加速する「薄型化」の波に、真っ向から反するコンセプト製品の登場です。
しばしば「バッテリーライフ」という要素がとかく重要視されがちなスマートフォンとタブレットの世界において、今や各メーカー「薄型化」と「バッテリー容量」とのバランスのすり合わせに苦心しているのは、もはや周知のところでしょう。
さて今回、中国Gioneeがインドにて正式に発表した「Marathon M3」。なんと「5,000mAh」という驚異の容量を誇るバッテリーを搭載した ”スタミナお化け” となっています。
「5,000mAh」という並外れた容量が実現したバッテリーライフは、通話ならば「32.4時間」、スタンバイ状態なら「32.8日間」。端末の冠する「マラソン」の名に恥じぬ持久力を誇ります。
とはいえ、流石にこの大容量バッテリーを搭載する為に、その端末のコンパクトさを犠牲にしていることは想像に難くないことでしょう。事実「Marathon M3」は、厚さ「10.4mm」と、一般的な端末の水準と比べると些かふくよかな体つきに。
また、この端末は「ミッドレンジ級」のスペックに仕上げられており、それもまたこの端末のバッテリーライフを延長することに寄与しているものと思われます。以下、主なスペック。
OS | Android 4.4 KitKat |
ディスプレイ | 5インチ HD(1280×720)IPSディスプレイ |
SoC | MediaTek 1.3GHz駆動 クアッドコアSoC |
RAM | 1GB |
内蔵メモリ | 8GB |
メインカメラ | 800万画素 |
フロントカメラ | 200万画素 |
その他 | microSDカード対応 デュアルSIM対応 |
外形寸法 | 144.5(W)×71.45(D)×10.4(H) mm |
そのほか、海外メディアPhone Arenaが伝えるところによると、このMarathon M3は、「210ドル」(約2万4千円)にて近日中にもインドで発売が開始されるとのことです。
さておき「薄型化」の反動か、中々に強烈なキャラクターが新たに登場することになりました。いっそ、”10,000mAhバッテリー搭載スマホ” などというぶっ飛んだ端末が登場してくると、より一層面白くなりそうだと思うのですが、どうでしょう。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
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Xperiaシリーズでも大容量バッテリー出しちくり〜
SoCやディスプレイは進化が著しいのにバッテリーは進化しないんだよなぁ
バッテリー革新が起こればスマホの概念が変わるレベルで進化する
バッテリーが進化したら
スマホなんてどうでもいいくらい、周りのものがもっと進化するよ。
毎年数%は進化してるよ
こういう突き抜けた端末は楽しいね。
俺ならこの端末に外部バッテリーになる機能つける。
モバブーでいいですやん
余計な機器持ち歩きたくないですやん・・・
ゲームやりまくってるとかなら別だけど
厚さ10mm重さ180gぐらいまでなら全然許容範囲内だから電池おおきくしてほしい。モバイルバッテリー持たなくて良くなったらかなり嬉しい。
iPodを思い出すな
こういう方向性はアリだと思う
尖ってんなあ
それでいい
日本企業も昔は小ささをひたすらに追求してたけど物には最適なサイズがある
FZ-E1「私の電池容量は6200mAhです。」
ホットスワップ可能だったり14時間駆動で待ち受け1000時間とかスゲーと思うけどさ。
お前、厚さ31mmもあるじゃん。
だがその厚みのおかげで
3mの高さからコンクリ床に落としても平気だけどな
5000mAhも積んでるからどんな厚さかと思いきや、10.4mmと意外と普通な厚さになったな。
Xperia ZL2とかシャープの端末とかも厚さ10mm超えたりするしね
レザー調ケースとかに入れると厚みが+5mmとかレベルで増すから案外1㎝位ならアリなサイズかもね。
多少厚くてもいい。
Xperiaで5000出たら買う。
7000位ぶっとんじゃって。
これでもpsp、新型Vitaより薄いということにびっくりしたよ!pspなんて本体18mmもあるのに1200maしかなかったよ
古い(7年前)な上に本体のUMDのRトリガのある右の部分しかバッテリー入ってないからね。
http://www.jp.playstation.com/psp/peripheral/psps110.html
あと、単位はAhです。Hour(時)が無いと別の単位だからね。