11月24日開催のガジェットの文化祭「Engadget Fes 秋葉原 2014 Winter」はおそらく記憶に残るものになるでしょう。トークセッションの登壇者にアンドロイドの研究者として知られる石黒浩氏(大阪大学教授)の登壇が決まりましたのでお伝えします。
人間そっくりなアンドロイドを通じて、人とは何かを探求する石黒先生、その活躍はEngadgetでも何度もお伝えしているところです。トークセッションでは石黒先生のほか、若手ロボットクリエイターも招いてロボットと人の未来を探ります。
コミュニケーションロボット Pepper が2015年にも一般販売を迎えるなど、いよいよ本格的にロボットの波がやってくる今、トークセッションではロボットの研究者やロボットクリエイターをお招きして、今とこれから先の未来についてアツく語りたいと思います。
念のため説明すると、石黒先生は不気味の谷の開拓者としてこれまでに人間にそっくりなコドモロイドやオトナロイド、人に見える必要最小限の見かけや動作を持つテレノイドのほか、自身のコピーロボットなども手がけています。
トー クセッションにはこの石黒先生を筆頭に、泳ぐペンギン型ロボ 「もるペン!」を開発するTRYBOTSの近藤那央さんらロボットクリエイターらが参戦。モデレーターはNPOクリエイティブクラスター理事長でテクノロジーキュレーターの岡田智博氏(@OKADATOMOHIRO)が務めます。
なお登壇者の進捗があり次第続報をお伝えする予定。
石黒浩(@hiroshiishiguro)
1963 年、滋賀県生まれ。工学博士。人間酷似型ロボット研究の第一人者。大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻教授。文部科学省グローバルCOEプログ ラム「認知脳理解に基づく未来工学創成」拠点リーダー。ATR知能ロボティクス研究所客員室長。JST・ERATO浅田共創知能プロジェクト・グループ リーダー。
近藤那央(@nanaju_)
1995年生まれ、18歳。慶應義塾大学環境情報学部在学中。高校時代に ペンギンロボット開発チーム TRYBOTS を結成し、2014年3月すみだ水族館にて本物のペンギンと一緒に泳がせた。Tokyo Designers Week 2014 スーパーロボット展への出展し、ロボットの製品化を目指す。将来の夢はスマホのようにロボットが生活にとけ込んでいる未来をつくること。個性的な女の子を 発掘するアイドルオーディション、ミスiD2015にてミスiD2015を受賞。いままで交流できなかった分野にロボットを広めるメカ系パワプルガール。
ガジェットの文化祭は11月24日、アーツ千代田 3331で
場所はアーツ千代田 3331です(秋葉原の中央通りを北に進んで銀座線末広町駅からすぐ)。- 日時:11月24日12時~(受け付けは11時30分〜)
- 参加費:8000円(早割3000円、前売り6000円)、小学生以下無料
- 会場:アーツ千代田 3331(東京都千代田区外神田6-11-4)
- イベント協力:Peatix、WAG Inc.
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