2014年10月29日

ネーム600ページ没からの単行本化　機械人形ナナミちゃん１巻「近未来SFドラマ巨編！」

ネーム600ページ没からの商業化　機械人形ナナミちゃん１巻「近未来SFドラマ巨編！」

木星在住氏のコミックス「機械人形ナナミちゃん」１巻【AA】がアキバでは28日に発売になった。600ページのネームを描くもボツになり、ネットで公開→別の出版社から単行本化みたいで、オビは『機械人形と孤独な少女のSFドラマ。ネット騒然の話題作！』、とらAのPOP『近未来SFドラマ巨編！』だった。

木星在住氏のコミックス「機械人形ナナミちゃん」１巻【AA】発売
とら秋葉原店A　「不要扱いされた少女1人と1体の近未来SFドラマ巨編！」

「ネット騒然話題作！！不要とされたモノは消えなけれないけないのか」

「はじめまして私の名前はナナミ」

「機械が人間と一緒に暮らしたいだぁ
いい歳こいて人形とオママゴトなんて恥ずかしいでちゅよ　ノリコちゃん」

「人間は何かに依存した所で弱者に一歩近づくだけなんだよ」

K-BOOKS秋葉原新館

とらのあな秋葉原店A
特典：4Pリーフレット

メロンブックス秋葉原1号店
特典：小冊子

木星在住氏のコミックス「機械人形ナナミちゃん」１巻【AA】がアキバでは28日に発売になった(公式発売日は30日)。

『機械人形ナナミちゃん』は、おたくま経済新聞によると『木星在住さんが「ある出版社」にスカウトされ、約半年かけネームを制作し今年1月には「連載決定」していたものの、連載決定後の編集長チェックでリテイクの数々をうけ、更に約半年ネームに取り組むも、最終的にボツを言い渡されてしまったという作品』で、ニコニコ静画で公開したものが話題にあり、別の出版社から商業コミックス化になったみたい。

コミックス「機械人形ナナミちゃん」１巻【AA】には、オビ謳い文句は『不要の烙印を押された機械人形と孤独な少女のSFドラマ。ネット騒然の話題作！！不要とされたモノは消えなければいけないのか』、販促POPは『WEB連載からストーリー再調整を含む大幅加筆修正！おまけページ、番外編収録の充実内容！構想10年、数々の不幸で日の目を見ることがなかった著者の魂作がネットで注目され電撃単行本化！』で、とら秋葉原店AのPOPは『一気に入り交じる、切なさと緊迫と衝撃！不要扱いされた少女、1人と1体の近未来SFドラマ巨編！！』だった。

孤独な少女を救った、機械人形の物語。人間に極めて近いアンドロイド「機械人形」が普及した近未来。家族を失った孤独な少女「ノリコ」は、親戚から身の周りの世話として、機械人形の「ナナミ」をあてがわれる。一緒に生活するうちに心を深め合うノリコとナナミだったが、同じ頃、国会では機械人形を規制する法案が可決され一人と一体の運命は大きく動きだすのだった。数々の不幸に見舞われた作者入魂の作品が異例の電撃単行本化!! コミックス情報

コミックス「機械人形ナナミちゃん」１巻【AA】には、第1話から4話「機械人形ナナミちゃん」、「赤紙」、「ロボトミー」、「ロボコンファイト」と、夏コミの同人誌でも出されていたおまけエピソード「機械人形ミクミクちゃん」を収録し、で表紙カバー折り返しの木星在住氏のコメントでは『様々な出版社で没となり、構想十年、やっとの事で陽の目を浴びた「機械人形ナナミちゃん」この作品が終わる頃には漫画家としての自分の価値がはっきりすると思います』などを書かれてる。

「機械人形ナナミちゃん」１巻コミックス情報 / 特設ページ