肉眼の解像度の限界を超える日も、そう遠くはなさそうです。
先日、シャープが5.0~6.0インチサイズの「4K」ディスプレイの開発に着手していることをお伝えしたのを覚えている方も、少なくはないのではないでしょうか(過去記事)。さて今回、そのシャープによって、新たな高画素ディスプレイ技術のデモ展示が実施されました。
今回シャープが公式にお披露目したのは、「4.1インチ WQXGA(2560×1600)IGZOディスプレイ」となりますが、その画素密度は驚異の「736ppi」。シャープ曰く、既にこの新IGZOディスプレイ技術を使用することで、「6インチ 4K(3860×2160)ディスプレイ」の製造を実現することが可能な段階にある、とのことです。
また、この新技術を採用したディスプレイは、その最初のサンプル品が2015年のどこかのタイミングで各メーカーに対して提供され、その後2016年のどこかのタイミングで大量生産が開始されることが、公式に明言されました。
どうやら「800ppi」越えの ”手の平サイズの4Kディスプレイ” というどこか絵空事じみた存在すらも、もはや現実に手の届きそうな段にまで技術の進歩は進んだ模様です。個人的には、将来のHMDへの採用などに期待を寄せているのですが、実にこのディスプレイ技術の登場が待ち遠しい限りです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
正直スマホではいらない性能。
ただ、こういう技術は別の機器で生きてくる可能性が十分にあるから楽しみではある。
4Kディスプレーが出てきたら2K(笑)になってしまうのか?
廉価版はせいぜいFHD止まりだろうし
IGZOだから中~大型ディスプレイでの高精細化も難しくないってのがポイントやね
大半の人が欲しいと思うものからどんどんかけ離れていく、これが企業間戦争の弊害なんだろうな
自分が欲しいものを具体的に言うと、4インチHDで電池が一週間持つスマホです
まあこういう技術が蓄積していくことで何らかのブレイクスルーが起きるだろう。
千里の道も一歩からだ。
そしてそれをやるのは日本企業じゃないかもしれないが。
4インチでサイズが小さいから1週間持つ大容量電池つけたら笑っちゃうぐらい分厚くなると思うけど
(もしくはものすごい低スペックにする?)
それ大半の人が欲しいかな・・?
周一サイクル充電が難しいとなると結局習慣的な問題で毎日充電サイクルになると思うけど
それだったらうっかり忘れたときのために2日は持って欲しいってのが要求スペックになると思う。
それは大半の売れ筋端末で実現してることだと思う。
だから筐体をスマートなままにかつ性能も犠牲にせずに1週間持つスマホを作る、ってのが技術革新だろ?
そりゃいまの技術でそれを作ろうすれば超分厚いロースペ端末になるだろうよ
そのためのバッテリー進化とプロセス微細化にはすでにものすごい額の投資が行われ続けてるてるわけで‥どちらも進化のスピードは落ちてるので差別化の弾にはしにくい。
液晶の微細化が比較的容易に進化できる項目なので企業間競争の弾になってる部分はあると思う
競争(君の言い方だと戦争?)しない企業がどこにあるのか、教えて欲しいものだね
中華にはHDでCortexA7系の省電力コアの大容量バッテリー機種とか普通にあんじゃね
肉眼で認識云々以前にソフトウェアのリサイズ処理が入らずに4Kがドットバイドットで表示可能って所に意味が有るのかもしれんって思ったりした。
デスクトップレベルならドットバイドットはかなり意味あるだろうけど、スマートフォンで700ppi超のドットバイドットと、400ppiの縮小表示での区別もつくのかやや気になる
もしディスプレイサイズ問わず超高精細の液晶ができるってことなら、
デジカメのEVFみたいな小型表示デバイスに応用するって話にはならないのかな。
駆動周波数とか問題は色々あるだろうけど。
4Kディスプレイ絶対主流なるって
サプライヤーとしては間違いなく正しい進化だろ
必要ない、必要ないって言ってたら、また海外に取られるよ?
海外に先行された後で、お前らはいつも日本の電機メーカーはどうたら言うんだから笑える
全員とは言わんけど、一番の弊害はお前らみたいな消費者かもわからんね
サクラは帰れ
上の人が何者かなんてしらんけど、自分が気に入らない意見ならサクラとかいうやつのがおかしいわ
うん、同感。
そして、そうやってけば、FHDが廉価で買えるようになる。
それが望み。
10インチ級タブ用には4k2k 欲しいね
スマホは精々WQHDで充分
FHDのときもHDで十分言ってた基準からすると、WQHDもどうかと思うが…まぁ6インチ前後レベルならって意味ならそうかも
画素密度が上がるとそれに合わせて透過率も上げないといけないから密度を上げるのは低消費電力パネルの開発も兼ねてるんじゃないかな
ウェブコンテンツが急激に高解像度化していくとは考えにくいけど
モバイルOSのUIは解像度に依存しない方向に向かってるから意味が無くはないかな
おそらくアプリもそれに歩調を合わせるだろうし
GPUの負担や消費電力、価格のバランスが取れるなら採用されるだろうな
スマホはともかく、この先には「画集買うなら紙より電子版だよな。」
みたいな世界がやってくるんだろうか?
どっちかというと、パネルの色のばらつきが美術的な色の表現の見る媒体には不利なんじゃね。CMYKで表現される色もそれはそれで限界あるから紙なら正確というわけでもないだろうけれどもさ。
ヘッドマウントディスプレイにも使えるし、それなら4Kでもまだ足りないのかな
デジタル一眼のディスプレイにオナシャス!
4kはまだ時代が追い付いてないな。
高密度の方が目は疲れないのかな?
電子書籍が紙くらいの疲労で収まるようなって欲しい
どこまで解像度向上の効果があるか。
iPhone 6 Plusの401ppiとArrows NX F-02Gの564ppiは、
実物を見比べたら文字の精細度が明らかに違った。
そのさらに30%増しの解像度だから、文字のピンボケ感が
ほとんど気にならない領域まで行くかもしれない。
高画素の話は置いておいて、4.1ディスプレイなのがポイント高い
今まではiPhoneに対してアドバンテージ出すために、フルHDに拘ってたからコンパクトといっても63〜65mmあたりだっけ?が限界だったけど・・
このディスプレイでやっと横幅60mm以下の真のハイスペックコンパクト登場に期待が膨らむ
ソニーと違ってシャープには狭縁化の技術があるから、旧iPhoneよりも微コンパクトなのが作れる=受け皿になれる
iPhoneの大画面化を歓迎してる人も多いけど、その一方で従来のコンパクトサイズの方が良かったと思ってる層も結構いるよね
特に日本は・・
5インチフルHDディスプレイを搭載したスマホが出てきたときは驚きとともに欲しいとも思ったけど、それ以上の解像度だとすごいとは思っても欲しいという気持ちにまでは結びつかないんだよな…
まあそれが主流になったら当然買うだろうけど、魅力というものがどうも感じられない。
こう思ってるのは俺だけかな…
ばっかじゃねーの?
裸眼では約300ppiでドット感がなくなるって言われてるのに。
虫眼鏡か顕微鏡でも使って見るの?
視力1.0の20歳の人は20センチの距離から1100ppi程まで認識可能なんだぞ