中国市場の覇者が、ついに他国市場への本格進出を目論んでいるようです。
今や中国という巨大な激戦区を勝ち抜き、確固たる地位を確立することに成功した中国Xiaomi。海外メディアAndroid Centralが23日(現地時間)に伝えるところによると、Xiaomiはインドに新たに、自社製品の製造工場を建設することを計画しているが明らかになった、とのことです。
Xiaomiのインド子会社の責任者であるマヌ・ジェイン氏が、The Wall Street Journalのインタビューに対して、インド市場への本格的な進出を強く匂わせる発言をしたことを、Android Centralは伝えています。
また氏によると、これまでもXiaomiは常に中国市場以外への展開を検討していたそうです。しかし、今やXiaomiにとっても今やインド市場というものは、その重要度が日に日に増しつつあるため、製造拠点を新たに設置する計画が真剣に検討されているとのこと。
事実、既にXiaomiは、インド国内のオンラインストア大手Flipkartを通じて、50万台ものセールスを記録しており、しかもそのほとんどは5秒以内に完売してしまう程の人気ぶりでした。ジェイン氏曰く、インド本格進出においては「その熱狂的な需要に完全に対応しきれるかどうか」が、むしろ大きな懸念となっているとのことです。
Redmi Note
とはいえ、あくまで現時点では100%確定した訳ではなく、あくまで「検討」している段階に過ぎません。ですが、中国市場という巨大な市場を制覇した王者が、更なる繁栄を求めて別の大きな市場へと参入することは実に自然な流れのように思われます。
さておき、Android Central曰く、Xiaomiはインド市場に対して、同社製ファブレット「Redmi Note」を「2カ月以内」にも投入し、追ってフラッグシップモデル「Mi 4」を登場させる計画とのことですが、この2機種の売り上げがXiaomiの意志決定に与える影響は決して小さくなさそうです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
インドの山奥で♪
xiaomiが「赤いリンゴ」なら
SONYは「腐ったリンゴ」だね
いやソニーはごぼうでしょ!
ごぼうは美味しいぜ!
ニッチな食材だが好きな人はとても好きなものだ
ソニーもそうなれれば良いな・・・
小米がどこまで伸びるのか関心は尽きないね。
日本企業ェ‥
日本が生き残りたければ、全体市場を奪う製品を捨てて、ニッチな市場だけを狙うのがいいよ。
ニッチな市場は高くても買ってくれるし、日本が得意な変態技術が特に役に立つ。
もう、Androidスマホは中華タブレットとかデスクトップPCと一緒になっちゃったから。
中国の人件費と物量パワーにはなかなか勝てないと思う。
自分が生きている間に来るかは解らないけど、多分次はフィリピンとかの東南アジアなんだろうね。
インドで人気があるのはバッテリーが長持ちする機種で
農村だと電気の供給も不安定で毎日充電が出来ると限らないらしいんで。