千早「もしも...」
千早「もしも、優が生きていたら...」
千早「私はどうしていたのだろう?」
千早「優が生きている世界...」
千早「そんな世界、あるわけ...」
千早「ない、けれど」
千早「......ないなら作ればいい」
千早「''ある人物''に頼めば、作り出すことはできる...」
千早「問題は、その''ある人物''がどこにいるか、ね...」
千早「...探しにいく?いや、見つかるかしら?」
千早「......わずかな可能性にかけましょう」
千早「でも、''ある人物''によく似た人物は2人、動物は1匹いる...」
千早「1人は古風、もう1人は...面妖?なのかしら?」
千早「そして1匹は平成ぽんぽこの''あの動物''...」
千早「そして、目的の''ある人物''は、近未来...」
千早「この3人と1匹はよく似てるわ」
千早「だから、見分けづらい」
千早「1匹の方は大量にいるし、その中に''ある人物''が紛れ込んだら最後、見つけられなくなる...」
千早「そして...OBQとKRSK...この2人もよく見かける...」
千早「この2人はよく見かけるにも関わらず、''ある人物''は見かけない」
千早「そう...DORAEMONを...見つけることができない」
千早「OBQは、四条さんと同じく、大食いだから...」
千早「面妖繋がりというのもあって、意気投合」
千早「そしてKRSK...こっちは美希の影響ね...」
千早「美希がすいみん不足を歌って、それに釣られるように来たわ」
千早「じゃあDORAEMONは?DORAEMON...ハッ!」
千早「そういえば、DORAEMONはどら焼きが大好物なはず」
千早「それをもって毎日事務所に行けば、DORAEMONも、きっと...」
1ヶ月後
千早「来ない...」ズーン
千早「まだよ...まだ方法はあるはず」
千早「......もしかして」
千早「DORAEMON is raccoon」
シーン
千早「やはり、コードネームではダメね...では」
千早「ドラえもんはたーぬき!ドラえもんはたーぬき!」
伊織「豆粒」ボソッ
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
千早(来たっ!)
エド「だぁーれがスーパーウルトラ豆粒どチビじゃあ~!!!」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
千早(......えっ?)
伊織「誰もそこまで言ってないわよ」
伊織「それよりも、こっちに来て欲しいの」グイッ
エド「あん?あっ、おい!」
千早(な、なんだったのかしら)
千早(そ、それにしても...来ない)
千早(それならば...)
タッタラーン
千早「ピ~ア~ノ~(大山のぶ代風)」
千早(これを使って、ドラえもんを呼び出すわ...)
♪~ドラえもんのうた(超絶技巧ver.)
千早「まだまだ!」
♪~ぼくドラえもん(アラビアver.)
♪~ハグしちゃお(短調ver.)
♪~夢を叶えてドラえもん(ジャズver.)
♪~約束(如月千早ver.)
千早「ハァ...ハァ...ハァ...ハァ...」
パチ...パチ...パチ...パチ...
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチュパチパチパチパチパチパチ
千早「...えっ?」
P「やった!」
春香「千早ちゃん!!」
一同「千早(さん)(ちゃん)(おねーちゃん)!」
千早「えっ?えっ?」
千早(あ、ありのまま、今起こったことを話すわ!)
千早(「ドラえもんが来るかと思ったらみんなが来ていた」)
千早(な、何を言っているかわからないだろうけど、私も何が起こったかわからなかった)
千早(貧乳とか72とか...そんなチャチなものじゃ、断じてない)
千早(もっと恐ろしいものの鱗片を味わったわ...)
千早「失礼しました」ダダダダダッ
P「あっ、おい千早!」
......
千早「...ここまでくればもう大丈夫...」
千早「どうしようかしら...」
千早「......!そうよ!その手があった!」
千早「そうと決まれば...」
千早「コロ助!」
コロ助「ん~?なんナリか?」
千早「タイムマシンを貸して!お願い!」
コロ助「べ、別に構わないナリが...」
千早「よしっ!」
千早(タイムマシンに乗って、と)
千早(向かうのは...もちろん)
千早(優が交通事故で死んだ...あの日)
千早「運命は...変えてみせる!」
過去
千早(ここが...過去の世界)
千早(私の記憶が正しければ...)
千早(居たっ!あそこだ!)
千早「ダメェー!!!」
ドンッ
優「......えっ?」
キキィーーー!!
ドンガラガッシャーン!
千早「......ケガはない?」
優「う、うん!ありがとう!」
千早「...よかった」
優「...お姉ちゃん、名前は?」
千早「......じきにわかるわ」ニコッ
千早「それじゃあね」
優「あっ、うん!バイバーイ!青髪のお姉ちゃん!」
千早「さて、これで現実の世界は、どうなったかしら?」
現代
千早「......私のアパートの部屋が、ない?」
千早(そうだ...過去を変えたら未来も変わる...)
