春香「バレンタインにパラレルワールド!?」
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P「プロデューサーグッズ始めました…」
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 20:03:45.15
~春香編~
春香家
春香「よし!プロデューサーさんに渡すチョコの準備OK!」
春香「事務所行くのに2時間もかかってたら取りに帰って来れないもんね」
春香「お母さん、行ってきまーす!」ガチャ
春香母「いってらっしゃい。気をつけるのよ!」
春香「はーい!…おっとっと」
春香母「まったくあの子ったら危なっかしいわね…」
事務所(ドア前)
春香「はぁ~、なんだか緊張するな~」
春香「いつもお菓子渡してるのに…」
春香「よし!」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 20:06:35.82
ガチャ
P「それじゃ、行ってきま…うわぁっ!」
ゴン!
春香「きゃあ!」ドサッ&パンチ~ラ
P「WOW(シwwwマwwwシwwwマwww)」
P「だ、だだ、大丈夫か?春香。立てるか?」ハナヂブーー!
春香「は、はい…」
春香「それよりプロデューサーさんのほうこそ、は、鼻血が…」
P「大丈夫だよ、俺急いでるからまた後で!」ダッ
春香「あ…」
春香(ホントに大丈夫かな…?)
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 20:11:13.81
小鳥「あら、春香ちゃんおはよう」
春香「おはようございます」
春香「あの、プロデューサーさんどこ行ったんですか?」
小鳥「えぇっと、確か…」
小鳥「今日の夕方の春香ちゃんが出る生放送の最終打ち合わせ、だったかしら…」
小鳥「それにしても、春香ちゃん早いわね」
小鳥「その時間までoffじゃなかった?」
春香「え、ええ、まぁそうなんですけど…///」カァー
小鳥(ははーん、なるほど…)
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 20:17:05.49
小鳥「まだ、時間たくさんあるからゆっくりしてるといいわ」
春香「はい」
春香(あ~、生放送緊張しちゃうな…)
春香(ソファで、ひと眠りしよう…)
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 20:17:33.09
―――――
―――
―
春香「」パチッ
春香「んっ…、ふぁぁぁ…」ノビー
春香(あ、もう夕方、お昼ご飯食べてないや)
美希「ハニー!はい、アーン」
P「あ、あ~m」パクッ
美希「どう?おいしい?」
P「ああ、おいしいよ!」
亜美「兄ちゃん、兄ちゃん亜美のも!」
真美「ま、真美のも!」
やよい「私のも食べてくださーい!」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 20:22:49.50
春香「プロデューサーさんモテモテですね」
小鳥「あら、春香ちゃんもその一員じゃないの?」
春香「そ、そんな…///」カァー
小鳥「うふふ…」
P「お、春香起きたか。今朝はごめんな…」
春香「い、いえ…私のほうこそ…」
P「さっそくだけど行くぞ!」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 20:26:55.45
P「と言いたいが、その前に顔洗ってこい」
P「涎が…」
春香「え、あ…///」
春香「はい…(は、恥ずかしい~///)」
亜美「兄ちゃん、早く食べてよ…」
P「あ、悪い悪い」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 20:31:13.30
生放送
司会「今回の企画は…、」
司会「今人気の天海さんから事前に応募し抽選で選ばれた3人のファンにバレンタインチョコを手渡し!」
司会「そして、もうひとつの目玉企画!逆バレンタイン!」
司会「jupiterの3人からも手渡し!こちらも事前に選ばれた3人の…」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 20:32:20.92
~~~
司会「それでは、天海さんjupiterのみなさん渡してください」
春香「はい、どうぞ!」
男1「げへ、げへ、げへへ…」
男2「これは家宝にするでござる」
男3「は、春香さんから貰えるなんて夢みたいです!ありがとうございます!!」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 20:38:32.01
冬馬「どうぞ」
激カワ娘「ありがとうございます…///」
翔太「はい、どうぞ」
超カワ娘「…あ、ありがと、ぅ…///」
北斗「チャオ☆キミかわいいね!」
ドブス「そ、そんな…///」
冬馬「」チラッチラッ
北斗(さっきから冬馬チラチラ向こう見てるな)
北斗(あ、なるほど。さっきの男たちに嫉妬してるのか…かわいいなぁ)
北斗(そんな冬馬喰いたいお☆」
翔太「口に出てるよ…(生放送なのに…)」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 20:44:24.54
楽屋
春香(まだ、プロデューサーさんに渡してなかったのになぁ~)ハァ~
コンコン
P「春香、帰るぞ!」
春香「あ、はい」
車内
春香(よし!渡そう…)
春香「あの、プロデューサーさん」P「春香」
春香「あっ…」
P「あっ…」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 20:49:15.87
春香「」
P「先に言ってくれ」
春香「は、はい…///えっと、そのバレンタインのチョコを…あっ…」
春香「潰れてる…」ガビーン
P「も、もしかして今朝俺とぶつかった時か?」
春香「たぶん…」
P「ご、ごめんな…」
春香「いえ…」
P「春香…」
春香「明日、作り直してきますね…」シュン
