杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第88回」
シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ
本編
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第87回」
外伝
杏「あんこずのだらだらふわぁず 第2回」
杏「ラジオネーム『も』さんからだよ」
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10月30日
勉強中、無性に部屋の整理がしたくなったので、急遽大掃除を始める。
昔読んでいた漫画やレトロゲーム等を発掘して懐かしい気持ちになる。
レトロゲームはハードが壊れて処分してしまったので
もう遊ぶことが出来ないのが残念だ。
…あ、そうだ。ねぇ、杏ちゃん。
確か菜々さんの家ってレトロゲームが今も現役で動いてるんだよね?
今度、菜々さんの家にウチのゲームソフトを持って遊びに行ってもいいかな?
ちょっと、菜々さんに聞いてみてよ!
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杏「いつでも遊びに行って大丈夫だよ」
杏「杏」
輝子「輝子…」
小梅「小梅の…」
小梅「シ、シンデレラジオー…!」
輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」
杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」
小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第88回目…です」
小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」
小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」
小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」
杏「双葉杏と~」
輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」
杏「88回目だよー」
小梅「菜々さんの家…遊びに行ってもいいんだ…」
杏「もうフリーで開放してるからね」
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来放題ですね
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杏「うん、もう自由に。ゲームだけじゃなくて、ご飯食べたり泊まったり好きにして」
輝子「フヒヒ…やりたい放題だな…」
小梅「菜々さんの家…凄いことになりそう…」
杏「毎日がフェスだよね」
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無料開放のフェス会場
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杏「ファンのみんなが1つになれる場所を無償で提供する菜々さん」
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アイドルの鑑ですね
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杏「だね」
小梅「い、いつか…菜々さんに怒られる…」
杏「菜々さん、絶対これ聞いてるもんね」
輝子「ヤ、ヤバい…」
???「ちょっと!何て話をしてるんですかぁ!」
杏・輝子・小梅「!?」
菜々「誰の家がフリースペースですかぁ!」
杏「わー!?菜々さんだ!?」
小梅「ビ、ビックリした…」
菜々「今日は別の打ち合わせでたまたまここに来てたんですよ!」
輝子「そ、そうだったのか…」
杏「まさか、こんな近くで聞いていたとは」
菜々「もー!ナナの家は無料開放なんてしてないんですからね!」
菜々「ウチにゲーム持ってきても入れませんからね!」
杏「えー、しようよー」
菜々「絶対にしません!」
小梅「え…えっと…菜々さん…一応…自己紹介…」
菜々「はっ…そうですね!みんなー、ウッサミーン!ナナでーす♪」
菜々「近くにいたのでちょっとだけお邪魔しにきちゃいました!」
杏「あ、打ち合わせ、この後すぐなの?」
菜々「そうなんですよぉ!だから、もうすぐに行かないと…!」
杏「そっかー」
菜々「本当はお邪魔するつもりもなかったんですけど、聞き捨てならないトークをしていたので!」
輝子「フヒ…や、やっぱり怒られた…」
菜々「いつもナナの事弄ってますよね!」
杏「やっぱりバレてた」
菜々「もう、ナナの事を話題にしてくれるのは嬉しいですけど、弄るのはダメですよぉ!」
杏「むーりぃ…」
菜々「乃々ちゃんのマネをしてもダメです!」
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時間大丈夫です?
