JK「やっば遅刻しちゃう!!」 飛脚俺「おい!!乗ってけよ!!」
- 2014年11月11日 18:40
- SS、神話・民話・不思議な話
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JK「ありがとう、でもお金無いの」
飛脚俺「金ならいらねぇ、走れればそれで良いのさ」
JK「ほんと?ありがとう!!」
飛脚俺「わかったらさっさと俺の顔面に乗りな!!」
JK「うん!!」ポムッ
飛脚俺「しっかりつかまってろよ?」
JK「わかった!!でもちょっと股のとこくすぐったぃ」モジモジ
飛脚俺「レディ…………ゴッ!!!」ギュゥゥゥン
ズギュゥゥゥン キキーッ
飛脚俺「はい到着っと」
JK「あー良かった間に合った!!」
飛脚俺「距離役3.5km、所要時間10秒か…まだまだだな」
JK「ほんと助かりました!!ありがとうございました!!」
飛脚俺「へへっ…礼にはおよばねぇ…っとおいおい嬢ちゃん」
JK「はい?」
飛脚俺「あんたのパンツが俺の口に引っかかってるぜ」
JK「あ、あれ?やだっ私ったら…!!」
飛脚俺「ほらよ、気をつけな」
JK「やっぱりそれ差し上げます…お礼です」ニッコリ
飛脚俺「フッ…まいどありぃ」
飛脚俺「さてと…次のお客を探しますか」
JC「はぁ…はぁ…」トボトボ
飛脚俺「どうした嬢ちゃん、顔色悪いぜ?」
JC「具合…悪くって…早退して…」
飛脚俺「そいつぁいけねぇ!!乗りな!!」
JC「え、でも…お金無いですし…大丈夫…ですから…」ガクッ
飛脚俺「貧血を起こしているな…金の事は気にするな、乗れ!!」
JC「すいません…それじゃ」ポムッ
飛脚俺「ハッハ…そこに乗る奴は初めてだぜ、背中に乗られちゃあ腰悪くしちまう」
JC「ああ…すいません、えっとどこに乗れば…」
飛脚俺「ここだよ、ここ、俺の顔面に乗りな!!」
JC「顔面…」
飛脚俺「どうした嬢ちゃん、わけありかい?」
JC「あっ、いえ…その…生理なんです」モジモジ
飛脚俺「ほう…?」
JC「急になっちゃってナプキンとか持ってなくって…」
飛脚俺「パンツまで経血が滲んできている…と?」
JC「はい、あの…だから…」
飛脚俺「そんなことかい」
JC「…!!」
飛脚俺「安心しな嬢ちゃん、俺はそういうのもイケる派だ」
JC「飛脚さん…」キュン
飛脚俺「わかったらさっさと乗りな!!遠慮はいらねぇ!!」
JC「し、失礼します」ポムッ
飛脚俺「はぁーん、確かに生理だ」
JC「す、すいませんっ」モジモジ
飛脚俺「謝ることはねぇ、こっちが感謝してぇぐらいだ、いくぜ?」
JC「はいっ!!」
飛脚俺「レディ…………ゴッ!!!」ギュゥゥゥン
JC「凄いっ!!周りがスローモーションに見える!!」
ズギュゥゥゥン キキーッ
飛脚俺「はい到着っと…距離役1.7km、所要時間1秒」
JC「私の家…凄い…教えても無いのに…」
飛脚俺「まあ…匂いもあるし、ストーキングもちょっとかじってるからな」
JC「ありがとうございます!!あ、でも…お礼…」
飛脚俺「礼ならいらねぇって」
JC「でもそれじゃあ…」
飛脚俺「それならパンツくれ」
JC「あ、はい!!すぐ持ってきます!!」
飛脚俺「おいおい洗濯済みのやつじゃ意味ねーって」
JC「えっ?あ…この汚れてるやつですか?」
飛脚俺「ああ、そいつだ」
JC「でも…汚れてるし、こんなのじゃお礼に…」
飛脚俺「お前にとっては汚れでも、他の誰かにとっては宝物になりうること…あるんだぜ?」
JC「飛脚さんにとって…これが…?」
飛脚俺「…」コクリ
JC「そういうことでしたら…はい、これ」スッ
飛脚俺「ありがとよ…使わせてもらうぜ」
JC「はいっ…たくさん使ってくださいねっ」ポッ
飛脚俺「それじゃアバヨ!!」ギュゥゥゥン
ズギュゥゥゥン キキーッ
飛脚俺「ん?あれは…」
女児ぱんちゅ