千早(私は、運命に打ち勝ったんだ!!)
千早(惨劇を、回避できた!)
千早「それなら、実家は...?」
如月コーポレーション
千早「!?」
千早(これは...一体...?)
千早「コーポレーション...」
千早「悪くはない響きだけれども...」
千早「どうして、ここまで...?」
??「あれ?姉ちゃんじゃん」
千早「!?」
??「なに?そんなに驚いて」
千早「優......なの?」
優「ん?そうだよ?」
千早(そこには...そこにいた優は...)
優「...なんだよ?どうしたんだよ?」
千早「万が一にも、ジュピターの天ヶ瀬くんではないわよね?」
優「いいや?」
千早(そう...そこにいた優は...天ヶ瀬くんの色違いみたいな、そんな優だった)
千早(天ヶ瀬くんがマリオなら、優はルイージかしら?)
千早「そ、それよりも!なんで、私の家が、こんなに?」
優「え?いやいや、なに言ってんのさ?あの後親父が石油掘り当てて石油王になったんだよ」
千早「そうだったの...」
優「おかげさまで俺は御曹司、姉ちゃんは令嬢」
優「.......なるほどね、やっとわかった」
千早「えっ?」
優「あの時、俺を助けてくれたのは、姉ちゃんだったのか」
優「...あの時、あのままだったら、俺は死んでた」
優「でも、姉ちゃんのおかげで、今もこうして生きてる」
千早「......///」
優「ありがとな、''お姉ちゃん''」
千早「そ、そんな...私はただ」
優「それで、姉ちゃんはこれからどうするつもりだ?」
千早「...どうする、って?」
優「これからだよ。進路は決まってるのか?」
千早「......まだよ」
優「まあ、そうよなぁ」
優「俺は決まってるけどな」
千早「画家でしょう?」
優「大正解!」
優「まあ、変わるかも知んないけどさ」
千早「そうね」
優「......姉ちゃんも、鍛えれば歌もうまくなってたろうに。もったいない」
千早(そうか...この世界では...)
優「まあ、それも一つの人生だし、物の在り方なんて人それぞれなんだけどさ」
千早「優...」
優「ん?」
千早「私は...なんになればいいと思う?」
優「ん~?まあ、純粋に歌を歌いたいんなら、アイドルとか似合うと思うな~」
優「あと、頭いいから、学校の先生とか、科学者とかか?」
千早「なるほど」
優「今更言うのもなんだけど、姉ちゃんなんか変だぜ?何かあったか?」
千早「いや、ごめんなさい、なんでもないから」
優「そうか?ならいいんだけどさ...」
千早(この世界での私は、アイドルもせず、令嬢という点を除けば、普通の女子高生として暮らしているらしい)
千早(それなら765プロは?)
千早「確か、この辺りに...」
千早「......変わってない」
コメント一覧
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- 2014年11月06日 22:21
- わ、我がこの未来にか、書き換えたのだ
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- 2014年11月06日 22:22
- なにこれ
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- 2014年11月06日 22:27
- なんなのよこれ! 意味わからないわ!
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- 2014年11月06日 22:30
- なんだこれ
-
- 2014年11月06日 22:31
- ファッキューハルカッス
-
- 2014年11月06日 22:38
- クソSSとはこういうものをいうのだろう
-
- 2014年11月06日 22:39
- 胸を対価に弟を錬成するのかと思った。
-鋼板の錬金術師-って感じで、
-
- 2014年11月06日 22:43
- 小学生にしてはよく頑張って書いたと思う
-
- 2014年11月06日 22:46
- なにこれぇ…
-
- 2014年11月06日 22:46
- なんなのなの!?
-
- 2014年11月06日 22:48
- なにげにコロ助召喚に成功したのか
-
- 2014年11月06日 22:57
- 朝目くさい
-
- 2014年11月06日 23:01
- ※7
対価に出来る胸なんてないんですがそれは
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- 2014年11月06日 23:05
- 航時機じゃないのか…(困惑)
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- 2014年11月06日 23:07
- ※6
クソコメとはこういうものをいうのだろう
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- 2014年11月06日 23:15
- 狙ったんじゃなくて本気で書いた感が凄い
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- 2014年11月06日 23:29
- いいセンスだ
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- 2014年11月06日 23:33
- 意味わからなかったけどちーちゃんが幸せそうだからいいや
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- 2014年11月06日 23:38
- 守備力が低すぎる捕手はNG
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- 2014年11月06日 23:53
- 大事マンブラザーズは卑怯
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