非常に明るい光がレンズに向けて当てられている映像効果を「レンズフレア」と言います。JJ・エイブラム監督が『スター・トレック』でこれでもかと使っていたことでも話題になりましたよね。

エイブラム監督が多用しすぎたために、正直レンズフレアにお腹いっぱいと感じているSFファンもいるほど。しかし、レンズフレアって効果的に使うと美しくて感動的なんですよ。

今日はio9が取り上げたジェイコブ・T・スウィニーさんが編集した「レンズフレア・シーン集」を紹介したいと思います。

この動画に登場する映画は順番に以下の通り。

『マン・オブ・スティール』
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
『卒業』
『ツリー・オブ・ライフ』
『トゥ・ザ・ワンダー』
『未知との遭遇』
『パンチドランク・ラブ』
『ブギーナイツ』
『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』
『スター・トレック』
『ドーン・オブ・デッド』（2004）
『LOOPER/ルーパー』
『スプリング・ブレイカーズ』
『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』
『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』
『マン・オブ・スティール』
『アベンジャーズ 』
『マン・オブ・スティール』
『シン・レッド・ライン』
『LOOPER/ルーパー』
『スター・トレック』
『マグノリア』
『キル・ビル Vol.2』
『ゴーン・ベイビー・ゴーン』
『未知との遭遇』
『スモーキング・ハイ』
『スリー・キングス』
『それでも夜は明ける』
『ロスト・イン・トランスレーション』
『ドライヴ 』
『ドニー・ダーコ』
『LIFE!』（2013）
『ジャッキー・コーガン』
『スプリング・ブレイカーズ』
『トレーニングデイ』
『ジャンゴ 繋がれざる者』
『ローン・サバイバー』
『ファーナス 訣別の朝』
『SUPER 8／スーパーエイト』
『ブギーナイツ』
『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』
『SUPER 8／スーパーエイト』
『メランコリア』
『ニンフォマニアック』
『ドン・ジョン』
『her/世界でひとつの彼女』
『ウォーム・ボディーズ』
『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う! 』
『ゼロ・グラビティ』
『2001年 宇宙の旅』
『エイリアン』
『パシフィック・リム』
『バットマン ビギンズ』
『ダークナイト』
『ダークナイト ライジング』
『ツリー・オブ・ライフ』
『アビエイター』
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
『SUPER8/スーパーエイト』
『レスラー』
『Warrior/ウォーリアー』
『ドラゴン・タトゥーの女』（2011）
『ゾディアック』
『ローン・レンジャー』
『スーパー!』
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
『ハンコック』
『21ジャンプストリート』
『ノア 約束の舟』
『許されざる者』
『羊たちの沈黙』
『悪魔のいけにえ』（1974）
『レクイエム・フォー・ドリーム 』
『ヒート』
『パンチドランク・ラブ』
『E.T.』

こうやって見ると、ひと昔前の映画では、ここぞという場面で使われていたのがわかりますね。もちろん、ここに出てくる映像は全て綺麗なんですが、最近の映画は「やってみたかった」から使ってみたというのが多いかなという印象も否めないかも...。

それにしても、最後を飾った『E.T.』のレンズフレアは最高ですね。この強い光がかすかに見せるE.T.の表情も感動的です。

［via Slate via io9］

（中川真知子）