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貴音「はて、やたがらす…ですか」


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千早「ひゃっ!今のバイク!?」








7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 18:38:06.80 ID:orqowsrk0


-765プロ事務所-

貴音「おや? 何か物音がしましたが、こちらの部屋に誰かいるのでしょうか?」

小鳥「あら、真っ暗なのに不思議ね」

貴音「………」サー

小鳥「だ、大丈夫よ貴音ちゃん! まだ昼間だから幽霊なんかじゃないわよ」

貴音「………」ポロポロ

P「な、なんで泣いてるんだ貴音?」


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 18:39:13.07 ID:orqowsrk0


小鳥「あ、プロデューサーさん」

貴音「あなた様…」

小鳥「この部屋から物音がするって話になってて…」

P「電気もついてないのに? ん? もしかしてこれ千早じゃないか?」

貴音「如月千早…? このような暗闇の中で何を…」ガチャ

小鳥「奥に人影が…あれは…ホントに千早ちゃんみたいですね」


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 18:40:29.78 ID:orqowsrk0


千早「このキャラ……。 プロデューサーの使ってるクロウに似ている。
   でも、通常技の持続が短くて、スキが、やや大きい」

貴音「なにか、こむずかしいことをつぶやいておりますが…」

千早「あっ!? 誰、です!?」

貴音「わたくしですよ如月千早」

千早「四条さん? なにか用でしょうか? 今、忙しいのですが」

P(俺と千早がはじめて会った時みたいだな)

小鳥「もしかして、ヤタガラス…?」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 18:41:45.98 ID:orqowsrk0


貴音「はて、やたがらす…ですか」

千早「はい、先日から始めたので、今は知識が必要かと思ってここで調べ物をしていました」

P「どうして部屋を暗くしたがるんだお前は…とりあえず電気つけるぞ」カチッ

小鳥「じゃあ私はお仕事に戻りますね」

P「はい、すいませんでした」

小鳥「いえいえ、千早ちゃんも程々にね」

千早「心配をかけてしまったようですね…すみません」

貴音「して、そのやたがらすとは何なのですか?」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 18:42:55.04 ID:orqowsrk0


P「PCでできる格闘ゲームだな」

貴音「格闘げぇむ?」

千早「ええ、間合い管理、刺し合い、ゲージ運用、チャンスメイク、そのチャンスを活かす正確な判断と入力、そして対人戦の読み合い、とてもやり甲斐のあるゲームだわ」

P(千早がドハマリしとる)

貴音「ふむ、わたくしはげぇむなる物のことはわかりませんが、千早がそう言うということはまこと楽しいものなのでしょうね」

千早「もちろんよ、よかったら四条さんも始めてみないかしら」

貴音「しかし、わたくしは機械は苦手で…」


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 18:44:27.16 ID:orqowsrk0


P「そうだな、もし貴音が俺に勝てるくらいになったらラーメンを食べに連れて行ってやるぞ」

貴音「それはまことですかあなた様!?」

P「あ、ああ」(予想以上に食いつかれた!)

貴音「ちょうど九州の豚骨らぁめんを食してみたいと思っていたところでした」

P「きゅ、九州まで行くのか!? まあそっちの仕事が取れれば連れて行けるが、ヤタガラスで俺に勝てたら、だぞ」

P「そうだな、貴音だけってのも何だし、もちろん千早にも何かしてやるぞ?」

千早「え? わ、私は………じゃあ、勝てるようになる時までに考えておきます」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 18:46:08.76 ID:orqowsrk0


小鳥(気になって聞き耳たててたけど)

小鳥(何かを始めたら一途な千早ちゃんと、何でもそつなくこなすミステリアスな貴音ちゃんがねぇ…)

P「はっはっは、お前らと格ゲー対戦できる日がくるとはなぁ」

小鳥(プロデューサーさんが思ってる以上のことになりそうだけど…)

千早「………」

貴音「らぁめん…」

小鳥(どうなるかしらね)


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 18:47:34.77 ID:orqowsrk0


―――こうしてアイドル二人のトレモと対戦の日々が始まった!

千早「こんな苦し紛れのパナしに、私が当たると思ったんですか?」

千早「大幅に体力をリードしてるのですから、こちらから攻める理由はありません」

千早「四条さん? 今のは私が3F有利だったのですけれど、どうして屈強Pなんかで暴れたんですか? 潰すに決まっています」

―――あくまでロジカルに、ただ勝利を求める冷たいプレイングを信条とする如月千早!

