より一層の小型化と電力効率の改善を実現しています。
今や、手の平サイズのコンピューターの代表格とも言える程の知名度と人気を獲得している「Raspberry Pi」ですが、今回その新モデルとなる「Model A+」が正式に発表されました。
この「Model A+」は、Raspberry Piファミリーの現行ローエンドモデルである「Model A」のマイナーアップデート版となります。という訳で、スペックは基本的に現行モデルのものを踏襲。
両モデルの間に存在する最大の相違点は、その本体のサイズにあると言えましょう。。Model A+本体の長さは「65mm」と、現行モデルと比べ約30%もの小型化を実現しています。
また、改善されたオーディオ回路が搭載され、汎用入出力ピンは14本増加。そのほか、microSDカード規格を採用したストレージを装備し、全体的な電力効率が改善しているとのこと。
さて、このModel A+の気になるお値段ですが、既にわずか「20ドル」での販売が開始されています。刺さる人にはズバッと刺さる、そんな中々に興味深いデバイスに仕上げられた「Model A+」。果たして、日本市場に提供されるのは、いつ頃のこととなるのでしょうか。
[Neowin]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
前々から話題になってるのは知ってたんだけど、これで結局何ができるの?
まぁフレックスプログラマブルなおもちゃだから、Pythonとかそこらでサクッと書いてモジュール追加したりすると簡単に監視カメラができたりなんかするかな。
あとは消費電力が少なめで、単調なデータ収集や蓄積に向いてるから、これからのIOTシステムののテスト制作にも向いてるかも。
一昔前ならZ80とかSH2とかのマイコンって呼ばれてたプログラミングして電子回路に組み込む奴の現代版って感じかな。
記事内動画の3:00あたりでデスクトップ画面を表示しているように
Linuxのディストリがいくつか用意されていてPCとして使えます
素人目に楽しそうなのは自律制御ミニヘリや3Dプリンタ、ロボットの制御回路とかかな。
kickstarterとか覗いてみるとpi使ったアイディアがいっぱい並んでて楽しい