P「…」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 20:53:22.22
P「食べさせてくれないか?」
春香「えっ?」
P「今、春香が持ってきてくれたチョコを食べたいんだ、それに運転中だしな」
春香「えっと、その…///」
P「早く!早く!」ウキウキ
春香「そ、それじゃあ…あ、アーン///」
P「あーm」パクッ
P「!?」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 20:58:17.19
P「な…、何だこれウマすぎる…!」
春香「ほ、ホントですか!?」
P「ああ!これわさび入ってんのか?」
春香「はい!結構前に発売されたキッ○カットからヒントを得たんですけど…」
P「ああ、あれか?あれ食べた時は『ないわ』って思ったけど…」
P「さすが春香だな!まさかこんなに美味しくなるとは…」
春香「そんな…///」
P「もう一口!」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 21:02:47.28
~~~
春香(結局全部食べちゃった…)
P「ごちそうさま。すごくよかったよ!」
春香「ありがとうございます…///」
P「…」
春香「…」
P「…」
春香「プロデューサーさんこれ本命ですからね…///」ボソッ
P「え…?今なんて…」
春香「なんでもな・い・で・す♪」
~春香編終わり~
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 21:05:02.08
~千早編~
スーパー
千早「明日はバレンタインなのね…」
千早「どれにしようかしら」
小鳥「あら、千早ちゃん」
千早「こんにちは」
小鳥「もしかして学校の男子に?」
千早「いえ、プロデューサーに渡そうかと」
小鳥「私も一緒に選びましょうか?」
千早「そうしてもらえると嬉しいです、私こういうもの疎くて…」
小鳥「なら、私にお任せあれ!」ババーン
千早(正直、不安だわ)
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 21:09:16.94
帰り道
小鳥「千早ちゃんって、プロデューサーさんのこと好きでしょ?」
千早「えっ!?そっ、それはその…」
千早「好きか嫌いかと言われればまぁ…嫌いではないです…///」
小鳥「自分の想いはちゃんと伝えないとダメよ?」
千早「は、はあ…」
小鳥「その想いが叶おうが叶うまいが絶対後悔しちゃうからね!」ドヤァ
千早「…」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 21:13:37.85
翌日、事務所
亜美「んっふっふ~、千早お姉ちゃん早いね~」
千早「え、ええ」
P「おはようございま~す」
小鳥「さあ頑張ってね!じゃ、私たちは退散!行くよ亜美ちゃん!」シュタタッ
亜美「ブ、ラジャ!」シュタタッ
千早「…」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 21:17:59.72
~~~
千早「あの、プロデューサーこれを」
P「お、ありがとな千早」
千早(想い伝えなきゃ…)
千早(で、でもプロデューサーは)
千早(美希のことが…)
P「おい、千早?」
千早(やっぱり、やめたほうが…)
『千早ちゃん、自分の想いはちゃんと伝えないとダメよ?』
『その想いが叶おうが叶うまいが絶対後悔しちゃうからね!』
千早(よし!)
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 21:23:22.55
P「おーい」
千早「プロデューサー!!」
P「うぉ!?」
千早「わ、私、あなたのこと…」
千早(言わなきゃ!)
千早「す、す、好きです!」
P「千早…」
千早「…」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 21:28:15.47
P「ごめん、俺美希のことが…」
千早「そんなこと知ってました…」
P「…!?」
千早「知って…まじだ…」ポロポロ
P「ち、千早!?」
千早「ひっく…うっ…」ポロポロ
千早(わかってた…)
千早(わかってたことなのに…)
千早(こんなにもつらいなんて…)
P「千早…、おい!」
千早「ひっく…グス…」ポロポロ
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 21:33:24.73
~~~
P「落ち着いたか?」
千早「はい…」
千早「あの、取り乱してすみません…」
P「気にすんな」
P「…」
P「ごめんな…」
千早「謝らないでください、よけい悲しくなります…」
P「わ、悪い…」
千早「でも、おかげで吹っ切れました」
千早「頑張ってくださいね」
P「な、72を??」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 21:36:41.03
千早「72って決まってるじゃないですか」
千早「美希とのことですよ」
千早「正直、プロデューサーのこと諦められません」
千早「でも、プロデューサーは美希と居たほうが絶対いいと思います」
千早「そのほうが幸せになれると思います」
P「千早…」
千早「二人のこと応援してますからね」ニコッ
P「…」
P「そんな笑顔できるようになったんだな…」
千早「そ、そうですか…?///」
P「ありがとな、千早」ギュッ
千早「…///」
千早「もう少し…」
千早「もう少しこのままでいさせてください…///」
P「ああ…」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 21:40:54.44
ガチャ
美希「おっはようなの~」
P「あ…」
千早「!!」
美希「ハ、ハニー!?浮気はダメなのー!!」
P「いや、これはその…」
美希「ちょっと、こっち来なさいなの!」
P「誤解だー!」
P「ち、千早~、助けてくれーー!!」ヘルプミー!
