにこの街に来るとか……。猫が苦手なのに田代島に行くくらい馬鹿だよね」

千夜「やっぱり演技よねぇ……」


116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:38:27.74 ID:9844dIWQ0


チノ「というか兎に噛まれたから怖いって……」

千夜「なんというかねぇ?」

ココア「やっぱりシャロちゃんそんなに頭良くないよ。あの学校が馬鹿なだけだよ」

千夜「ココアちゃん言うわねぇ」

ココア「正直シャロちゃん頭悪そうに見えるもん」

チノ「それはココアさんが言えたことでは」

ココア「私のは演技だし?」




118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:39:14.29 ID:Q2/LW1UZ0


ココアちゃんが嫌われてる感じか



120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:40:55.95 ID:9844dIWQ0


千夜「確かにねぇ……。数学を教えてもらうときもなんというか、わかりにくかったわ」

チノ「そうですかね。シャロさんを擁護するつもりはありませんがわかりやすかったと思いますが」

ココア「そりゃあ中学レベルだからだよ。あの程度なら誰でもわかりやすく教えられるよ」

チノ「え?ココアさんがそれを言いますか」

ココア「私は理系型だからしょうがない」

千夜「え?ココアちゃんの教え方分かりやすいでしょ?」

チノ「それはお二人の波長が」

ココア「高校レベルの知識だからね。中学だとちょっとむずいの」


121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:44:54.06 ID:9844dIWQ0


チノ「そうなんですか」

千夜「たまにいるわよ~。数学結構できるけど教え方が下手な人」

ココア「数学を教えるのって結構難しいからねぇ。その人が何を理解してないのかを理解する必要があるし」

チノ「なるほど……だから千夜さんにはわかりやすく教えられるわけですか」

ココア「うん。多分シャロちゃんは理解できて当たり前とか思ってるんじゃないかなー。その当たり前のことを理解できない人もいるんだってばってね」

千夜「わかる!すごくわかるわ!私が分からないところを何度も教えて貰ったんだけどただ言い方を変えただけで情報量がなんにも増えてなかったの」

ココア「その前からわからないのに、それを汲み取ってくれないんだよね」

チノ「ほぇ~……」


124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:48:07.34 ID:9844dIWQ0


千夜「リゼちゃんの場合は根性でどうにかしそうなイメージがあるわよね」

ココア「軍人気質だからねぇ。すごい脳筋っぽいよね」

千夜「ああいうタイプって勉強は質より量だって思ってそうよね」

チノ「というと?」

千夜「例えば○時間も勉強したとかって自慢するとかね」

ココア「あー。質の悪い長時間勉強。リゼちゃんっぽいかも」

千夜「でもあの子金に物を言わせて大学に行きそうよね」

ココア「防衛大いけばいいのに」


125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:51:23.14 ID:9844dIWQ0


千夜「リゼちゃんが戦場にでたら真っ先に捕虜にされてレイプレイプレイプよね」

ココア「くっ……!殺せ!(笑)」

千夜「ふふふ、ありえそう」

チノ「もう風俗で働かせましょう。胸も大きいですし」

ココア「千夜ちゃんもいっとく?(笑)」

千夜「ココアちゃんとしかしたくないわ」

ココア「……ドン引き」

千夜「冗談よ」


128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:54:16.37 ID:9844dIWQ0


チノ「というかリゼさんがうざいのって金持ちっていう意識が無いからだと思うんですよ」

ココア「ほほう?」

チノ「金持ちのくせに一般人振ろうするからうざったく感じるんです。いや、貴方金持ちのくせに何をって感じで」

千夜「あー確かにね。金持ちは金持ちらしい生活をしてほしいわよね」

ココア「でも貧乏人は貧乏人らしい生活をしてほしくないよね(笑)」

千夜「いや、貧乏人には好感が持てないから……存在すらしてほしくないわ(笑)」

チノ「いいますね(笑)」


130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 17:57:46.91 ID:9844dIWQ0


