このASUSの販売戦略が、吉と出るか凶と出るか。
一カ月程前に、「台湾ASUSがCES 2015にて、5.5インチディスプレイを搭載した新型ZenFoneを発売する」という情報をお伝えしたことを、果たしてどれだけの方が覚えていらっしゃるのでしょうか(過去記事)。さて、今回その第2世代「ZenFone」に関する新たな情報が、公式に開示されることとなりました。
画像は「ZenFone 6」のもの
今回、ASUSのCEOであるジェリー・シェン氏によって、新型「ZenFone」に関するいくつかの情報が明らかにされたことを、海外メディアPhone Arenaが伝えています。
氏曰く、新型ZenFoneには現行モデル同様の「Intel製SoC搭載」モデルと、「 ”非” Intel製SoC搭載」廉価モデルの2種類が用意されるとのこと。そのほか、次世代ZenFoneは、約「20カ国」の市場に対して提供される計画であることも明らかに。(現行モデルは「14カ国」)
最も着目すべき要素とも言える価格についてですが、前者は「約300ドル~」(約3万5千円~)となり「LTE通信」にも対応する一方で、後者は「約150ドル~」(約1万7千円~)という価格付けに。また、後者は主に中国市場を中心とした幾つかの海外市場に対しての提供となる模様です。
残念ながら、今回の氏の発言の中ではこの次世代ZenFoneの詳細なスペックに関しては言及されませんでしたが、来年1月初旬に開催されるCES 2015にてその全容が解明されることには期待しても良さそうです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
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merrifield載せfonepad noteはまだですか(小声)
サブ機でZenFone 5使ってるけど、けっこう出来が良いんだよね
日本のSIMフリー市場はスマートフォンもタブレットもASUSの一人勝ちかな
確かにsimフリー運用するのなら、白ロム買うかこれ買うかってなりそうだなぁ
nexus6が高価だったからねぇ
値段上がらない程度にその年に合わせたスペックでゆったりと薄型化してってくれれば毎年買いそう。
Samsung倒産。