自作PCパーツからゲーミングデバイスまで手がける Cooler Master が、ゲームプレイ向けのイヤホン RESONAR を発表しました。型番は SGH-2090-KKTI2。ハウジング部にダイヤルがついており、回すと低音レベルを切り替えられる『Bass FX テクノロジー』を搭載します。
Cooler Master はゲーミングイヤホンとして先に「PITCH」を発売しており、RESONAR は2機種目のラインナップとなります。RESONAR の特徴はハウジングにダイヤルがあるBass FX テクノロジー。このダイヤルを切り替えることで重低音の効き具合を調整できます。
ハウジングはアルミ製で、左右の認識をしやすいよう赤と青に色を塗り分けています。また、Bass FX のダイヤルには蛍光ステッカーを貼り付けてあり、暗闇でもダイヤル位置がわかるようになっています。
ケーブルには絡みにくいフラットタイプを採用し、シングルボタンのインラインリモコンマイクを装備。ボタンを押すとゲームモードと通話モードを切り替えられます。
イヤホンとしての仕様は、8mm 径のダイナミックドライバーを搭載し、再生周波数帯域は20Hz~20kHz。インピーダンスは20Ω。ケーブルの長さは1.2m。
付属品として PC 接続用のスプリッターケーブル、専用キャリーケース、3サイズのイヤーピースを同梱します。
発売日は11月21日。オープン価格ですが、実売予想価格は7500円前後。
ちなみに、海外のプロゲーマーが大会に参加する際は、ゲームのサウンドを聞くためのイヤホンの上に周囲の騒音を遮断するイヤーマフを装着し、ボイスチャット用にオーバーヘッド型のヘッドセットも首にかけておく、という装備が一般的なようです。