ココア「いやいやみなさん。シャロさんはお金持ちだよ。ほら、ね?」

チノ「援交で稼いでお金持ちですか。キモすぎですね」

千夜「……もしかしてあの子から送られるプレゼントはエロオヤジ発……?」

ココア「うっわぁ!きもぉっ!今すっごい寒気したよ!」

チノ「間接的にエロオヤジに送られるプレゼント……」

ココア「ひぃぃ……」

千夜「ちょっとシャロちゃんに貰ったもの全部処分しましょ」




136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 18:00:45.32 ID:9844dIWQ0


……………………………………
……………
ココア「もう3時か。すごいね。喋り尽くしちゃったよ」

チノ「まだ尽くしてませんけどね」

千夜「すごいわ……あの子達の嫌われっぷりに感服!」

チノ「いやぁ今頃お二人共ぐっすり寝ているんでしょうね……。こんなこと言われているとも知らずに(笑)」

ココア「いやぁわからないよぉ?シャロちゃんは……(笑)」

千夜「どちらにしろ寝てるじゃないの。まあ、男とだけど(笑)」


141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 18:03:26.23 ID:9844dIWQ0


チノ「援交してるかどうか判断する方法ってないんですかね」

ココア「ラインしてみよっか(笑)」

千夜「あ、じゃあフリーのメアドで援交申し込んでみる?」

チノ「あー……。釣られたら……確定ですよね」

ココア「うわ面白そう。今度やってみよ!」

千夜「というか今度シャロちゃん尾行しない?援交の写真を収めて学校に送りましょ?」

チノ「うわえっぐい」


145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 18:06:04.08 ID:9844dIWQ0


ココア「メール送って援交してるか判断、それからだね」

千夜「……これあわよくばシャロちゃん退学になってこと街からでていくんじゃない?」

チノ「確かに」

ココア「そうすればあとは残るはリゼちゃんだけか」

チノ「うちの父と縁があるのが困りますね」

千夜「でも一度クビにしちゃえばフェードアウトするんじゃないかしら」

ココア「確かに。私も中学の頃仲の良かった友達のメアド消したし!」

チノ「同レベルなんですかね」


148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 18:08:32.33 ID:9844dIWQ0


ココア「というかもう土方で働かせたらいいよ」

千夜「ココアちゃん土方大好きねぇ」

チノ「ですがあの体力、あのスタイルなら持て囃されること間違いなしですね」

千夜「でも続くかしら」

チノ「というと?」

千夜「あなた達の読みだとバイトしてるのは金目当てじゃなくて私達目当てみたいだし」

ココア「ってことは友達を作りさえすれば私達から離れる!」

チノ「あんなのと友達になりたがる人なんてそうそういませんよ」

千夜「確かに」


151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 18:11:52.87 ID:9844dIWQ0


ココア「うーん……そうだ。サバゲー部とかFPS同好会とかそういうのに参加させれば!」

千夜「あのお嬢様(笑)校にそんなのないわよ」

チノ「大学生、社会人のグループでそういうのがあるかもしれません。一般の人の参加も歓迎しているところならあるいは」

ココア「あーミリオタの中に放り込めば……」

チノ「ある意味オタサーの姫になりますね。そして襲われるんです」

千夜「どちらにせよレイプ必至」

ココア「哀れだね(笑)」


153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 18:14:21.36 ID:9844dIWQ0


チノ「シャロさんは援交の証拠を手に入れたら確実に排除できますね」

ココア「リゼちゃんは社会人のサバゲーやFPSのサークルを紹介してあげて……」

千夜「そのままそのサバゲーの楽しさにハマってバイトをやめ、私達から遠ざかる」

チノ「所詮は父の縁でしかないが故フェードアウト間違いなし」

千夜「そして私はココアちゃんを独り占め」

ココア「まじドン引き」

千夜「冗談よ」




156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 18:16:32.33 ID:9844dIWQ0


