龍谷大学(京都市)の教授論文を23本盗用していたとして、処分を受けました。

画像:【龍谷大学】
龍谷大学
http://www.ryukoku.ac.jp/about/index.html

31日、同大学は文学部英語英米文学科の菅山謙正(61才)特任教授を懲戒解雇したと発表。

菅山教授が盗用していた論文は23本に上るとのこと。

今年1月、大学の研究不正行為通報窓口に「匿名のハガキ」が届き、調査した結果、同大学では2本、京都

府立大学在職時に16本、神戸市外語大学在職時に5本の合計23本で論文盗用がみられたとしています。

この報告を受け、京都府立大学は20日付、神戸市外語大は29日付で名誉教授の称号を取り消しました。

菅山教授は

「他人と自分の文章を混同した。不注意だったが、大学や学生に迷惑を掛け猛省している」

などと釈明しています。

なお、大学は

「研究活動に係る不正行為は、学術および科学技術への信頼を損ね、その発展を妨げるものであり、決して許されるものではありません。このたびの件で、多くの方々にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申しあげます。
本学としては、研究活動に係る不正行為に対してこれまで以上に厳然たる姿勢で対処し、高等教育機関としての使命と責任を果たし、社会からの信頼と評価が得られるよう、研究活動に係る不正行為の防止に一層努めてまいります」

(引用元:http://www.ryukoku.ac.jp/news/detail.php?id=6294)

としています。

学生間では論文のコピーなどは実際多いですが、教授がこれをしてはダメですね・・