暴力団組員らが、高齢者に架空の債権取引を持ちかけ、大金を騙し取っていた
疑いで逮捕されました。
画像:【上田浩範容疑者】
https://www.youtube.com/watch?v=xOZSxIV9mW0
17日、警視庁は東京・赤坂を拠点とする詐欺グループを摘発。
住吉会系暴力団幹部・上田浩範(38才)、組員・横山竜紀(24才)容疑者ら15人を逮捕しました。
警察の調べによるとグループは、今年4月から7月にかけ、現在注目を浴びている「iPS細胞」を使い、
再生医療の研究開発を行うという架空の会社「ジャパンメディカル」のパンフレットを高齢者に送りつけ、
「債権を買っていただければ、当社がそれより高く買い取ります」
などと債権取引を持ちかけるなどして、現金を騙し取っていた疑い。
国民生活センターによると、この事件に関連した相談が150件以上寄せられており、被害総額はおよ
そ15億円。
暴力団の資金源になっていたとみて、実態解明に向け、捜査が続いています。
債権関係の詐欺が流行っているようです。
高齢者を家族に持つ方もご注意を。