よもや再びこのニュースをお伝えすることになろうとは…。商標権争いに係るサービス終了告知の撤回から一転、今月25日付けでサービスを終了する旨を再度発表していたばかりのTwitpicですが、本日付の公式ブログ記事にて、Twitterが同社のデータを買収することでサービスの存続が可能になったと発表しています。

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今朝方公開された「Twitpicの未来」と題されたブログ記事の中で、今回の買収によってTwitpicのドメインとアーカイブデータがTwitterに譲渡される形となり、今後は同社がこれらを管理してゆくといった内容が述べられています。

また、iOS・Android向けのTwitpicアプリは既に公開が停止されており、同時にTwitpicのアカウントへ新たにデータを追加することは出来なくなっているものの、既にアップロードされている画像の閲覧およびエクスポートは可能になっているとのこと。

「サービス終了します、ごめんね」→「買収先決まったから大丈夫!」→「ごめんやっぱダメだった」→「ギリでいけた」といったような今回のドタバタな状況について、Twitpicの代表を務めていたNoah Everett氏は「As you know it’s been quite the roller coaster ride.(ご存知のように、ジェットコースターのような日々だった)」と語っています。

リードオンリーとはいえ無事にデータが残って万々歳、といきたいところですが、これまでの経緯を考えるともう一波乱なにか起こっても不思議ではないような気がしてしまうのは私だけでしょうか…。

[Twitpic Blog]