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オンキヨーがシーメンスと音響製品を共同開発。第1弾はスポーツ向けイヤホンを2015年春に投入 - Engadget Japanese
オンキヨーが、シーメンス ヒアリング インスツルメンツ との初の共同開発となるスポーツ向けイヤホン IE-S100 シリーズを発表しました。両社は6月に製品の共同開発を発表しており、その第1弾製品となります。 
オンキヨーとシーメンスが共同開発中のモデルとして発表した IE-S100 シリーズは、スポーツ向けの耳かけ型イヤホン。ハウジングにはシーメンスの日本チームが開発した補聴器「COOL」のデザインを使用しており、着用時にイヤーチップ、イヤーフックだけでなく耳たぶの形状を利用して安定性を高めるようになっています。

さらにオンキヨーが持つ製品の内部空間を効率良く活かすオーディオ技術や、スポーツ向けイヤホンでは必須となりつつある防水仕様を組み合わせたことにより、オンキヨー曰く「今までにない次世代型イヤホン」になったとしています。

カラーバリエーションはホワイト(イヤーフックはピンク)とブラック(イヤーフックはイエロー)の2種類をラインナップ。IE-S100 の上位モデルとして iPhone /iPod などを操作できるインラインリモコンを備える IE-S100CTI も用意します。
 
 
IE-S100 シリーズの発売時期は2015年春の予定です。

なお、オンキヨーとシーメンスは今後も緊密な関係を継続し、補聴器のもつオーダーメイドのしくみを取り入れた音響製品、逆に補聴器などデジタルヘルス方面への製品開発なども共同でおこなっていくとのこと。

ちなみに、補聴器のなかでも耳穴型補聴器の一部では、より良い「聴こえ」を確保するためにユーザーの耳型を採取し、それに合わせた形状のカスタムボディを制作します。これはカスタム IEM(In-Ear Monitor)と同様の手法であり、補聴器メーカーのなかにはその技術を応用してカスタム IEM 市場に参入しているところもあります。
オンキヨーがシーメンスと音響製品を共同開発。第1弾はスポーツ向けイヤホンを2015年春に投入

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