チノ「ココアさんの帰りが遅いです…」
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ミカサ「正妻力を高める」
1：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 20:14:51.10
～ラビットハウス
リゼ「だめだ…電話もでないよ」
チノ「…」
リゼ「…こんなこと前にもあったか？」
チノ「…いいえ」
リゼ「し、心配だし…一度探しに行かないか？」ｱｾｱｾ
チノ「えぇ…しかしココアさんのことです…きっと携帯落っことしちゃった♪とかですよ…」
チノ「…お腹が空いたら帰って来まs…」
ｶﾗﾝｶﾗﾝ....
ココア「…」
リゼ「！？ココア！…どうしたんだ！？ぁ…ふ、服がボロボロじゃないか！？」
チノ「ココア…さん…？」
ココア「…」
8：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 20:20:00.65
リゼ「ココア！大丈夫か！？」
ココア「…ぁ」
チノ「何があったんですか？…」
ココア「…ぁ.....わ..わたし.......」ｶﾞｸｶﾞｸ...
ココア「ぅ.....っ！」ﾀｯﾀ...
リゼ「！？ココア！待って…」
リゼ「…ココア」
チノ「…いったいどうしたんでしょうか？……とにかくココアさんの部屋に行きましょう」
リゼ「…(まさか…)」
10：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 20:26:12.72
ﾄﾝﾄﾝ....
チノ「ココアさん…」
チノ「…開けてください…ココアさん」
リゼ「…チノ」チノ「…？はい」
リゼ「……私が行く…少しの間ココアと二人にさせてくれ…」
チノ「リゼさん…」
リゼ「…」
リゼ「ココア…私だ……入れてくれ…話があるんだ…」
ｶﾁｬ...
リゼ「…」
…
チノ「…」
チノ「…(どうして…私は入れてくれないんですか？)」
16：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 20:33:34.21
チノ「…」
ｶﾞﾀｯ……ｶﾞﾀﾝ!…
チノ「…？」
ｶﾞﾁｬｯ！チノ「！？り、リゼさん？」
リゼ「チノ…救急車を呼んでくれ…あと警察もだ…」
チノ「！？ど、どうしたんですか？何があったんですか？」
チノ「…」
リゼ「チノ…早くするんだ…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ...
チノ「話してください！ココアさんはケガをしてるんですか？！会わせて下s」リゼ「馬鹿野郎！！！！！」ビンタﾊﾞｼｯチノ「！？きゃっ！」
リゼ「このノロマッ！！はやく救急車を呼べって言ってるんだ！！！！」
22：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 20:40:38.89
～病院
チノ「…」
リゼ「…」
リゼ「…チノ…さっきはすまなかった....」
チノ「………いえ…」
…ｶﾞﾗｯ
千夜「はぁ…はぁ…り、リゼちゃん！」
シャロ「先輩！ココアは！？」
リゼ「…医者と話してる……カウンセラーも一緒だそうだ…」
千夜「そんな…どうして…ぅぅ」ｳﾙｳﾙ...
シャロ「…ココア…」
チノ「…」
リゼ「…千夜……帰りは一緒じゃなかったのか？」
千夜「…」ﾌﾙﾌﾙ...
リゼ「…そうか」
25：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 20:46:46.71
リゼ「…いいか…みんな…」
リゼ「…私達はココアの友達だ……できる限り助けてやるんだ…」
チノ「…」
リゼ「…交友関係がある以上後で私達も警察からの聴取を受ける…問題ないな？」
シャロ「えぇ…」
千夜「…ココアちゃん…ココア…ちゃん....」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...
チノ「…学校でココアさんと仲の良い男の人っていましたか？千夜さん」
千夜「……ココアちゃん...」
チノ「質問に答えてください！どうなんですか！」
シャロ「チノちゃん！ちょ、ちょっと落ち着きましょ…ね？」
リゼ「…」
32：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 21:00:01.15
千夜「.......いないと思う.....」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...