チノ「千夜さん本当にココアさんがお気に入りなんですね」

千夜「だってココアちゃんかわいいんだもの」

ココア「千夜ちゃんだってかわいいよ?(厨二病的な意味で)」

千夜「あら、じゃあ私達両想い?」

ココア「まじドン引き」


158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 18:19:15.89 ID:9844dIWQ0


ココア「できれば夏休み中に二人共消し去りたいね」

千夜「シャロちゃん退学になったらどうなるのかしら」

チノ「どうにもならないと思いますよ。リゼさんに擦り寄るのはお金のためでしょうし」

ココア「じゃあお金が無くなって自殺するんじゃないかな?」

千夜「どうせ援交して稼ぐでしょ」

ココア「そっか。図太いなぁ」

チノ「リゼさんは生き生きしますね」

千夜「レイプされるかどうかで大きく変わるわね」


163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 18:22:58.82 ID:9844dIWQ0


チノ「じゃあ明日一度シャロさんにメールを送ってみましょう」

千夜「そうね。一応どういうメールがいいのかも調べておきましょ」

ココア「そうだね。じゃあ私はサバゲーサークルを調べておくよ」

チノ「楽しみですね」

千夜「ふふ……計画って楽しいわ」

ココア「じゃ、今日は寝ておこっか」

千夜「そうね」

チノ「まだまだ語りたいですが……流石に眠くなって来ましたしね」

ココア「おやすみ~」


167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 18:26:54.33 ID:9844dIWQ0


…………………………………
タカヒロ「なあ親父。俺どうしたらいいのかわからないんだ」

ティッピー「どうしたんじゃ」

タカヒロ「今日チノ達が……(中略)……っていう話をしていてだな」

ティッピー「やばい。まじドン引き」

タカヒロ「特にリゼとの仲が険悪になられたら困る……。」

ティッピー「というかどうしてそこまで詳しく知っとっるんじゃ」

タカヒロ「……」

ティッピー「おい」

タカヒロ「さて、俺達も寝るか」


198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 19:30:19.32 ID:9844dIWQ0


チノ「眠い……ちょっと夜更かししすぎた……」

リゼ「どうしたチノ。さては夜更かししたな?」

チノ(うざ)

チノ「まあそんなところです」

リゼ「チノは成長期なんだからしっかり睡眠取らなきゃダメだぞ?ま、私も人のことはいえないか」

チノ(うざ)

リゼ「そういえば今日ココア急用って話だけど何があるんだ?」

チノ(なんで知りたがるんですかね。どうでもいいじゃないですか)


203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 19:35:42.44 ID:9844dIWQ0


千夜サイド…………………………

千夜「えーと……援交用語っていろいろあるのね……ホ別?あ、ホテル代は別って意味なのね」

千夜「えーと……相場よくわからないわね……とりあえず2,3万くらいなら釣れるかしら?どうせ私は払わないし」

千夜「んー……場所は……まあどこでもいいわね。どうせ実際に行くわけじゃないし」

千夜「あとは出会い頭に送信してるのを装えば……よし、送信」

千夜「何時頃返信来るかしら。というか返信自体くるのかしら」




207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 19:40:37.53 ID:9844dIWQ0


シャロ「メール頂きました*^_^* 2~3万で応相談とのことですが詳しく教えて欲しいです(*^^)v
    ちなみに私はアブノーマル系と撮影以外ならなんでもしますよ(*´ェ`*)
                    (中略)
    とりあえずお返事待ってますね(*´∀`)」

千夜「うわぁ」

千夜「うわぁ……」

千夜「とりあえずシャロちゃんに貰ったこのハンカチ捨てましょ」



215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 19:45:14.77 ID:9844dIWQ0