貴音「いえ、この場面で出せば当たると思ったから出し、それが当たった…それだけの事です」

貴音「やはり勝つならば『けいおう勝ち』をしてこそというものでしょう」

貴音「如月千早、時には理屈を捨てることも勝利につながるというものです」

―――その野生の勘とも言える嗅覚と天性の反応で勝利をもぎ取る四条貴音!

二人の熾烈な戦いの開幕である。


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 18:50:17.22 ID:orqowsrk0


数日後

-765プロ事務所-

P「ほう、それで二人がオフの今日、俺に挑戦したい、と?」

千早「ええ、お手合わせお願いします」

貴音「あなた様、手加減は無用です」

P「自信はそれなりにある…ということなんだろうな、その発言は」

千早「もちろんです」

貴音「わたくし達はあれから毎日とれもと対戦を欠かさずやっているのです」

千早「たしかにまだ日は浅いですが、根拠の無い自信ではありません!」

P「…わかった。 ただし俺はまだ仕事がある。 一試合ずつだけだぞ」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 18:53:09.60 ID:orqowsrk0


ワンピーガワ、コウ \アイスエイジデイキマス/
ツーピーガワ、クロウ\アイスエイジデイキマス/

P(千早はコウか…。 俺のクロウと『胴着』と並び称されるスタンダードキャラ)

P(だからこそ一日の長がある俺とやるにはまだ早いと思うが…はたして)

ラウンド! ワン! ファイッ!

サァハジマリマシタ

P(やはり開幕は様子見をかねた後ろ歩きか、千早らしいな)

マエステマエステェ!

千早(ガンダッシュ…!? さすがにそんな露骨な投げはもらいません!)

ショウリュウケン!

千早「な!?」






22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 18:56:12.58 ID:orqowsrk0


P「皆が皆、いつもいつもリスクリターンを計算して動くわけじゃないぞ千早」

千早「くっ!」

ドッチカナ!? シャガンジャダメダッテ!!

千早(中段からコンボ…いけない、このままじゃ!)

P「一気にいくぞ」

ナゲテ ナゲテ ナゲル! イキナリオオキクタイリョクリード!

千早「た、体力差が…」

ドッチカナ!? コレオモテデス アイアイイイイイ!!


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 18:58:11.12 ID:orqowsrk0


千早「もう…!」

カンカンカン ブロノセイドガタカイ! キメター! ラウンドトッタノハ、ツーピー

※ブロ:3rdの核となる攻防一体のシステム。 相手の打撃に対してレバーを前方向に入れる事で「カン!」という音とともに受け流し反撃に転じやすくなる。
    ヤタガラスでは操作がボタンになったBL(ボタンロッキング)となっている。
    ウメハラ氏の鳳翼扇全段ブロがあまりにも有名で、少し前に配信された3rdOEのトライアル項目にもなっている(検索ワード『レッツゴージャスティーン!』)

千早「私があんなリバサを撃つなんて…いえ、撃たされたんですね」

※リバサ:REVERSALの略で本来の意味は『操作不能の状態から動けるようになった瞬間に行動を起こすこと』
    (REVERSAL表示のある古いゲームをやるとわかりやすい)
     一般的には『ダウンから起き上がった瞬間に行動すること』として広まっている。
     ここでいうリバサは起き上がった瞬間に無敵技を出す『リバサ無敵技』のこと。

P「どうした? まだ始まったばかりだぞ」

千早「少し取り乱しました。 もうこんな無様な姿は見せません」

P(問題だった立ち直りの遅さをまさか格ゲーで克服するとはな。 さて…)

貴音(如月千早の目が変わりましたね。 いつもの千早ならば…)


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 18:59:37.62 ID:orqowsrk0


ラウンド! ツー! ファイッ!

カイマクハジャンプ

千早(さっきのお返しです!)

P(開幕前ハイジャンプか、千早にしては思い切ったな)

ナゲヌケ!

P(空ジャンプ着地から投げか、空BLを仕込んでたか?)

千早(ここからはいつも通りの私…)

貴音(開幕の投げ抜け以降、お互い地上でうろうろしていますね…)

P(なかなか手を出してこないな…こちらからいってみるか…?)


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 19:01:01.77 ID:orqowsrk0


千早(!!)

チャントミエテル

P(刺し返し大足か…思ってたよりはきっちりしているな)

刺し返し:相手の牽制技の空振りに自分の牽制技を当てること。
     技を出すと喰らい判定も前に出るため、本来当たらない距離でも刺し返しならヒットさせられたりする。

貴音(千早が先手を取りましたね…ここからです)

ナゲチャウ! ナゲ! ナゲ! ナゲマクッテイル!