チノ「…」
シャロ「リゼ先輩…ココアには…ココアには会えないですか？」
リゼ「待つんだ…焦っても仕方がないだろ？」
シャロ「でも…」リゼ「うるさいっ！まだ何も出来ないだろ！」
シャロ「せ、先輩…ココアと話たんでしょ？ココアはr」リゼ「うるさいって言ってるだろ！！！！」腹パンﾄﾞｺﾞｯ！シャロ「げ！？っtぅ！」
千夜「シャロちゃん！？」
チノ「リゼさん！？やめてください！」
リゼ「はぁっ！はぁっ！くそっ！」
シャロ「！？ぇ"ぁ".....ぁ.....」
35：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 21:04:20.91
やっぱりシャロちゃんは腹パンされるべきだね
36：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 21:07:06.19
千夜「なによっ！！シャロちゃんになんてことするのっ！」
リゼ「ぁ....ご、ごめ...」
シャロ「…げt!ぁ.......ぅ...ぅぅ...」
リゼ「い、今はココアのことを優先に考えよう」
千夜「ちょっと！どの口がそんなこと言ってるの！！」
チノ「ケンカはやめて下さい！」
ｶﾞﾗﾗ.....
4人「！？」
医者「…お友達？」
チノ「は、はぃ…」
医者「…これから大事な話があるからよく聞いて…」
48：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 21:17:32.19
～病室
チノ「ココアさん」
ココア「…」ﾎﾞｰ....
リゼ「…ココア」
医者「…彼女はかなり精神的に錯乱状態にあったので薬を飲ませています…」
医者「…話をかける時は慎重にお願いします」
ココア「…」
千夜「…ココアちゃん…もう大丈夫だからね？」ｳﾙﾙ...
チノ「…ココアさん…今日は私達がそばにいます…安心してください」
リゼ「…ココア…私達になにか出来ることはないか？」
ココア「…ぁ....」
ココア「…しに…た…ぃ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...
リゼ「…」
リゼ「…(警察より先に犯人を見つけて殺す…)」
56：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 21:27:41.09
～翌日
ラビットハウス
リゼ「…親父に頼んで警察の調書をコピって来た…」
チノ「…」
リゼ「…ココアが私達に話してくれたことと同じだな…ここへ帰宅途中にハイエースに強引に乗せられた…犯人は中肉中背で20代後半…人相の悪い男…」
シャロ「…それで警察は犯人と車を追っていると」
千夜「…犯人の詳しい容姿はわからないの？ヒゲが生えてるとか眼鏡とか？」
リゼ「…なんせ…ココアが話せる状態じゃない…これでも精一杯だ…」
チノ「…私達……これからどうするんですか？」
リゼ「…」
リゼ「…片っ端から事情聴取する…病院にいるココアの前で犯人をミンチにする…」
シャロ「…でもどうやって？」
千夜「…」
57：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 21:29:44.37
ただの犯罪者じゃねーかwww
59：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 21:38:30.39
～お外
チノ「…こちらチノ…来ました…正面からです…(無線)」
シャロ「…そ、そこのハイエースの人！と、止まってくださーい！」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ..
男「…な、なんだ？検問か？」
ｷｷｰｯ...
男「…(こ、子供！？)」
シャロ「…す、すすすみませんっ！降りてこっちに来てくださいっ！」
男「え！？な、なんで？」リゼ「おい…」銃ｼﾞｬｷｯ！男「！？ひっ！」
リゼ「死にたくないなら車から降りろ！」ｿﾞｸｿﾞｸ
千夜「あなたの財布と持参物及び下半身の中をあらためます…」
チノ「…」
シャロ「…(これで本当に犯人が見つかるのかなぁ？)」
64：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 21:46:56.34
～1週間後
ラビットハウス
リゼ「はぁ…これといった手がかりなしかぁ…」
千夜「やっぱり数が多すぎるわ…」
シャロ「…そもそもこの街からとっくに離れているんじゃない？」
ｶﾗﾝｶﾗﾝ...