ココアサイド………………………………

○○大学

ココア「すみませーん。この大学のサバゲーサークルの方ですよね。このサークルって一般の人も参加できるんですか?」

「あ、このサークル自体には参加できないんだけどね、えっとね、こことはね、えっとね、別の、違うサークルが、えっとあるんだよね(かわいいなぁ)」

ココア「そこなら高校生でも入れるんですか?」

「一応ね。でも大人のとかもいるね。ちなみに、えっと、君はそのサバゲーとかやるの?かな?(かわいいなぁ)」

ココア「私じゃないんですけど、サバゲーとかに興味ある友達がいるんです」

「へ、へぇ。なるほどねぇ。あ、これ、えっとね、うちの、えっと、サークルの紹介動画のURLです。見てね」

ココア「あ、見てみます!ありがとうございました!」

「いえね、こちらもね。ありがとうね(かわいいね)」


217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 19:47:16.10 ID:9844dIWQ0


ココア「あ、ライン。千夜ちゃんだ」

千夜:大変なの(絵文字) シャロちゃん黒なの(絵文字) しかも結構すぐに返信してきたの(絵文字)
  
千夜:(スタンプ)

ココア:うわぁ

チノ:ドン引き

チノ:(スタンプ)

ココア「うわぁ」


219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 19:47:37.82 ID:p1xKhcNF0


やめろよ…リゼちゃんかわいそう
シャロはいいけど



222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 19:49:11.18 ID:9844dIWQ0


ココア:こっちはとりあえず話は付けておいたから、あとはリゼちゃんに話を通すだけだよ

チノ:リゼうざいです

千夜:チノちゃん頑張って!

千夜:(スタンプ)

ココア「一つ目の大学でもう終わっちゃった。暇だしメグちゃんとマヤちゃんと遊んでこよっと」


229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 19:52:41.49 ID:9844dIWQ0


数日後………………………………………………………………
……………………………………

千夜「とりあえずキャンセルメール送ってから数日……ようやくシャロちゃん動き出したわね」

ココア「こんな時間に出歩くなんて……うわぁ……きっとクソオヤジにずっこばっこされてるんだろうなぁ」

チノ「うわぁ……初めて会った時に抱いた感情が嘘みたいです。というか何に憧れてたんでしょう。私」

千夜「はぁ……クソビッチの隣人とか……最悪」

ココア「まあまあ。ここで写真をお覚めたら私達の勝ちだよ。写真を収めた瞬間もうシャロちゃんはこの街から消え去るんだから」

チノ「頑張りましょう」




230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 19:56:10.09 ID:9844dIWQ0


千夜「あ……○○公園……」

ココア「どうかしたの?」

千夜「いや、援交について調べてたんだけど……この地区じゃここが待ち合わせ場所になりやすいみたいで……」

チノ「うわぁ」

ココア「みて。シャロちゃんの顔。あれ嫌がってないよ。むしろ援交が楽しみになってる顔だよ」

千夜「……」

チノ「あんなのと今まで遊んでたんですか……私達……」

千夜「……はぁ」


233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:00:47.02 ID:9844dIWQ0


シャロ「あっ○○さん!お久しぶりです~!」

「お久しぶりだねぇシャロちゃぁん」

シャロ「この前断っちゃったのにありがとうございます!」

「いやいや。僕もシャロちゃんとヤりたかったからね」

シャロ「もうっ!おじさまったら……ちなみに今日はいくらまで?」

「ふふ。奮発してあげるからねぇ」

シャロ「わぁ!」



チノ(気持ち悪い)

ココア(もう死ねよ)

千夜(写真撮ろう)


236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:03:47.23 ID:9844dIWQ0


パシャッ!!

