機能性よりもデザイン性を重視した結果、ということでしょうか。
もはや増え続ける新製品の全てを把握し続けることが難しくなってきた、スマートウォッチの分野ですが、今回Pocket-lintが伝えるところによると、米HP製の新型スマートウォッチ「MB Chronowing」の精細な画像と詳細な情報を新たに得られた、とのことです。
このMB Chronowing、HPと世界的にも有名なデザイナーであるマイケル・バスティアン氏とのコラボレーションモデルとして開発が進められていたことは、既に過去に伝えられた情報よって周知のものとなっていました。
さて、今回新たに明らかになった情報によると、このMB Chronowingは、他のライバルスマートウォッチ達と比べると、少々「スマートさ」に欠けるデバイスとなっている模様です。
というのも、もはや基本中の基本とも言える、タッチスクリーンも搭載されていなければ、マイクに心拍計、果ては通知音を鳴らす機能すら非搭載とのこと。しかし反面、装着者は搭載されたバイブレーション機能と、スマートウォッチらしからぬデザイン性のおかげで、周囲の人々に気取らせることなく各種着信や通知を、さも腕時計を確認するかのようにチェックすることを可能にしています。ちなみに、「iOS」と「Android OS」との連携に対応。
とはいえ、やはり曲りなりにもスマートウォッチとして開発されただけあって、受信したテキストメッセージの内容や天気情報、株価など、接続したスマートフォンと連携して各種データを表示するなどの基本的な機能に加え、音楽再生アプリの操作をすることも可能、とのこと。
さて、気になる価格と登場時期ですが、オンラインストアGiltにて、「11月7日」より「349ドル」(約3万9千円)での販売開始となります。そのほか数量限定モデルとして、「サファイアグラス」と「ワニ革」を使用したブラックモデルも「649ドル」(約7万3千円)で同時発売されるそうです。
さておき、スマートフォンは欲しいけどあの ”いかにも” なデザインはちょっとお気に召さないという方には、有力な候補の登場といったところでしょうか。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
これだったら、CASIOの方がいいわ。
バッテリーどれだけもつんだろ
今までのスマートウォッチのなかで一番欲しいかも
デザイン的に
これくらいシンプルな方がかえって良いかもな
電池持ちも他のスマートウォッチより良いだろうし
こんなのより妖怪ウォッチの方がまし
このくらい無骨に普通の腕時計然としてると、カンニングにつかえちゃいそうだな
あ
スマートウォッチは最低でも今の10倍は高密度を実現させたバッテリーが出ない事には買わんだろうな
プルトニウム電池
通知機能付きの時計から腕につけるコンピュータまで各社さじ加減が手探りですな。
最後の一文はスマートフォンじゃなくてスマートウォッチではないでしょうか?