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菜々「あーっ!と、とにかく、お願いしますね!ではー♪」
杏「またねー」
輝子「ま…また、ゲストに来てね…」
菜々「フェス以外で!!」
杏「いやー、まさかいきなり菜々さんが来るとは」
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打ち合わせがあると聞いたので、わざとあのハガキを選びました
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杏「なるほど。菜々さんは見事に釣られてしまったわけかー」
小梅「す、凄い勢いだったね…」
杏「流石、準レギュラー」
輝子「次は…フェス以外でって…言ってたな…」
杏「フリですね」
小梅「ま、また…弄ってたら…後で来ちゃうかも…」
杏「それはそれで面白いよね」
杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」
輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」
小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」
小梅「今日の…ゲストは…この方です…」
なにをつくって あそぼかな~♪
ゆめが ワクワク むねが ワクワク♪
せかいじゅうで たったひとつの たからもの~♪
杏「ぶふっ…!」
小梅「この曲って…もしかして…」
輝子「あ、あの人…なのか…?」
杏「間違いないと思う…」
留美「こんにちは」
杏「和久井さんやっほー」
小梅「る、留美さん…こんにちは…」
輝子「フヒ…ど、どうも…」
留美「えぇ、今日はよろしくね。それにしても…さっきの曲…」
杏「ワクワクさん~」
留美「ワクワクさん…よく、言われるのよね」
杏「あ、やっぱり?」
留美「えぇ…私は、熊の子と工作して遊んだりしたことは無いのだけれど」
小梅「あの番組だ…」
輝子「も、もう…終わったんだっけ…」
杏「あー、だね。結構話題になってたような」
留美「私が子供の頃からやってた番組なのよね」
杏「じゃあ、次は和久井さんが猫と一緒に工作して遊ぶ番組を」
留美「………いいわね」
杏「意外と乗り気だった!」
小梅「留美さん…猫、好きなんだよね…」
留美「えぇ…やっぱり変かしら…?」
輝子「そんなこと…ない」
留美「それなら良かったわ。はぁ…猫アレルギーなのが本当に悔やまれるわ」
杏「辛そうだもんねぇ」
杏「さてさて、ツイッターの方は…」
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ワクワクさん!
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るーみんきたああああ
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和久井さん待ってた!
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留美さんと一緒にブライダル雑誌読みたいんじゃあ^~
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和久井さんと猫カフェ行きたいんじゃあ^~
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留美「凄い速さね…」
杏「でしょー」
小梅「み、みんな…ワクワクさんとか…るーみんとか…」
輝子「色んな呼ばれ方してるな…」
留美「そうね…どっちも私のイメージに合わない気がするのだけど…良いのかしら?」
留美「親しみを持って呼んでくれてるのは勿論分かっているのだけど…」
杏「そんな事ないってー。なんなら、杏達も和久井さんの事、るーみんって…」
小梅「えっ…」
輝子「フヒッ…」
留美「何もそこまでする必要は無いわよ…?」
杏「あ、やっぱり?」
小梅「る…るーみん…呼べない…」
輝子「む、無理だな…」
留美「いつも通りでいいのよ」
杏「じゃあ、和久井さん、改めて自己紹介よろしくー」
留美「自己紹介……和久井留美よ。今日はよろしくね」
留美「……こんなので良かったかしら?」
小梅「だ…大丈夫だと思う…」
留美「それなら良かったわ。それにしても…さっきの菜々ちゃん、凄かったわね」
杏「いきなり来てあっという間に帰っていったもんね」
留美「ブースの外で、杏ちゃん達に見つからない場所で待機していたのだけど…」
留美「いきなり走ってやってきて、私に挨拶してそのまま中に入っていったもの」
小梅「す…凄い…」
杏「勢いあるなぁ、菜々さん」
留美「帰る時に、転びそうになってたけど…言わない方が良かったかしら?」
杏「菜々さん見えないとこでも面白いとかズルいよー」
輝子「だ、大丈夫だったのか…?」
留美「えぇ、ギリギリの所で踏み止まってたわ」
杏「なんか、面白い声とか出してた?」
留美「どうだったかしら…結構距離があったからそこまでは聞き取れなかったわね」
杏「そっかー」
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弄るなって言われた傍からネタを掘り起こそうとする杏ちゃん
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杏「てへっ」
杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」
小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」
小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」
小梅「この番組は…特務機関NERVの提供で、お送りします…」
杏「ウチの14歳組を送りつけてみよう」
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マズいですよ!
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杏「ですよねー」
輝子・小梅・留美「?」
輝子「い、いってみよー…フヒ」
コメント一覧
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- 2014年11月13日 23:39
- 安部ェ!
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- 2014年11月13日 23:50
- 和久井さん、年上には敬語を・・・
ミミミンミミミン!ウーサミン!
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- 2014年11月13日 23:52
- \アッツミーン/
京都来て欲しいけど京都に温泉ないんだよね
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- 2014年11月13日 23:56
- だから最後www
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- 2014年11月13日 23:56
- ご褒美回は順番的にCuなんだろうなー
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- 2014年11月13日 23:58
- 飽きた
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- 2014年11月13日 23:59
- まとめ前にリアルタイムで見てきてたけど…まとめは放送事故訂正版だったか。
最後の作者さんのひとことはそういうこと…
今後のネタバレにもなるし、これ以上の言及はせんとこう…
管理人さんも、編集まとめお疲れ様でした。
それにしても作者さん、3SS同時進行って、すげーな…