シャロ「っ!?」

「?どうしたのかな」

千夜「あっしまっ――――――――――――――!」

ココア「ちょ、フラッシュが!」

チノ「まずいです気づかれました……!」

ココア「とりあえずここから離れよう」

千夜「ご、ごめんなさい……!」


238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:08:04.33 ID:9844dIWQ0


シャロ「あ、あはは!すみませんおじさま!ちょっと忘れ物が……先に中で待っててもらっても?」

「ん?ああ、構わないよ」

シャロ「ありがとうございます♪」

………………………………………………………………………
………………………………

ココア「ねえ……このまま学校に写真を送るのもいいけどさ……」タッタッタ

千夜「……?どうしたの?」タッタッタッ

ココア「この写真を使ってシャロちゃんを脅そうよ」

チノ「き、危険では」

ココア「リゼちゃんに相談はできっこないよ。実際に証拠の写真を取られてるんだもん。それに自分で援交の話はできないはず」

千夜「なるほどね……」

ココア「どちらにしろやけになって暴れられたらそのほうが危険だし……それなら条件を提示したほうが抑えられるよ」

チノ「ココアさん本当に屑ですね」


241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:11:56.64 ID:9844dIWQ0


シャロ「……ッ!……ッ!千夜……!それにっ……!ココアに……チノ……まで……ッ!はぁっ……はぁっ……」

ココア「あはは。やっぱり気づいてた?」

シャロ「そりゃああんなフラッシュ焚かれたら……ッ!」

ココア「ねえシャロちゃん。取引しようよ」

シャロ「こ、ココア……?」

ココア「私達はね。今この写真をシャロちゃんの学校とリゼちゃんに送ろうと思ってたの」

シャロ「え、ちょっ嘘でしょ!?」

ココア「いや、ほんとだよ。でもシャロちゃんの態度次第では……ね?」

シャロ「ち、千夜……冗談でしょ……?」

千夜「私としてはシャロちゃんが援交してることのほうが冗談であってほしいわ……」

シャロ「千夜ぁ……」




244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:14:42.83 ID:9844dIWQ0


ココア「別に私達は鬼じゃないよ。死ねって言ってるわけでもないでしょ?ただ私達に従ってくれさえすれば……写真は送らない」

シャロ「し、証拠は……?」

ココア「ん?」

シャロ「従ったら写真を送らないっていう証拠は!?」

ココア「シャロちゃん……勘違いしないでね?今私達は一撃でシャロちゃんの人生をめちゃくちゃにできる武器を持ってるの」

ココア「これをどうしようと私達の勝手……。そんな証拠なんかを求めるよりも私達の機嫌を損ねないことのほうが大事だと思わないのかな?」

チノ(さすがココアさんです。頼もしいです)

千夜(ココアちゃんかっこいい……)


248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:19:34.52 ID:9844dIWQ0


シャロ「う……ぁ……」

ココア「私達ね。シャロちゃんのことが嫌いだったんだよ。だからシャロちゃんにこの街から出て行ってもらおうと思ってさ」

千夜「シャロちゃんが送る貧乏生活の中で感じた違和感からね……もしかしたらシャロちゃん援助交際しているんじゃないかなって……思ったの」

シャロ「……ッ!」

ココア「そしたら予想的中ってわけだね」

チノ「でも運が良かったですね。千夜さんがフラッシュを焚かないようにしておいたら予告なしに死の宣告がされてしまっていたわけですし」

シャロ「うぅっ……こ、こんなこと……」


253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:24:10.92 ID:9844dIWQ0


ココア「それはそうと……シャロちゃん。どうしてここにリゼちゃんがいないと思う?」

シャロ「え……?り、理由があるの……?」

ココア「あるよ。ここにいる私達はシャロちゃんのことが嫌いなんだけどね?リゼちゃんも嫌いなんだよ」

シャロ「り、リゼ先輩にも何かするつもりなの……?」

ココア「シャロちゃん。もういいでしょ。私達には教えてもいいんじゃないの?別にリゼちゃんからお金なんて恵んでもらえるわけないんだしさ」

シャロ「…………ッ!!ど、どこまで……見透かしてるの……」

ココア「あ、当たり?うわぁ言ってみるもんだねぇ」

シャロ「くぅぅぅ……!!」


256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:26:29.53 ID:9844dIWQ0


ココア「なに、簡単だよ。シャロちゃんへの頼み事……。ただたんにリゼちゃんの人生を狂わして欲しいんだよ」

シャロ「……」

ココア「私ね。リゼちゃんと関係を断ちたいの。ラビットハウスをクビにして、二度と会う事のないようにしたいの」

シャロ「そ、それさえすれば……」

ココア「うん。この写真のことは考えておいてあげる」

千夜(ココアちゃん!大好き!)

