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http://kyuukaiou.ldblog.jp/archives/1639331.html

サンケイスポーツ 11月6日(木)8時24分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141106-00000502-sanspo-base
　巨人がユニホームなどのオフィシャルサプライヤーとして、スポーツ用品メーカー「アンダーアーマー社」と来季から新規契約を結ぶことが５日、
分かった。米国に本社を構え、急成長を遂げる同社が日本のプロ球団にユニホームを提供するのは初めて。
年明けにも一新された巨人のユニホームが発表される見通しだ。来季、３年ぶりの日本一奪回を目指す原巨人に新たな戦闘服が用意される。

　球界初の試みだ。伸縮自在、通気性や保温性に優れたタイトフィットのアンダーウエアで有名なアンダーアーマー社と巨人が来季から、
ユニホーム提供の契約を結ぶことが明らかになった。

　「大学や社会人（チーム）とはすでにありますが、アンダーアーマーがプロと契約を結ぶのは初めてだと聞いています」と球界関係者が明かした。
１９９６年に米メリーランド州ボルティモアで誕生したアンダーアーマーは９８年から日本での発売を開始。
アメフット、ゴルフ、ラグビーなどのスポーツ界ですでにメジャーとなった同社だが、プロ野球球団と契約を交わすのは、これが初めてだ。

　巨人は２００６年シーズンからドイツに本社を構えるアディダス社とオフィシャルパートナー契約を締結し、９年間、着用してきた。
来季からは心機一転、新モデルに身を包むことになる。すでに、この日から川崎市のジャイアンツ球場で採寸作業を開始。
年明けにも一新されたユニホームのお披露目となりそうだ。

　契約内容もアディダスと同様、ユニホームに加えてスタッフ用のウエアやバッグ、シューズなど、
総合的に巨人をサポートする計画となっている。

　原監督は来季のチーム作りに向け、「強さ、ワイルドさというものを求めていきたい。基本は戦いだから」と語っていたが、
マッチョなイメージのあるアンダーアーマー社のユニホームに身を包み、外見もワイルドに変身しそう。２０１５年、
新生巨人は新たな戦闘服とともに、リーグ４連覇と、３年ぶりの日本一奪回に挑む。

■アンダーアーマー
　１９９６年に米国で設立したスポーツ用品メーカー。アメフットの選手だったケビン・プランク氏（現ＣＥＯ）が、
汗でベタベタして重くなるコットンのインナーシャツを不快に感じており「もっと高機能なウエアを開発したい」とスタート。
速乾性と伸縮性を併せ持ち、当時では珍しいタイトで体にフィットするデザインのインナーウエアを売り出してヒット。
以降、ウエアを中心にさまざまなスポーツ用品を展開して成長した。

　ブランド名の由来は「ユニホームの下（アンダー）に着る鎧（アーマー）」。野球では社会人のＪＸ－ＥＮＥＯＳと日本生命が契約し、
他競技の主な契約チームはサッカーのＪ１大宮、バスケットボール男子日本代表、ＮＢＬリンク栃木、関学大アメフット部など。
日本総代理店はドーム社（本社・東京都品川区、安田秀一代表）。