相当に低コストな端末として、登場することになりそうです。
その圧倒的なコストパフォーマンスの高さを背景に、中国市場の覇者にまで登り詰めたXiaomiですが、今回新たな「低価格64-bitタブレット」の投入を準備していることが、明らかになりました。
上の画像は、GFXBenchのデータベース上に登録されていた、Xiaomi製の「未発表タブレット端末」のものとなります。
9.2インチという珍しいサイズのディスプレイの画面解像度は、「1280×720」とやや控え目に。またSoCに関しても、64-bit対応の最新アーキテクチャとはいえ、ミッドレンジからローエンド級の「Snapdragon 410」とやはり慎ましやかな性能のチップが搭載されています。RAMや内蔵メモリに関しても、同様です。
XiaomiのCEO レイ・ジュン氏
さて、興味深いのは、今回発見されたデータ内に「メインカメラ」と「フロントカメラ」に関する記述が存在しないという点です。
ただ単に、今回登録されたスペックシートが「不完全」なものに過ぎない為なのか、それともそもそも本当に「非搭載」なのか。仮に後者だとするならば、限界まで「低コスト」を追求したコンセプトのデバイスとして登場することになりそうで、実に面白い試みのように思われます。
Xiaomiの人気端末「MiPad」
現時点ではこの端末が本当に「カメラ非搭載」のタブレットとして登場するのかどうかや、その具体的な価格や登場時期に関しても、全く判然とせず。
ともあれ、仮に実際にカメラ非搭載となるならば、低価格タブレットにおける新たな「トレンド」となるかもしれません。コストパフォーマンスのXiaomiの ”新たな挑戦” に期待しつつ、続報を待ちたいと思います。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
個人的には安くなるならカメラ非搭載タブレットはあっていいと思うわ。もちろんカメラを使う事で連携するアプリとかもあるだろうから出来ることはすくなくなるけど、自分は少なくともつかうことないし。
でも中華なんでしょ
16:9タブレットとはまた珍しい
このスペックじゃ130ドルは割ってかないと戦えんだろうね
lenovoとASUSが200ドルで7・8インチWUXGAのbaytrailタブを出してるから
M
iPad
よっぽど安くなけりゃ
他の中華タブで良いわ
そこらへんの企業を潰したいのかもしれないがね
写真のやつ、端末はiPhone5cっぽいし、見せ方もAppleっぽい。
Xiaomiが中国のアップルと言われる理由が分かった気がする。
プレゼンの方法もジョブス参考にしてるって言ってたしなぁ