千早「」クスッ
千早「頑張ってくださいね、プロデューサー」ニコッ
~千早編終わり~
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 21:45:21.73
~伊織編~
伊織「はぁ~…」
亜美「どしたの?いおりん、溜め息なんかついちゃって」
伊織「別になんでもないわよ」
伊織(恥ずかしくてプロデューサーにチョコ渡せないなんて言えない…)
あずさ「でも、溜め息はしない方がいいわよ」
あずさ「幸せが逃げていっちゃうから」
あずさ「幸せが…」
あずさ「…」
あずさ「私の婚期はいつかしら…」ハァ~
伊織「あずさ、言ってるそばからついてるじゃない」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 21:48:38.01
あずさ「あら~、ホントね~…」
あずさ「私の幸せがまた一つ…」ハァ~
亜美・伊織(またか!)
律子「そんな、コントみたいなことやってないで!」
律子「帰る用意して!」
亜美「イエッサー!」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 21:51:52.77
車内
律子「雨降ってきちゃったわね~」
律子「この時期に雨なんて珍しいわね」
亜美「ねぇ→、りっちゃん」
亜美「この後のバレンタインイベ雨でもやんなきゃダメ~?」
律子「当たり前じゃない!ファンが待ってるのよ」
律子「それにテント張るからこれくらい大丈夫でしょ!」
亜美「そんなことよりさ→」
律子「そんなことよりって…」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 21:56:19.31
亜美「いおりん、いい加減溜め息つくのやめたら?」
伊織「え?」
亜美「え?って…、だから溜め息つくのやめない?」
伊織「し、仕方ないじゃない!いろいろと考え事してるのよ!」
亜美「ふ~ん」
伊織「な、何よ…」
亜美「兄ちゃんのこと考えてるのかな~と思って」
伊織「グサッ」
亜美「渡したいけど恥ずかしいから渡せなくてそれで悩んでるのかな~と思って」
伊織「グサッグサッ」
亜美「図星?」
伊織「う、うるさいわね!」
亜美「きゃ→、怒っちゃヤ~ン」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 22:00:11.55
律子「はいはい、亜美、そんなにからかわないの」
亜美「は→い」
伊織(まったく…。にしても、どうしようかしら)
亜美「手渡しじゃないとダメなの?」
伊織「そうね、できれば手渡しがいいわね…」
伊織「って、言わせないで!!」
亜美「んっふっふ~、やっぱり兄ちゃんのこと考えてたんだね」ニヤニヤ
伊織「そうよ!!悪い?」フンッ
亜美「まぁまぁ、そう怒りなさんな」
律子(怒らせてるのは亜美じゃない)
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 22:05:40.33
亜美「ところで、いおりん」
伊織「何?」
亜美「いおりんはチョコとかと一緒に手紙渡す派?」
伊織「そもそも、バレンタインにチョコ渡すことなんて滅多にないわよ」
亜美「ふ~ん、じゃあ渡そうか!」
伊織「なんでそうなるのよ…」
亜美「だって~、いおりん恥ずかしがり屋で~素直じゃないんだもん!」
亜美「だから、こういう機会に言いたいことを伝えるの、OK?」
伊織「お、おっけー…」
律子(あの、伊織が完全に亜美のペースだわ)
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 22:09:44.47
亜美「じゃあ、はい!」
伊織「何よ…」
亜美「何って紙とボールペンだけど?」
伊織「そういうことじゃなくて…」
亜美「これから書くんだよ」
伊織「なっ…!べ、別に書かなくてもいいわよ…」
亜美「さっき、OKって言ったじゃん」
伊織「それは…」
亜美「いいから早く早く!」
伊織「うぅ…」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 22:15:29.12
~~~
伊織(車の中だと書きにくいわね)イライラ
亜美「書けた?」
伊織「もう少し待って」
伊織「…」
伊織「書けたわよ」
亜美「じゃ、見せて見せて!」ワクワク
伊織「いやよ!なんであんたなんかに!」
亜美「ケチ→」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 22:19:09.60
律子(あずささんがさっきから静かね…)チラ
あずさ「今季…婚期…根気…」ボソボソ
律子(あちゃー…)
律子「あずささん安心してください」
律子「VIPPERの中にきっと運命の人がいますから」
あずさ「本当ですか!?嬉しいです!」
律子(立ち直り早いな~)
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 22:23:36.48
