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噂の一人歩き…話題となった上原美優の不可解メモは別人のものだった - NAVER まとめ
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噂の一人歩き…話題となった上原美優の不可解メモは別人のものだった

上原美優の自殺後、話題となった不可解な1枚のメモ。上原さんが書いた遺書として信じられ、ネットや週刊誌でも独自の解読が行われました。しかし先日、このメモは漫画家の赤星たみこ氏の父親が残したメモであったことがわかりました。

更新日: 2014年11月11日

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■2011年に自室のドアで首をつり自殺を図った上原美優さん

“貧乏アイドル”としてバラエティー番組などで人気だったタレントの上原美優(本名・藤崎睦美=ふじさき・むつみ)さん

2011年5月12日、1人にして欲しいと言う上原美優の願いを聞き、交際中の一般男性の彼氏は東京都目黒区のマンションを後にしたが、その後、上原美優から死をほのめかすメールが彼氏に届いた

男性が上原宅に向かったところ、自室のドアにスカーフとベルトで首を吊っており、5月12日午前3時37分に病院で死亡が確認された

本人のブログには「リアルに私、恋愛が出来ない」「恋の仕方も、恋愛の仕方も、リアルにわかんなくなってる。てか完全焦ってるな私」などと書き込まれており、恋愛の悩みとも受け取れる記述があった

また、所持品の手帳には「お母さんが死んで辛い。このままのスタイルで仕事して先行きどうなるか」というメモが残されていたという

上原さんの母親は2010年3月29日に心筋梗塞で他界していた

上原美優の訃報をうけ、12日放送のフジ「とくダネ!」に出演した真鍋かをりが、オープニングから号泣。上原美優の訃報のニュースを報じる際にも号泣し、絶句する場面も

「ちょっと話したいことがあるから飲みたいです、っていうメールが一か月ぐらい前に来てたんです。タイミングが合わなくて会うことができなかった」と声を詰まらせていた

■そしてこの自殺と関連してある1枚のメモがネットを中心に話題となった

上原さんの部屋から、遺書のようなものは見つからなかったが、解読不明のなぐり書きのようなメモが残されていた

一行目は全く判読不能。「隼床躬行手残」と書いてあるという説もある。
二行目は「と話し(五文字判読不能)」
三行目は「ホントーにアリガトウ」

「余計な線」を消し、もともと何が書かれていたのかを検証

元々はカタカナだったのでは?という意見

上原美優が死の直前にこの言葉を書き残していたのだとしたら、誰かに対する強い呪いや、復讐の儀式のような恐ろしい意図があったのではないかと騒然とした声が上がっているが…

週刊誌でも取り上げられたこの話題。上原美優さんの出身地である種子島の森の中の小屋に彫ってあるといわれている文字。メモ書きの1行目の文字と酷似しているようにみえます

2010年7月29日に放送された心霊番組の収録中に突然泣き出し、「吐き気が止まらない」「背中が重い」と謎の体調不良を訴え途中退場している

得体の知れない”なにか”に取り憑かれていた説も

■しかしこの話題になったメモは漫画家の赤星たみこ氏の父親の残したメモであったことが判明した

日本の漫画家。宮崎県日之影町出身。現在高千穂あまてらす鉄道取締役も務める

ところがこの遺書の写真は、赤星氏の父親が亡くなる直前に書いたメモであることを、赤星氏が自身のブログ上で明らかにした

赤星氏が8日に更新した「父の遺書と上原美優さん」と題したブログ記事ではまず、2005年に亡くなった父親のメモを2008年10月31日に「解読お願いします」と題した投稿でネット上に公開していたことを示している

[父の遺書と上原美優さん] akaboshi.exblog.jp/23702907/ 父が亡くなる直前に書いたメモが上原美優さんが書いたものとして出回っていますが、それはでっち上げのウソ記事ですから。父のアロハシャツの上に載せたメモを、私が撮影したものです。

赤星氏は、大手掲示板にある上原さんのスレッドのリンクを貼ったうえで「763番目の投稿に私の父の遺書の写真のURLが貼ってある」「上原さんの死の翌日の16時半だから、おそらく、ネット上で彼女の死と私の父の遺書が最初に関連づけられたのは、この投稿なのだと思う」と、流用の発端を推測

・赤星氏はこの”嘘”が噂として一人歩きしてしまったことへの怒りと共に喪失感を綴った

Photo by Photodisc / Digital Vision

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トシゾウ3000さん

気になったことをまとめます。皆さんのお役に立てれば幸いです。

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