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意外にも優秀な食材であることが明らかに…野菜そのままのベジップスを、食材として色々な料理に使ってみた:らばQ
2014年11月11日 11:00
 


まさかこれほどまでに料理に使えるなんて…!

かぼちゃやさつまいも、玉ねぎなどが従来の野菜チップスに負けず劣らず美味しいと、発売と同時にかなりの話題となったカルビーの『 ベジップス 』、最近ではこのベジップスを料理の材料として使う人もいるようです。

それを聞いて「スナック菓子を料理に使うなんて…」と思ったものの、よくよく調べてみると、ベジップスは野菜の味をそのまま活かし、味付けは少々の塩のみ。なるほど…野菜そのままであるなら、料理に使えるのかも…?

と言うわけで物は試し、ベジップスを食材として10種類の料理を作ってみました。そこらの食材以上に見事な味わいを生み出す、ベジップスの意外な活躍をご覧ください。

ベジップスって?


知らない人のために説明しておくと、ベジップスはカルビーが発売する野菜チップス。さつまいも+かぼちゃの赤、玉ねぎ+かぼちゃ+じゃがいもの緑の2種類が発売されています。

ベジップス|カルビー


正直なところ最初は、健康志向寄りの食品かと思っていたのですが、食べてみてびっくり、うまいのです。

野菜にしては…とかいう話じゃなく、馴染みのあるポテチにも匹敵するほどのおいしさ。野菜ごとにサクサク、バリバリといった違う触感が楽しめるのもまたいいんですよ。


原材料は、じゃがいもに食塩を使っている以外は、一切味付けなしの野菜100%。カルビー独自の製法で野菜ごとに一番適した温度で製造しているので、野菜そのままの味わいで、サクッとした触感に仕上がるのだそう。

野菜100%であるなら、ひょっとして食材としてもかなり使えるのでは…と言うことで、実際に色々な料理に使ってみました。

ベジップスのカリカリポテトサラダ


まずはポテトサラダを作ってみました。作り方は簡単で、赤のベジップスを細かく砕いて、いつものポテトサラダに加えるだけ。


食べてみると、カリカリとした触感、そして味に奥行きが出て…いつものポテトサラダよりうまいぞ!?

混ぜてすぐに食べればカリカリサクサク感が、混ぜてから1時間ほど待てばしっとりさっくりとした味わいに変わり、異なる触感が楽しい!


ちなみにベジップスを細かくするには、麺棒などでつぶすと簡単。また粗く砕くなら、袋のまま手で割るといい感じに仕上がりますよ。

野菜天風ベジップスざるそば


ざるそばに緑のベジップスを添えただけという、何とも工夫のないレシピで申し訳ないのですが…困ったことにこれがうまいのです。

野菜そのままであるベジップスは、つまり衣のない野菜天じゃないかと思って試してみると大正解でした。


何より玉ねぎのさっくりした触感と甘み、じゃがいものザクザクした歯ざわり、パリッとしたかぼちゃ…袋から出して乗せただけで、これだけ多彩な野菜天(風)が楽しめるのが実にいい。

まともに天ぷらを用意しようと思ったら手間がかかるし、出来合いのを買ってくると衣がフニャフニャなことが多いので、手軽に美味しい野菜天そばを食べたい時に、ベジップスは重宝しますよ。

ベジップスのサクサク濃厚野菜ピザ


続いてピザの具として使ってみました。


作り方は、生地にピザソースを塗り、スライスオニオン、マッシュルームを乗せた後に緑のベジップスをそのまま乗せ、チーズを振りかけて焼くだけ。


食べてみると、ベジップスがソースとチーズを吸い、ややしんなりサクッとした触感で、ピザとよくなじんで美味しい…。また一度揚げてあるので、そのまま野菜を乗せるよりも野菜の味が濃厚で美味しいんですよ。

ゴロゴロ野菜のベジップスラタトゥイユ風ミートソース


続いてミートソースと緑のベジップスを和えてみたところ…うおっ、メチャうまい!

作り方は、ミートソースの仕上げに緑のベジップスをそのまま入れ、しんなりするまで炒めてパスタにかけるだけ。

砕いちゃだめですよ!そのままゴロゴロ入れるのがいいんです。


ベジップスが適度にミートソースの汁気を吸い、ミートソースはより濃厚に、ベジップスはしっとりした味わいに。肉に負けない野菜の濃厚な味がパスタに絡まって、うーん、これは絶品…!