チノ(ココアお姉ちゃん!かっこいい!!)


260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:29:57.25 ID:9844dIWQ0


ココア「やっぱりシャロちゃん……リゼちゃんのことはあまり好きじゃなかったんだ」

シャロ「……ちなみにプランとかはあるの?私そういうの考えられない」

ココア「まあそうだろうねぇ。んーそうだなぁ……。あ、そうだ。リゼちゃんを援交に誘ってあげてよ」

シャロ「リゼ先輩を援交に……?」

ココア「うん。あの人そっち方面のメンタルは弱そうだから。レイプされたら廃人になりそう」

シャロ「でもリゼ先輩なら返り討ちにしちゃうんじゃ」

ココア「シャロちゃんはリゼちゃんに幻想を抱き過ぎだね。所詮は女。力では男には勝てるわけ無いんだよ」




264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:34:28.64 ID:9844dIWQ0


シャロ「わかった……。なるべく人を集めて輪姦してもらうことにするわ」

ココア「私達は上っ面だけでみたら仲の良いお友達……。リゼちゃんなら信用してくれるはずだよ」

ココア「あ、シャロちゃん。逐一経過報告はするようにね」

シャロ「う、うん……」

ココア「リゼちゃんが輪姦されてる動画を私のラインに載せてミッション終了だよ。画像でもいいや」

シャロ「わかった」

千夜(すごいわココアちゃん……。私のミスをここまで……)

チノ(ココアさん……見直しました)ゲス顔


265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:36:10.72 ID:9844dIWQ0


……………………………………………………
………………………

ココア「ふぅ。とりあえず一段落かな?」

千夜「お、お疲れ様ココアちゃん。はい麦茶」

ココア「ありがとう。いやぁなんとかなったね」

チノ「一時はどうなるかと思いましたが……」

千夜「ほんとにね……ココアちゃんありがとうね?」

ココア「ふふっいいっていいって~」


267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:39:16.79 ID:9844dIWQ0


チノ「そういえばココアさん。その、リゼさんを潰したらその写真はどうするんですか?」

ココア「当然学校に送るよ。シャロちゃんの実家にも送る」

千夜「え?シャロちゃんの実家知ってるの?」

ココア「私達5人のグループ作った時にボードに書いてたからね」

千夜「なるほど……あらほんとだわ」

ココア「友達を裏切って助かった気になるような屑には救いなんてないってことを教えこまないと」

チノ(うわぁかっこいいなぁ)


