『週刊漫画ゴラク』連載、「極!!男塾」の第17話
王者・クンタッチはジミ・ヘンドリクスの姿でエレキギターを弾き鳴らし、その音に酔いしれた人はクンタッチの思うがままに操られてしまう。片やカグヤは琴の音色で攻撃的なエレキの音を包みこみ、マインドコントロールを封じている。ウラカン最終決戦はまさかの音楽対決となりました。

なかなかやるなとクンタッチは、歯を使ってギターを弾く超絶奥儀「猥流怒真愚(ワイルドシング)」を披露。ジミヘンは実際に歯を使っての演奏者として知られてます。尚、前回今回と私はジミ・ヘンドリクスだと言ってますが、漫画の中では一言も実名を出してません。下手に出すと問題になると思ってのことなのでしょう。何しろデビュー作で実名を出してしまったがために打ち切りに遭った人ですから…

猥流怒真愚(ワイルドシング)は超攻撃的な音であり、カグヤの衣服を破ってしまった！　下着姿になってしまったカグヤだけれど色っぽさが全然ありません。ま、宮下先生は昔っから女性を描くのが上手くないのでしょうがないんだけどね。
この段階になって準備は全て整ったとカグヤ。上空を見てみれば、無数の音符が上空に漂っているではないか！

音符は増殖と分裂を繰り返し何かの形になっていくぞ？　獅子丸は音符の正体に気付いたようだ。
あります…　スタップ細胞はあるんです!!
あ～あ、とうとうスタップ細胞って言っちゃったよ。今まで"スタップ殺法"と一部分の変更で通してきたのにね。音符はカグヤが作ったスタップ細胞だったのです！

クンタッチに殺されたナメブータの姿となって敵討ちとばかりに体当たり。押しつぶす寸前までいったもののトドメは獅子丸が刺したことでウラカン優勝者は獅子丸に決定！　──でも途中から何故かカグヤが加わって「獅子丸＆カグヤチーム」状態でクンタッチ一人と戦ったのはズルイと思ったのは私だけでしょうか？
これで終わりかと思ったらウラカン主催者が「これからが真の地獄の始まり」と言っており、更なる展開が待ってるようです。　つづく

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