本日開催されたイベントで、ASUS が初のAndroid Wear スマートウォッチZenWatch を国内発表しました。同時に発表した
ZenFone 5 のほか、Android 4.3 以上を搭載する端末と連携して使用します。
ASUS ZenWatch
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11 枚
ASUS ZenWatchは、今年9月のIFA 2014で発表された製品。Zenbookでおなじみの「Zen」ブランドを冠したスマートウォッチです。
(ASUS 初のスマートウォッチZenWatch 発表、携帯の自動アンロックやリモコン機能搭載 Android Wear)
主な仕様は、1.63インチ320 x 320有機ELディスプレイ(278ppi、曲面ゴリラガラス3)、Snapdragon 400 プロセッサ、512MB RAM、4GB ストレージ、microUSB。
バッテリー容量は369mAh で駆動時間は約1日。IP55相当の防水・防塵性も備えます。
本体サイズは幅39.8mm x 高さ 50.6mm x 奥行き 7.9~9.4mm。質量は本体が約50g、リストバンドが約25g。
リストバンドには合皮ではなく本皮を使用し、ASUS いわく「スーツにも週末のカジュアルにも合うデザイン」。リストバンドはワンタッチで付け替えられます。
ウォッチフェイスは18種類をプリインストール。Google Playからも追加ダウンロードできます。またディスプレイのカバーガラスには、曲面に加工されたゴリラガラス3を採用します。
Android 4.3以上を搭載した端末とのペアリングすれば、端末に届いた通知をZenWatchで表示可能。またZen UI 搭載のZenFone 5とペアリングすると、ZenFone 5のWhat's Nextの予定をZenWatch上に表示するなど、より高度な連携機能が利用できます。
そのほか音声のみでメール返信やメモ、アラーム設定といった各種操作が可能です。
スマートフォンのカメラを遠隔操作するRemoto Camera も売りのひとつ。ZenWatchに表示されるスマートフォンのカメラ映像を見ながら、手首を素早くひねるかZenWatch の画面をタップすることで、シャッターを切ったり動画を撮影できます。
また、ZenWatchの画面を手のひらで覆えば、突然鳴り出したスマートフォンの着信音・アラームを素早くミュートできます。
9軸センサ(電子コンパス、加速度、ジャイロ)と心拍数センサを内蔵。歩数や心拍数、リラックスレベルを測定できます。データは蓄積され、1日や1週間ごとにまとめて表示してくれるので、健康管理に役立てることができます。
ASUS ZenWatch の本体価格は3万2184円(税別2万9800円)。11月下旬発売予定です。
またASUS は、ZenFone 5とZenWatch の国内発表とともに、新たにオンラインストアASUS ZenFone Shop をオープンしています。
そこでは2014年10月28日(火)~2015年1月31日(土)までの期間限定で、ZenFone 5とZenWatch を同時購入すると合計金額から5000円引きするキャンペーンを開催中です。