273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:42:46.40 ID:9844dIWQ0


…………………………………………
………………

ココア「シャロちゃんから連絡来たよ。夏休みを利用して小旅行を申し込んだみたい」

千夜「へぇ」

チノ「でもあの人なら私達も連れて行かせるのでは?」

ココア「なんでもデートっぽい雰囲気を出したみたい。リゼちゃんはOKしてくれたみたいだよ」

千夜「ふぅん……。リゼちゃんはシャロちゃんのことあまり意識してなかったように見えるけど」

チノ「かわいい後輩って感じの扱いですよね」

ココア「ま、何はともあれ第二段落だね。ここからはシャロちゃん次第……。」


278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:46:10.45 ID:9844dIWQ0


千夜「それにしても上手いわね。私達の手を汚さずにリゼちゃんを陥れるなんて」

ココア「でしょ?シャロちゃんは写真がある限りいつでも破滅させられるからね。今は手放しておいていいんだ」

チノ「なるほど。この作戦失敗してもシャロさんが勝手に破滅するだけ」

ココア「そう。シャロちゃんが私達が仕組んだって弁明したところで信じてもらえるワケがないんだよ」

千夜「なるほどねぇ……。実際にシャロちゃんの援交仲間が相まみえるわけだしね」

チノ「なるほど……!それは流石に私達のほうが信用があがりますね」

ココア「それに……行動に移す前でもまず信用させるのは難しいだろうしね」


279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:48:31.51 ID:9844dIWQ0


ココア「これでシャロちゃんがミスって自滅したら私達で今までの計画をもう一度実行するだけ」

チノ「あのサバゲー計画ですね」

ココア「ふふ。あーリゼちゃんが破滅するぅ……楽しみだよぉ……!」

千夜「そうねぇ……ふふっ……あぁっ震えが止まらないわぁ……!」

チノ「凄いです……人の人生を狂わせるなんて……凄いっ……凄いですっ……!」




282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:50:59.44 ID:9844dIWQ0


数日後…………………………………………
……………………

リゼ「それにしてもシャロが私と二人で旅行したいだなんて……」

シャロ「はい……その……で、デート……みたいで」

リゼ「お、おいおい!あんまりそういうこと……て、照れるじゃないか……」

シャロ「あはは……あ、そろそろですね。次の駅で降りて一度チェックインです」

リゼ「それにしても……親元を離れて旅行とは……少しワクワクするな」

シャロ(のんきなことを……私は人生が掛かってるっていうのに……)


284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:52:56.08 ID:9844dIWQ0


シャロ「このホテルですね」

リゼ「……」

シャロ「どうしました?」

リゼ「い、いや……なんというか、大丈夫なのか?いや、私は大丈夫なんだ。ただ、シャロは……」

シャロ「大丈夫です。この日のためにお金を貯めましたから!」

リゼ「そ、そうか。それならいいんだけどな」

リゼ(それにしても……二人だけなのになんででかい部屋でとってるんだ……?)


287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:55:44.26 ID:9844dIWQ0


シャロ「到着ですっ」

リゼ「……え?」

「おっ!シャロちゃん!その子が前言ってたリゼちゃんか!」

「かーっ!おっぱいでっかいねぇ!」

「シャロちゃんに負けないくらいべっぴんさんじゃないか!こりゃあ楽しみじゃの!」

リゼ「……お、おい……シャロ……?」

シャロ「こんにちはぁおじさま方ぁ……」

リゼ「シャロ……シャロォォォォッ!!!!」

「ふふふ……おじさんたちと楽しいことしようねぇ……」


289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 20:58:08.93 ID:9844dIWQ0


………………………………………………………………
……………………

リゼ「シャロっ……シャロぉ……!」ガクガクッ

シャロ「リゼ先輩……いい表情です。カメラ映りも良好ですよ」

リゼ「なんでっ……なんでぇ……!」

シャロ「すみません……私の人生が掛かっているので……」

リゼ「なっ……どういうことだよぉ……!シャロぉぉ……!」

シャロ「送信っと」


293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 21:00:39.52 ID:9844dIWQ0


ココア「シャロちゃんから遂に連絡来たよ。ほら。リゼちゃん」

千夜「あら。すっごいボコボコ」

チノ「うわぁ。キモ」

ココア「男の人たちは軽傷だね。襲いかかってそのままのされちゃったんだね」

千夜「哀れねぇ……」

ココア「まああの軍人気質なリゼちゃんはこれで完全に壊れちゃうでしょ」

チノ「さてと……私達もシャロさんに致命打を与えますか」

ココア「うん。桐間……ここだね。シャロちゃんの実家……」


297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 21:03:47.03 ID:9844dIWQ0