飛脚俺「…」コソコソ
飛脚俺「な~んで女児パンツが落ちてるんだろうなぁ~?」
飛脚俺「おっかしいなぁ~」ススッ
飛脚俺「名前が書いてあるな…どれどれ?1-3 ともこちゃんね…」
飛脚俺「待てよ、今ここにパンツを落としているということは…ともこちゃんは今ノーパン?」
飛脚俺「果たして女児がノーパンでいることが考えられるだろうか?」
飛脚俺「しかも野外で」
飛脚俺「臭うな…犯罪の臭いがするぜ…」
飛脚俺「これはノーパンかどうか真偽を確かめる必要があるな…」
飛脚俺「仮にノーパンだったとしたら間違いなくヤバイ」
飛脚俺「この犯罪を止められるのは…犯罪の臭いに気づいた俺だけだ…!!」
飛脚俺「まずはパンツを被って、ともこちゃんの家の座標を調べよう…」フワッ
飛脚俺「これが女児の匂いか…わかったぜ」
飛脚俺「レディ…………ゴッ!!!」ギュゥゥゥン
ズギュゥゥゥン キキーッ
飛脚俺「到着…っと、距離役138km、所要時間12秒」
飛脚俺「パンツが落ちていた場所から離れ過ぎている…」
飛脚俺「これは益々犯罪の臭いしかしない…」
ピンポーン
父親「はい?」
飛脚俺「あんたがともこちゃんの父親かい?」
父親「なんだあんた?」
飛脚俺「ただの飛脚さ、道端でともこちゃんのパンツを拾ってね」ヌギヌギ
飛脚俺「遠路はるばる届けに来たってわけよ」
父親「フンッ」パシッ
飛脚俺「やれやれ…礼すら言えない奴が人の親か…」
父親「ありがとよ、用が済んだならもう帰ってくれ」クルッ
飛脚俺(やっぱりこいつは何かあるな…)
飛脚俺「レディ…………」
父親「ん?」
飛脚俺「ゴッ!!!」ギュゥゥゥン
父親「うわっ!?コラ待ててめぇ!!勝手に人ん家に!!」
JSともこ「…(放心)」
ズギュゥゥゥン キキーッ
飛脚俺「これは…ノーパン開脚状態で椅子に固定され」
飛脚俺「すじまんに無理矢理ねじ込んだ形跡は見られないものの」
飛脚俺「割れ目に白っぽいベタベタとした謎の液体がかけられている…だと!?」
父親「てめぇ…見やがったな…」
飛脚俺「…!!」ゾクッ
飛脚俺(悪意…圧倒的な悪意が部屋に満ちている…!!)
JSともこ「…パパ…?ねぇ、終わったならほどいてよパパ…」
飛脚俺「ハッ!!ともこちゃん!!気がついたのか…」
JSともこ「おじちゃん…?だれ…?」
父親「まだ一発しか射精してねぇだろうが!!」
JSともこ「ひっ…!!ごめんなしゃいっ…ごめんなしゃいひっく…」
飛脚俺「俺は飛脚…誰よりも速く、君をこの地獄から連れ出すSAGAWAだ…!!」
JSともこ「SAGAWAの…おじちゃん…?」
父親「てめぇに何の関係があんだよ!?俺の娘、俺がどうしようと勝手だろうが!!!」
飛脚俺「いいや違う…」
飛脚俺「貴様のような奴がいるから…」
飛脚俺「ただ画像を持ってるだけでAUTOとか言われる時代になったんだ…!!!」
父親「うるせえ!!!バレたなら殺すしかねぇ!!!死ね!!!」ホウチョウスッ
JSともこ「や、やめて…パパ!!」
飛脚俺「丸腰の相手に刃物は卑怯だぞ…!!」
父親「死ねえええええええええ!!!!!」ブスブスブスブス
飛脚俺「カッ…ハァッ…!?」チマミレ
ドサッ…
JSともこ「SAGAWAAAAAA!!!!」ブワッ
父親「ヘッ…ヘヘッ…死にやがった…ヘヘヘヘッ」
飛脚俺(俺は…死ぬのか…)
飛脚俺(たった一人…たった一人の少女すら救えず…)
幻想JK「飛脚さん…頑張って…」
飛脚俺(ああ…朝のJKか…あんたの肉付き良かったぜ…)
幻想JC「飛脚さん…死なないで…!!」
飛脚俺(ヘヘッ…ありがとよ…でも…)
飛脚俺(もう…)
飛脚俺(血を流し過ぎて…)
飛脚俺(目が…霞んで…)
幻想JK「血ならあるじゃないですか!!」
飛脚俺(ヘヘッ…おめぇ何言って…)
幻想JC「はいっ…たくさん使ってくださいねっ」ポッ
飛脚俺(…!!)
