【ひぐらし】圭一「ハロウィン!」
肌寒い気候になり、木々も紅くなり始める10月の末の雛見沢村でのお話…
学校
圭一「ハロウィンフェスタ?」
詩音「はい!今エンジェルモートではハロウィンフェスタをやってるんですよ」
沙都子「聞いたことございませんわ」
梨花「みぃー…ボクも知らないのです」
レナ「たしか、お化けの格好をしてお菓子をもらうとかなんとか…」
羽入「お、お菓子!?貰えるのですか!?」
詩音「本当の意味は悪霊を追い払って豊作を願うとかですけど、日本ではただのお祭りみたいになってますね」
詩音「都会ではコスプレしたりとか…」
圭一「コ、コスプレだと!?」ガタン!
魅音「なーんかまた嫌な予感がするなぁ…」
圭一「俺たちもハロウィンやろうぜ!」
沙都子「絶対言うと思いましたわ…」
梨花「でも楽しそうなのです☆にぱー」
羽入「あうあうあう!やりたいのです!やりたいのです!」
圭一「従って全員にコスプレをしてもらう!例外は認めない!」
レナ「もちろん圭一君もやるよね?」
圭一「あたぼうよ!みんなそれでいいな?」
魅音「まぁ楽しければいいか…」
詩音「楽しみですね♪」
沙都子「仕方ありませんわね…」
圭一「じゃあ今日の夜、古手神社に集合な!」
圭一「寒くなってきたなー…っともうみんな集まってるな!」
魅音「圭ちゃん遅いよぉ!」
沙都子「風邪ひいちゃいますわ!」
圭一「悪い悪い!ちょっと手間どっちまって…ってみんなコスプレ気合い入ってんな!」
魅音「詩音?やっぱりこれ恥ずかしいよぅ…///」
魅音「何言ってるんですかお姉、この服で圭ちゃんを魅了し…」
魅音「ストップストップ!あんた何言ってんの!?これしかなかったからでしょうが!!」
詩音「あるぇー?そうでしたっけ?」
圭一「まあまあ、二人とも似合ってるぜ!どっちがどっちかわからなくなりそうだけどな」
レナ「ア、アア…ウォォォ…」カラカラ
圭一「レ、レナさん?その鉈は?…」
レナ「ウァァァァァァアアア!」ブンッ!
圭一「ひぃっ!?」
レナ「あははー!圭一君驚きすぎだよー!」
圭一『本気で殺されるかと思った…』
沙都子「夜道では会いたくないですわね…」
圭一「そういう沙都子は路線が変わってメイド服か!」
圭一「よくそんなフリフリの物持ってたな」
沙都子「屈辱的ですがとある変態医師に借りたのですわよ…」
圭一「まぁ持っててもおかしくないか...」
レナ「メイド服の沙都子ちゃんお持ち帰り?!」カラカラカラカラ
沙都子「ぎゃああああああああ!」
圭一「レナやめろ!今のお前のお持ち帰りは怖すぎる!」
レナ「あぅ…沙都子ちゃんごめんね」
沙都子「心臓が飛び出るかと思いましたわ!」
梨花「魔法少女オヤシロリカなのですよ☆にぱー」
圭一「お、オヤシロリカ?」
梨花「そうなのです☆この魔法のステッキで悪者を退治するのです、えいっえいっ!」
圭一「いてっ!なんで俺が!?」
圭一「羽入は巫女さんか!なかなかいいじゃないか!」
羽入「あうう…さすがに妖精は恥ずかしいのですよ…」
梨花「そんなのいつもの服じゃないの。相変わらずつまらないやつね」
羽入「で、でもこれしかないのですよ…」
圭一「そうだぜ梨花ちゃん!これはこれでエロスに溢れている!」
羽入「結局はそこなのですね…」
圭一「よくぞ聞いてくれた!やはり俺のようなイケメンは執事としてスタイリッシュに振る舞うのが定石!したがっ
魅音「却下」
レナ「だね」
沙都子「梨花あれをお願いしますわ」
梨花「ハイなのです☆」
羽入「白鳥のパンツなのです!」
圭一「えっ」
圭一「結局こうなるのね」白鳥
魅音「さぁて準備万端だね!まずどこから行こうか?」
梨花「入江のところはどうですか?」
詩音「いいですね!じゃあ監督の所へ行きましょう♪」
沙都子「いきなりですの…」
コンコン
入江「おや?急患でしょうか?」
鷹野「はーいどちらさま?」ガチャ
一同「トリックオアトリート!」
鷹野「あらあら、今日はハロウィンなんですね?」
入江「イタズラしちゃいますよー!」
入江「沙都子ちゃんのメイドさんお持ち帰り?!!!!!!」
沙都子「いやぁぁぁぁあああ!」
入江「あべし!」
詩音「もー駄目ですよ監督♪」
入江「」
梨花「お菓子をくれなきゃイタズラするのです☆」
鷹野「あらあらみんな可愛い格好してるわね?、でもイタズラされたら困っちゃうわ」