……………………………………………………
……………………

ココア「あははっ!例の写真はシャロちゃんの実家のポストへどーん!」

千夜「そしてシャロちゃんの通う学校にもどーん!」

チノ「どうなるんでしょう……あぁっ……凄いです……胸の鼓動が激しく……張り裂けそうです……!」

ココア「シャロちゃんはこれで居場所を失った……。近所の人たちのポストにもぶっこんだからもしかしたらネットにアップされるかも」

千夜「そしたらもうどうも足掻け無くなるのかしら……」

ココア「あははは……楽しい……!」


300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 21:07:29.30 ID:9844dIWQ0


………………………………………………………………
………………………………

ココア「ただいまチノちゃーん!」

チノ「ココアさん!」

ココア「シャロちゃん破滅したよ!今日シャロちゃんの通う学校の生徒がね……」

…………

チノ「あはは……本当に退学……そして実家には……?」

ココア「私達がばら撒いた写真!」

チノ「ふふっ……すごい……もう自殺するんじゃないですか?」

ココア「そうだねぇ……。リゼちゃんもバイトやめる時廃人一歩手前だったし……」

チノ「はぁ……凄い……」

ココア「このまま自殺しないかなぁ……二人共」




303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 21:11:25.98 ID:9844dIWQ0


……………………………………………………
……………………

千夜「シャロちゃんリゼちゃんと縁が切れたことを祝して……」

ココ・チノ「乾杯!」

千夜「思い返せば……出会った頃は本当にこんなことしようだなんて考えてなかったわよね」

ココア「そうだね。私と千夜ちゃんが出会った時にリゼちゃんをこんなにしようだなんて考えても見なかったよ」

千夜「シャロちゃんと出会った時もよ」

チノ「ただいつの間に嫌悪感を抱き始めたんですよね」

ココア「あー……自殺したらどうしよう」

千夜「大丈夫よ。この国では結構な頻度で自殺する生徒がでてるらしいし……。この程度も虐めで終わるわ」

チノ「便利な国ですね」


306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 21:14:59.73 ID:9844dIWQ0


ココア「リゼちゃんの父親も結構グロッキーになってるらしいよ」

チノ「みたいですね。父がいってました」

千夜「たしか旅行先のホテルで暴漢の集団に襲われたってことになってるんだったわね」

チノ「父も心配してますね」

ココア「そりゃあリゼちゃんはここでバイトしてたわけだしね」

千夜「凄いわねぇ……。身近な人がこんな目に遭っちゃうなんて」

チノ「こんな目に遭わせた、の間違いでしょう」


308:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 21:18:33.67 ID:9844dIWQ0


ココア「はぁ……これで私達三人……夢の生活だよ」

千夜「ねぇココアちゃん……実はね……」

ココア「どうしたのかな……千夜ちゃん?」キラッ

千夜「あぁん!ココアちゃん!」ダキッ

ココア「あははっ千夜ちゃん急に抱きつかないでよ」

チノ「……わ、私もっ」ダキッ

ココア「どうしたの二人共ー?」

チノ「どうやら……ココアさんに惚れ込んじゃったみたいです」

千夜「あの時からココアちゃんのことが……」

ココア(フッ。予定通り二人共私の虜にしたよ)


311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 21:21:08.36 ID:9844dIWQ0


ココア(あとはメグちゃん、マヤちゃん……。あの子たちも私の虜にしてあげる)

ココア(どうしようかな……。あの子達のお悩みでも相談してあげようかな。うざいことか始末してあげようかな)

ココア(どちらにしろ……まだ満足できないよ……)

ココア(ふふふ……まだ……まだ足りない……絶対にみんな私のものにしてあげるから……)

終わった


313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 21:27:05.99 ID:QLPr3W2O0


おつー
ココアさん最高にゲス



317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 21:32:11.58 ID:AMOMz8Vs0




シャロとリゼのその後が気になる



330:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/08/18(月) 21:53:07.38 ID:77dBlvPl0


おつ




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ちなつ「今回だけですよ!京子先輩!!!」