かなり完成度の高い端末として、登場しました。
米Verizonによって特設webサイトが設置されて以来、その登場を多くのユーザーが今か今かと待ち焦がれていたMotorola製「Droid Turbo」。28日(現地時間)、その待望の端末がついに正式に発表されることとなりました。
ハードウェア
早速、このDroid Turboのスペックについてご紹介したいと思います。
OS | Android 4.4.4 KitKat |
ディスプレイ | 5.2インチ WQHD(2560×1440)ディスプレイ(565ppi) |
パネル保護 | Corning Gorilla Glass 3 |
SoC | Qualcomm 2.7GHz駆動 Snapdragon 805 |
GPU | Adreno 420 |
RAM | 3GB |
内蔵メモリ | 32 / 64 GB |
メインカメラ | 2,100万画素(デュアルLEDフラッシュ搭載) |
フロントカメラ | 200万画素 |
バッテリー | 3,900mAh (連続使用可能時間:48時間) |
ネットワーク | GSM / WCDMA / CDMA 2000 LTE Cat.4(Band 2, 4, 7, 13)対応 |
ワイヤレス | Bluetooth 4.0 LE Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac NFC |
外形寸法 | 143.5(W)×73.3(D)×8.3-11.2(H) mm(バリスティック ナイロン) 143.5(W)×73.3(D)×7.8-10.6(H) mm(メタリック ブラック / レッド) |
本体重量 | 176g(バリスティック ナイロン) 169g(メタリック ブラック / レッド) |
メインカメラには、「f / 2.0」という比較的明るいレンズが搭載されるほか、フロントスピーカー、防滴機能も完備。また、「Natural Language Processor」(NLP)という自然言語処理用のコプロセッサを搭載することにより、各種音声コマンドをより精確に認識・実行することを可能にしているとのこと。
さらに、このDroid Turboの大きな特徴として「3,900mAh」という大容量バッテリーの搭載と、急速充電機能の実装という面を挙げることが出来ます。15分の充電で8時間の使用が可能になることが、Verizonによって強調されています。
デザイン
また、海外メディアPhone Arenaが伝えるところによると、Droid Turboのボディには「金属化ガラス繊維」(MGF)が使用されており、これにより軽量化と高耐久性との両立に成功しているとのこと。
また、3モデルあるうちの1モデル「ブラック バリスティック ナイロン」は、”非” ケブラー素材製のバックカバーが採用されたモデルとなる一方で、「メタリック ブラック」と「メタリック レッド」に関しては、バックカバーに「ケブラー素材」が使用されており、前者よりもより薄型・軽量化を図ることに成功しています。
”非” ケブラー素材製「ブラック バリスティック ナイロン」
ソフトウェア
「メタリック ブラック」
また、ソフトウェアに関して言えば、「Moto Voice」、「Moto Actions」、「Moto Assist」、「Moto Display」などのMotorola製の端末に広く搭載される独自アプリに加え、「Zap Zone」、「Zap to TV」、「Zap with Voice」なる3つの「Droid Turbo限定アプリ」をプリインストール。
また、将来的には、Android 5.0 Lollipopへのアップデートも提供されることになるとのこと。
価格と入手時期
「メタリック レッド」
さて、気になる価格ですが、32GBモデルには前述の3モデルが全てが用意され、2年契約時に「199ドル」(約2万1千円)での入手が可能に。
一方、64GBモデルには「ブラック バレスティック ナイロン」のみが提供され、価格は2年契約時で「249.99ドル」(約2万7千円)とのこと。ちなみに発売解禁は、全モデル共通で10月30日となります。
いよいよ満を持して登場したDroid Turboですが、5.2インチという比較的コンパクトなサイズの中に、他のフラッグシップ級のファブレット端末に一切見劣りしない性能を実現させました。少しでもコンパクトなフラッグシップモデルを望む方には、実に魅力的な選択肢となり得そうです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
5.2インチも、今やコンパクトな時代なんだなぁ。
Motorola日本市場に帰ってきてくれよ
赤かっこいいな〜とにかく実機を見てみたい
ハードだけで見ればNexus6より良さそう
この仕様がNexusなら良かったのに…
auさん出番ですよ
オラ、ワクワクしてきたぞ
黒さといい丸みといい絶妙にG
当たり前だけどこっちも有機ELらしいな…
中華なモトローラという時点で興味なし。
5.2インチで3900mahは中々
イイネエ