父親「さて、邪魔者は死んだし、口開けろ」
JSともこ「もう…やだよパパぁ…ぐすっ」
父親「口答えすんな!!俺のちんぽがしゃぶれねぇってのか!?」シュッ
JSともこ「やめてっ…ぶたないでっ…!!」
ガシッ
父親「何っ!?」
飛脚俺「ゴクッゴクッゴクッ…プハァッ!!!やっぱこれだよなぁ!!!」ニヤリ
父親「き、貴様…生きて…!?」
飛脚俺「JCの経血に助けられたぜ…ヘヘッやっぱ俺にとって宝物となりえたな…」ヨロヨロ
JSともこ「SAGAWAの…おじちゃん…」ウルウル
父親「クソっ!!まあ良い!!またブッ刺してやるだけだ!!」ブンブン
飛脚俺「クソっ…刃物は卑怯だな…!!」ヒョイヒョイ
ガタッ
飛脚俺(壁際に追い詰められた!?)
父親「ヘヘヘッ…逃げ場ねぇなぁ…」ホウチョウキラーン
飛脚俺(ダメだ…諦めるな…!!)
飛脚俺「何か…何か無いのか…!?包丁に…対抗しうる何か…!?」ガサゴソ
JSともこ「…」
JSともこ「おじちゃん!!コレ使って!!」シュッ
パシッ
飛脚俺「これは…!!爆弾!?」
父親「地獄に送ってやるぜ死ねぇぇぇぇぇぇ!!!!」シュッ
飛脚俺「レディ…………ゴッ!!!」ギュゥゥゥン
父親「ぇぇぇぇぇ!!!」ブオッ
父親「あ、あれ?消えた!?」
飛脚俺「こっちだ…!!」
父親「何っ!?」クルッ
飛脚俺「悪いが俺は地獄に出入り禁止らしい…」ズムッ
父親「んぐぅっ!?んっごくっ…!!き、貴様!?今何を飲ませたぁっ!?」
飛脚俺「代わりにお前を地獄に送
コメント一覧
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- 2014年11月11日 18:48
- 爽快感あるな
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- 2014年11月11日 18:50
- 夕飯を食いながら真顔で読んだ。
デザート入らないかな(尿)
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- 2014年11月11日 18:59
- (うわ)
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- 2014年11月11日 19:00
- わかった、とりあえず病院行こうな
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- 2014年11月11日 19:04
- 俺も飛脚になろうかな・・・
-
- 2014年11月11日 19:12
- ………………………………うん。
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- 2014年11月11日 19:22
- 佐川の闇を垣間見
-
- 2014年11月11日 19:41
- そこに乗るのか‥
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- 2014年11月11日 19:55
- こんな変態だらけの場所にいられるか!私は部屋に帰らせてもらう!
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- 2014年11月11日 20:03
- 次の日※9の遺体が!
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- 2014年11月11日 20:08
- 俺の知ってる飛脚と違う
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- 2014年11月11日 20:17
- 俺の知ってるSAGAWAと違う
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- 2014年11月11日 20:32
- 飛脚は奥が深いなあ
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- 2014年11月11日 20:36
- これって上向いたまま肩車してるってことかしら?
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- 2014年11月11日 20:51
- ドラ-イブ! タイプスピ-ド!
???「ひとっ走り付き合えよ!」
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- 2014年11月11日 21:00
- 何年か前の正月の駅伝で、運送会社(多分佐川)のアンカーが猛烈なラストスパートをかけたのを見た実況が「飛脚の走りか!?飛脚の走りかー!?」と叫んでいたのを思い出した。
-
- 2014年11月11日 21:19
- 1秒で数キロ移動できる奴が攻撃を避けられないとか・・・
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- 2014年11月11日 21:28
- 飛脚ってなそもそもタクシーじゃねえ。バイク便だ。やり直し。
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- 2014年11月11日 21:57
- これ籠じゃねぇの
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- 2014年11月11日 21:57
- 飛脚さん…///
ねーよw
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- 2014年11月11日 21:58
- 将来の夢決まった
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- 2014年11月11日 22:14
- とりあえず走り込みしてくるわ
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- 2014年11月11日 23:05
- これは確かにカテゴリ不思議な話だわ
-
- 2014年11月11日 23:29
- 女児のSAGAWAAAAA!!でクソ笑った
-
- 2014年11月12日 00:02
- 丁寧に張られた伏線だったな
まさか経血にあんな使い道があるとは
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