鷹野「良いわ、ちょっと待っててね?」
羽入「お菓子♪お菓子♪」
圭一「鷹野さんこれは…?」
鷹野「ごめんなさいね?、ざっと探したんだけど見当たらなくて…代わりに栄養剤なら注射してあげるわよ?」
圭一「い、いやぁお気持ちだけ受け取らせていただきます…」
鷹野「あら残念」
羽入「あうぅ…」
魅音「残念だったねぇ、次はどうするかなぁ?」
レナ「ア、アァァア…!」
圭一「レナやめろよ…」
富竹「ああびっくりしたぁ!」
魅音「富竹のおじさま!?」
詩音「なんでこんな時間に?」
富竹「ちょっと散歩さ、みんなこそどうしたんだい仮装パーティーかい?」
一同「トリックオアトリート!」
富竹「ああ今日はハロウィンか、なるほどねぇ」
富竹「イタズラされたら困るなぁ…でもお菓子の持ち合わせもないし…」
富竹「おっ!代わりといっちゃあなんだけど、みんなの写真を撮ってあげるよ!」
魅音「おっ、いいですねぇ!」
沙都子「記念になりますわね」
富竹「じゃあいくよー?富竹フラッシュ!!!」
富竹「現像できたらまた持って行くよ!じゃあ僕はこの辺で!」
レナ「富竹さんありがと?!」
羽入「写真もいいけどお菓子食べたかったのです…」
圭一「おーい気をつけろよー車が来るぞー」
キキーッ
大石「おんやぁ?みなさんこんな夜にお出かけですかぁ?」
レナ「大石さん!」
大石「竜宮さんその傷は!?」
一同「トリックオアトリート!」
大石「ああ、そういうことですか…びっくりさせないでくださいよ」
レナ「ごめんなさい…」
大石「いやいや、しかしみなさんすごい仮装ですねぇ…特に前原さんあなた…逮捕しますよ?」
圭一「いやいや!大石さん!これはこいつらに無理やり!」
大石「はっはっは!冗談ですよ、しかしお菓子ねぇ…」
羽入「お菓子♪お菓子♪」
大石「では私はこの辺で、皆さんも早く帰るんですよぉ」
レナ「大石さんありがと?」
圭一「で、大石さんは何をくれたんだ?」
梨花「それが…」
柿の種
魅音「まぁ…お菓子だけど…」
詩音「乾き物ですか…」
沙都子「ちょっと違いますわね」
羽入「甘いお菓子がいいのですー!」
圭一「というか雛見沢でこんなことやってももうみんな寝てるじゃねーか!」
魅音「まぁ平均年齢高いからねぇ」
梨花「まだ行ける所があるのです☆」
詩音「梨花ちゃまどこですか?」
梨花「魅ぃと詩ぃのお家です☆」
魅音「来ちゃったよ…」
詩音「おにばば起きてるんですかね…」
圭一「まぁ行ってみようぜ」
魅音「ただいまー…」
お魎「何しにきよった」
魅音「ばっちゃ!」
一同「トリックオアトリート…」
茜「お母さんどうしたの…って何やってんのあんたたち」
魅音「お母さんハロウィンって知ってる?」
茜「なんだいそりゃあ?それよりなんだいあんた達の格好は?」
圭一「
コメント一覧
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- 2014年11月14日 21:20
- ただ喋ってるだけなのに嬉しい
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- 2014年11月14日 21:30
- いいオチだった
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- 2014年11月14日 21:53
- 懐かしいな
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- 2014年11月14日 22:02
- 久しぶりにひぐらしのssを見た。
ゲームの影響かな?なにより良かったです。
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- 2014年11月14日 22:07
- いいねえ。
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- 2014年11月14日 22:12
- ゲームが楽しみだな
-
- 2014年11月14日 23:12
- オーディオドラマみたいなオチ
婆っちゃカワイイよ
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