P(投げか…しゃがグラしとくか)

※しゃがグラ:しゃがみグラップの略で、しゃがんだ状態で投げ抜けを入力すること。
       投げが来ていなかった場合はしゃがみ弱Pが出るためリスクを抑えられる。

カン ウマイ

P(! …読まれたか…? もう一度)

カン キョウハブロガサエテイル!


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 19:03:18.98 ID:orqowsrk0


P(これは…!)

P「SGGKか」

千早「その通りですプロデューサー」

※SGGK:『しゃがみグラップ逆二択キック』『すごいガードもグラップも喰える』の略。
      システムを利用し、相手が前述のしゃがグラ含む打撃暴れをしていた際はBLから反撃、ガードしていた場合は投げが出るという入力を仕込む。

P「………」

カン

千早(また暴れ? それを潰す選択肢だというのに)

コレハイイショウリュウ

千早「これは…!」

P「ブロらせってやつだ」

※ブロらせ:あえてブロッキングを取らせて、相手の反撃技に対して無敵技などで返り討ちにすること。


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 19:07:44.18 ID:orqowsrk0


貴音(やはり経験の差は如何とも…)

P「思っていたよりやるようになってたな。 …だが、まだまだ」

ドッチ!? ナナヒットー! タイリョクヨンワリゲットー!! ウマスギルオレ! ナゲカラノ… ジョウダンブロニゲダン!

千早「くっ!」

貴音(体力があっという間に…)

千早(このままじゃ終われない…!)

カン ダイアシー!

千早(起死回生の奪ダウン! ここから…!)


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 19:11:08.54 ID:orqowsrk0


貴音(波動スパキャン真昇竜! 『がーふ』ですね!)

※ガー不:いわゆるガード不能。 ここで使われているのはコウ(クロウ)の超必殺技。
     厳密には一段目でガード弾きなのでガードされているとダメージは極端に減る上、BLは可能。

P「甘い!」

アカー! ナンデトッテンダコノヒトー

千早「赤ブロ!?」

シャホウハッセツ! サイゴハチョウヒでキメター! カッタノハ、ツーピー!!

※赤ブロ:本来ガード硬直中はなんの行動もできないが、唯一ブロッキングは可能。
     普通のブロより断然難しく失敗するとガードが解けて攻撃を喰らってしまうが、成功すると赤いエフェクトでブロを取れる。


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 19:16:07.78 ID:orqowsrk0


千早「くっ…」

貴音「如月千早、これより先はわたくしにお任せください」

P「貴音か。 お前がゲームにここまで手を出すとはな」

貴音「ふふっ、わたくしとて、こういった遊びに興味はあるのですよ?」

ワンピーガワ、シモ \アイイイイイイイイイイ/
ツーピーガワ、クロウ\アイスエイジデイキマス/

P(貴音は霜…。 安定したコンボダメージとそこからの攻めで一気にもっていくキャラだな)

P(冷静に立ち回ることもできるのがまた面倒なキャラだが…胴着に対してはキツい面があるからな)

貴音(正直なところ、わたくしの霜はクロウ相手は少々きついのですが…やるしかありませんね)

※キャラ相性:単純なキャラの強さ以外にも、組み合わせ相性による有利不利があり、
       多少極端な例だが、Aという強いキャラとBという弱いキャラでも直接対決ならBの方が有利ということもある。


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 19:20:17.64 ID:orqowsrk0


ラウンド! ワン! ファイッ!

サァハジマリマシタ

貴音「ふふっ」

ナゲテ

P「開幕から心月で突っ込んできて投げとは…」

※心月:霜の必殺技で前に走っていく移動技。
    ここから派生して攻撃してくるので迂闊に手は出せないが、霜側は急停止から投げという選択肢がある。

貴音「霜相手ならばあなた様は慎重になると読みましたので」

貴音「時にあなた様、そのように安易に受身を取られてよろしいのですか?」

P「何…?」

シンコエンザン!


