中華料理チェーン「餃子の王将」が中国から撤退することがわかりました。
画像:【餃子の王将】
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先月31日、「餃子の王将」を運営する王将フードサービスが発表したもので、現在、中国・大連に
出店している3店舗を解散した上で、中国から撤退すると発表。
渡辺直人社長は
「10年間で計2億7千万円の赤字だった。
日本のやり方をそのまま持ち込み、受け入れられなかった」
と説明しました。
また今後は新しく、和食メニューを出す店舗を出したい意向も示しました。
なお、同社では10月8日から、餃子や麺類に使う小麦粉を全て国産化。
通常メニューより3~4割高い「極王」メニューを展開し、フランス料理やトルコ料理などのメニューも
検討中です。
本場中国に日本風の中華料理で勝負を挑んだのは無謀だったようです。