チノ「…ただいま戻りました」
ココア「…」
リゼ「ココア…」
シャロ「…た、退院おめでと…」
千夜「ココアちゃん…もう平気なの？」
ココア「…ぁ.....心配かけて....ごめんね...」
チノ「…これからは自宅療養として私がココアさんの看病します…捜査の方は皆さんにお願いすることになりますが…」
リゼ「任せてくれ！男全員をハチの巣にしてやるからなココア♪」
ココア「…」
65：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 21:54:52.59
～ココアの部屋
ｶﾞﾁｬ
ココア「…っ！」ﾋﾞｸｯ
チノ「ココアさん…私です…ミルクココアですが飲めますか？」
ココア「ぁ...ありがとう...」
チノ「…皆さんは…外に出て行ってしまいました…」
ココア「ぅん......でも...警察に任せた方が...」
チノ「…」
チノ「ココアさん……」
チノ「…早く元気になって欲しいです……」
ココア「チノちゃん....もう...わたし....お外に出たくないょ...」
チノ「…」
69：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 22:03:35.66
チノ「…どうしてですか？」
ココア「ど、どうしてって…わたし…」ｼｭﾝ
ココア「…もう家…から出ることが怖くてさ………」ｳﾙｳﾙ...
チノ「…」
ココア「…チノちゃん…わたし…もうダメかも....」
チノ「…やっとこの日が来ました…」
ココア「…？」
チノ「…ココアさんが人を怖がって…ずっとわたしと一緒にいれる日ですよ…」ﾆｺｯ
ココア「……………ぇ…？……チノ…ちゃ…(あれ…なんだか急に…眠く…)」
チノ「…ミルクココアに入れた薬…効きましたね？…全部私ですよ…仕組んだのは…」
チノ「…ココアさんを襲えと…男の人に依頼しました…」
ココア「……ぁ…ぃゃ.....チ....ノちゃ...」ｸﾗｸﾗ...
チノ「…もう外に出る必要はありません…ずっと一緒です…お姉ちゃん♪」
77：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 22:15:12.70
ココア「……ん…？」
ココア「……ぁ…(私…眠ってたの？)」
ココア「…(私たしか………チノ…ちゃん？)」
ﾓｿﾞｯ...
ココア「！？」ﾋﾞｸｯ
チノ「…おはよ♪お姉ちゃん…」
ココア「…ぁ……ぁ…」ｶﾞｸｶﾞｸ...
チノ「…どうして妹に怖がるんですか？」
ココア「…ひ…ヒドイよ……こんなの…うぅ…」
チノ「…ココアさんが誰に対してもニコニコしてるからいけないんです」
ココア「…ぇ」
チノ「ココアさんはわたし専用のお姉ちゃんです…//だから…わたし以外の誰とも話さないでください…いいですね？」
80：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 22:26:08.08
チノ「さぁわかったら今度はわたしの体を舐めてください♪」
ココア「…ぃ……ぃや…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ...
ココア「…ひどい…どうしてこんなことするのっ！」
チノ「…またレイプされたいんですか？」ココア「ひっ！」ﾋﾞｸｯ
チノ「はやく舐めてください…」
ココア「…うぅ…ぅ…」ﾍﾟﾛｯ...
チノ「ん//……お姉ちゃんはいい子です…ぁ//」
ココア「…」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛｯ
チノ「このこと…誰にも言ってはいけませんよ？」
83：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 22:39:23.32
～数日後
チノ「…ココアさん15時ですよ？」
ココア「…ぇ？…うん…」
チノ「…うんじゃありません！15時は何の時間ですか？よしよし☆チノちゃんの時間ですよね？」
ココア「ぁ…そ、そうだったね…ごめんね…」
チノ「もう！わかったら早くして下さい」
ココア「げほん……チノちゃーん♪」ｷﾞｭ
ココア「えへへぇ♪チノちゃんよしよしぃ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
チノ「ま、まったく//お姉ちゃんにはいつも困ります…//」
ココア「…チノちゃん」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
チノ「…(これでよかったんでしょうか？)」
終わり！
88：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/09/10(水) 22:43:20.67
おつ
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月火「お兄ちゃんのアホ毛を抜く」
