以前、「ベネディクト・カンバーバッチがスマウグになるまで」という動画を取り上げたことがありますが、その動画の中でちょろっと見えていたカンバーバッチのモーションキャプチャー映像のノーカット版をio9が紹介しましたよ。
　

ほぼ何もない部屋でモーションキャプチャーのスーツに身を包み、ひとり演技しているベネディクト・カンバーバッチ。こんな風にドラゴンになりきって演技していたとは！

『ホビット』の監督、脚本、プロデューサーであるピーター・ジャクソンはカンバーバッチのことを次のように語っています。

デザインだけでなく、スマウグには「喋る」という秘密兵器がある。そこで、ただ単にドラゴンの声を出せるだけでなく、私たちを驚かせてくれるような何か特別なものを見せてくれる俳優を探したんだ。

io9のロブ・ブリッケン記者曰く、「これを見てしまうと、スマウグを見るたびに、床に這いつくばって一人演技しているカンバーバッチを思い出すようになってしまう」と書いていますが、まさしくその通りですよね。しかも、なんだか真似したくなってくるから不思議です...。

［via HuffPo via io9］

（中川真知子）