ムフフ…なサイトを見ちゃってからでも大丈夫！

コンピュータって、他の人が使う場合もありますよね。たとえば友達がログインした時に限って、ブラウザでの見られたくない閲覧履歴が表示されちゃって、恥ずかしい思いをしたことありませんか？

新たにFirefoxの10周年を記念してリリースされた「Firefox 33.1」。これには、ワンクリックで過去の閲覧履歴やcookieを消せる「Forget」ボタンが装備されているので安心です。

Mozillaによって、Firefox 1.0がリリースされたのは2004年11月9日。それから10年の時を経て公開されたアニヴァーサリーエディション、Firefox 33.1。これをインストールし、新機能のツアーを選択すると、ブラウザのツールバーにForgetボタンのアイコンを追加できるページが表示されます。もし、このツアーをスキップしたり、後から自分で追加したくなっても大丈夫。ツールバーを右クリックして表示される「カスタマイズ」機能により、いつでもForgetボタンの有効化できますよ。

Firefoxの開発を担うJohnathan Nightingale副社長はこのように新機能を説明しています。

Forgetボタンは、Firefoxで最近利用したアクティヴィティを消去する、とても簡単な方法だ。難しい知識は必要なく、あなたに求められるのはただ1つだけ。「どれくらい前から履歴の消去を実行したいか？」これを答えるだけ。

このボタンを押すだけで5分前、2時間前、24時間前の3つの選択肢から、一瞬にして過去のアクティヴィティを消し去ることができますよ。開いているタブやウィンドウがただちに閉じて、新たなウィンドウが立ち上がるのです。

もちろん、手動で履歴のメニューを開いて任意のものだけを消去する方法だってありますが、こういうオプションがツールバーのアイコンに標準で備わるのは嬉しいですね。閲覧履歴を消去し忘れてしまうと大変ですからね。早く他のブラウザでもForgetボタンを追加してくれないかなぁ。

source: The Mozilla Blog

David Nield - Gizmodo FIELDGUIDE［原文］
（湯木進悟）

Mozillaによって、Firefox 1.0がリリースされたのは2004年11月9日。それから10年の時を経て公開されたアニヴァーサリーエディションをインストールし、新機能のツアーを選択すると、ブラウザのツールバーにForgetボタンのアイコンを追加できるページが表示されます。もし、このツアーをスキップしたり、後から自分で追加したくなったら、ツールバーを右クリックして表示される「カスタマイズ」機能により、いつでもForgetボタンの有効化も行なえるようになっていますよ。

Forgetボタンは、Firefoxで最近利用したアクティヴィティを消去する、とても簡単な方法だ。多くの複雑なテクニカルの知識を問うことなく、ただForgetボタンで選択を求められるのは1つだけ。どれくらい前から消去を実行したいかのみである。

そんなふうにFirefoxの開発を担うJohnathan Nightingale副社長が語って紹介したForgetボタンは、他人のPCや共有PCで、うっかりプライヴェートモードを起動せずにブラウザを利用してしまった場合でも、ただ押すだけで「5分前」「2時間前」「24時間前」の3つの選択肢から、一瞬にして過去のアクティヴィティを消し去ることができますよ。直ちに開いているタブやウィンドウが閉じて、新たなウィンドウが立ち上がり、これまでの閲覧履歴なども着実に消去される仕様となっています。

もちろん、手動で履歴のメニューを開き、自分で消していきたい情報のみを選んでいく方法だってありますけど、こういうオプションがツールバーのアイコンに標準で備わり、単純かつスピーディに消去が実行できるのは非常に素晴らしいアイデアだと感じます。早く他のブラウザでもForgetボタンを追加してくれないかなぁ。

source: Amazon via The Verge

David Nield - Gizmodo US［原文］
（湯木進悟）