ちなみにゴロゴロ野菜感でラタトゥイユ風とか勝手に命名しましたが、細かい事には突っ込まないでやってください。

ベジップス大人のたまごサンド


そして意外な味わいを見せたのが、たまごサンド。


作り方は、ゆで卵を潰してみじん切りの玉ねぎ、細かく砕いた緑のベジップスとマヨネーズを和え、パンに挟むだけ。

簡単ですが、いつものたまごサンドにじゃがいも、玉ねぎ、かぼちゃの味わいが加わることで、複雑で深い大人の味に。カリカリとした触感がまたいいアクセントなんですよ。

こちらもポテトサラダと同様、1時間ほど置くとカリカリ感が落ち着き、しっとりサクサクとした触感に。一度試しちゃうと、普通のたまごサンドが物足りなく感じますよ。

ザクザク野菜のベジップスシーザーサラダ


またシーザーサラダのクルトン変わりに赤のベジップスを入れてみると…ああ、やっぱりうまい!

レタス、ホウレン草を刻み、ベジップスを粗く砕いて乗せ、シーザードレッシングとシュレッドチーズを乗せたら完成です。


食べる前にはよく混ぜて。チーズの触感に葉野菜のサクサク感、ベジップスのカリカリ感と3種類の触感が合わさって…うーん幸せ…!

簡単だけど美味しい定番サラダとして我が家に定着しそうです。

ザクザク野菜クランチのベジップスアイスクリーム


さてちょっとデザートに、細かく砕いた赤のベジップスをバニラアイスにかけてみると…おお、これはクランチアイス的なおいしさだ!


甘みのあるさつまいも、かぼちゃとバニラアイスの相性がまた素晴らしく、一緒に口に運ぶとそこには至福の世界が…!

これはめちゃ簡単なので、ぜひ一度お試しあれ。

ベジップスの濃厚ゴロゴロ野菜グラタン


そして手間と時間をかけられるなら、ダントツでおススメしたいのがグラタン!


作り方は、マカロニと赤のベジップスをそのままホワイトソースに混ぜ、チーズをかけて焼くだけ。具材にベジップスが入る以外は、普通のグラタンと一緒です。


グラタンにベジップスを使うと、ホワイトソースの水分を吸ってホクホクとした触感に変わり、濃厚な野菜の味わいが絶品!

これは特に子供に大ヒットしたようで、もう夢中でバクバク食べていました。

ベジップスのザクザクタコライス


続いてはレシピによってはトルティーヤチップスを散らすタコライス。

同じ感じで赤のベジップスをごろごろと散らしてみると…バリバリとした触感がいいアクセントになって美味しい!


タコライスのレシピは色々あるようですが、これは牛ひき肉をタコ・シーズニングで炒めたもの、レタス、トマト、シュレッドチーズ、タコソースと、赤のベジップスをご飯に乗せただけ。

もしタコソースやタコシーズニングの入手が難しければ、クックパッドの精鋭の方々による代用レシピを使っても美味しいですよ!

ホクホクベジップスの豚肉巻き


そしてちょっと手間をかけて、豚ロースでベジップスを巻き、照り焼きにしてみました。


作り方は、薄切りの豚ロース肉に赤のベジップスを2枚乗せ、きつめに巻きます。そしてフライパンで両面をこんがり焼いたら、砂糖1:みりん1:醤油3の割合でまぜた照り焼きのたれをかけ、煮詰めたら出来上がり。


肉汁をしっかり吸ったベジップスは、ホクホクで旨みたっぷり。味はやや濃いめなので、お酒やゴハンの相性はバツグン。

ちなみにベジップスは1〜2枚巻くとしっとり、3枚巻くとサクサク感を残せるようです。個人的には2枚がオススメですよ!

まとめ:食材としてのベジップスは優秀!

さて、かなりいろいろ試してみましたが、総じて美味しく仕上がり、結論としてはベジップスは優秀な食材と言えそうです。

特に赤のベジップスに使われているさつまいも、かぼちゃは、美味しいけど生で買うと下処理が面倒な食材。ベジップスならすでにスライスして火が通してあるので、手軽に使えるのがいいんですよ。

さっと調理してサクサク、ぱりぱりの触感を楽しむもよし、じっくり旨みやスープを吸わせてしんなりホクホクに仕上げるもよし、なにしろ手軽に濃厚な野菜の味が料理に加わるので、味の奥行きが簡単に増せるのが便利ですね。

毎日の自炊だとそこまで手間はかけられないけど、一味美味しいものを食べたい…そんな人にこそ、ベジップスは食材としてオススメです。

もちろんそのまま食べても美味しいですよ!

ベジップス|カルビー

 

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