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 19:25:44.51 ID:orqowsrk0


P「!? あのジャンプ軌道からめくるのか!」

※めくり:ジャンプ攻撃を相手を飛び越しつつ当てることでガード方向が逆になる崩しテクニック。
     霜の真弧円斬は前方向に移動しながら攻撃するので、どう見ても正面の位置からめくりにいける。

貴音「やはり実際に霜を相手にしたことはないのですね」

P「同人ゲームだしなぁ。 ネット対戦でも何故か霜は少ないし」

P(しかし開幕でゲージがなくて助かったな。 大きいダメージにはならなかった。 が…)

貴音「まだまだわたくしのターンは続きますよ?」

シンコエンザン! カン ナニヨンデンダヨ ダイパンカラショウリュウケン

貴音「なんと」

P「表裏のガードはBLでどっちも取れるぞ」

貴音「面妖な…」






33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 19:29:58.65 ID:orqowsrk0


P(さて、立ち回りに戻ったが…こうなるとかなりやりやすいな)

千早(霜は胴着の通常技に勝てる技がほとんどないから…苦しい展開ね)

貴音「…」

ブンッ ブンッ

P(…? 立Dを振りはじめたな。 刺し返し大足でターンを取…)

キィン イキマス! シタデス! ダウンヲウバウ!

P「!!」

貴音「わたくしが立Dで狙っていたのはゲージ貯めですあなた様」

P「EX必殺技で奇襲か…やられたな」

貴音「そしてこの技は『こんぼ始動』なのです」

※コンボ始動:文字通りコンボの始動になる技。 2D格ゲーにおいてはやろうと思えば大体どんな技でもコンボ始動にはなるので、
       主に浮かせ技に用いられることが多い言葉。 ちなみに霜のEX劣義斬はスピードの速い突進技・下段・浮かせと結構アレな技。


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 19:34:36.86 ID:orqowsrk0


ユウギザン! ウイター! アイアイー! ゴダンコウゲキー!

千早「それだけじゃなく、このコンボからの攻めが霜の真骨頂です」

貴音「お覚悟を」

カン ナゲガトオル

貴音「!」

千早「!」

P「良い線いってるが、まだ格ゲーに慣れていないな二人とも」

P「攻めが強いのかもしれないが、選択肢が単調なら防御システムを上手く使えばどうとでもなる。 わざわざ付き合う必要はないのさ」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 19:38:50.91 ID:orqowsrk0


貴音「…あなた様は本当にいけずですね」

P「まあそう言うな」

コレウラデス ウマスギルオレ! ゴダンコウゲキー! タイリョクヨンワリゲットー!

千早(四条さんも崩されてきたわね)

貴音(しかしBLは共通しすてむ。 わたくしにとて使えるはず)

ゲダンブロニジョウダン シャホウハッセツ! サイゴハチョウヒでキメター!

P「BLには上段と下段がある。 上段BLで取れない技、下段BLで取れない技を散らしていかないとな」

貴音「なんと、そのような…」

ラウンドトッタノハ、ツーピー!


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 19:43:25.15 ID:orqowsrk0


千早(手の内を見せたにも関わらず、対応されてゲージも無し…さすがに厳しいわね)

P「二人とも頑張った方だが、まだ理解度が浅いな」

ナゲテ ナゲテー ナゲマクッテイル! コアシカラショウリュウケン! ダイパンカラ シャホウハッセツ! サイゴハチョウヒデキメター! カッタノハ、ツーピー!

千早(なるほど、BLへの対策として投げ、BLを諦めた頃を見計らって打撃。 しかもBL方向を散らしていますね)

貴音「九州のとんこつらぁめんはまだ遠いようですね…」

P「まあ頑張ってたからな、そっち方面の仕事が入ったらついでに食べさせてやるさ」

貴音「まことですか!?」

P「ああ、でも俺を倒せるようになるって目標はなくさないでくれよ?」

貴音「勿論です」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 19:46:56.37 ID:orqowsrk0


P「千早も、今度どこかへ連れて行こうか?」

千早「…それなら私は」


―――――それから

律子「プロデューサー殿…また噂になってましたよ」

P「なに、またか?」

律子「まだトップアイドルには遠いとはいえ、あの子たちももう充分な知名度があるんですから気をつけさせてください」

P「とは言ってもなぁ」

律子「で、当の本人たちは?」

P「今日はレッスンだけだからな。 直帰でいいと伝えてあるし、たぶん…」

律子「はぁ…、仕方ないわねー」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 19:49:38.41 ID:orqowsrk0


P「あの時に千早が言い出したご褒美も『ゲームセンターに連れていってほしい』だったからな。 まさかここまでハマるとは」

律子「そんなこと言って、プロデューサー殿も内心では嬉しいんでしょう?」

P「そりゃあ、同好の士が身近にできたわけだからな!」

律子「そんなに勢いよく答えないでください!」

―――765プロのアイドルたちは、度々ゲームセンターで発見報告をされるようになったのでした


おわり









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月火「お兄ちゃんのアホ毛を抜く」