亜美「ねえ、りっちゃんイベの前に一度事務所行くんだよね?」
律子「そうよ、なるべく早く用意してね」
亜美「はーい」
亜美「だってさ、いおりん」
亜美「その時がチャンスだね」
伊織「ところで亜美は渡したのかしら?」
亜美「もちろん!朝渡したよ」
亜美「てか今朝いおりん来るの遅かったから3人とも渡しちゃったよ→」
伊織「なっ…」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 22:27:49.84
亜美「もしかして~」
亜美「今朝いおりんが遅かったのはいつも以上に髪の手入れしてたから?」
伊織「グサッ」
亜美「今日の服装はどれにしようか入念に選んでたから?」
伊織「グサッグサッ」
亜美「図星だね…」
あずさ(さっきから伊織ちゃんが口で言ってるように聞こえるけど)
あずさ(気のせいかしら~?)
律子「ついたわよ」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 22:33:26.62
事務所
P「お!おかえり」
亜美「さ、いおりんチャンスだよ」
伊織「わ、わかってるわよ!」
伊織「ぷ、プロデューサー!」
P「ん?なんだ?」
伊織「し、しししし仕方がないからこれあげるわ!」
伊織「この、伊織ちゃんに貰えること感謝しなさいよね!」
P「ああ、ありがと」
伊織「フンッ」
亜美(ツンデレですな~)
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 22:37:31.51
律子「用意できたら行くわよ~」
亜美「は→い」
伊織「それじゃ、行ってくるから」
伊織「それ絶対に家に帰るまで開けるんじゃないわよ!」
P「?」
亜美「じゃーねー、兄ちゃん」
ガチャバタン
P「…」
P「開けるなと言われると余計開けたくなる」ムズムズ
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 22:39:29.47
P「でもやめとくか…」
ヒラッ
P「これは…」
P「手紙?」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 22:43:43.53
『いつもキツイことばかり言ってしまってごめんなさい。
本当は言いたいわけじゃありません。でも、恥ずかしくて
ついつい言ってしまいます。多分、そのことでプロデューサー
は気分悪くしてしまっていると思います。これから、素直に
なれるよう努力するのでプロデュースよろしくお願いします。
伊織 』
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 22:46:30.18
P「」ポカーン
P「こ、これ伊織が書いたのか?」
P「筆跡は確かに伊織だが…」
P「まさかあいつこんなこと思ってたとは…」
P「以外だなぁ…」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 22:52:35.20
~~~
亜美「たっだいま→」
P「おかえり」
律子「すみませんプロデューサー」
律子「私仕事まだ残ってるんであずささん達送ってくれませんか?」
P「ああ、別にいいよ」
車内
P「そういやあずささんと伊織の家知らなかったな…」
あずさ「私は○○ですよ」
伊織「△△区…」
P「順番的には伊織が一番最後か」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 22:56:48.53
~~~
P「さよなら、あずささん」
あずさ「はい、ありがとうございます」
~~~
P「じゃあな、亜美」
亜美「うん、また明日」
~~~
P「…」
伊織「…」
P「…」
P(空気が重い…)
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 23:03:03.73
P(そういえば…)
P「あのさ、伊織別にムリに素直にならなくたっていいんだぞ?」
伊織「!?」
伊織「ま、まさかあんた開けたの?」
P「いや、開けてはないよ。ただ、手紙が落ちたから…」
伊織「ばか!バカ!馬鹿!莫迦!」ポカッポカッ
P「ちょっ、痛い!危ないからやめい」
伊織「…」
伊織(読んじゃったのね…。恥ずかしい…。)
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 23:08:12.64
P「俺はな今の伊織のままでいいと思うぞ」
P「ムリに素直になって飾ろうとするよりも断然可愛いと思う」
伊織「あ、当たり前でしょ!///」カァ
伊織「このスーパーアイドル伊織ちゃんが可愛くないなんてありえないわ!」
P「着いたぞ」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 23:13:45.32
P「にしても、すごくでかいな…」
P「美術館みたいだ…。一度はこんな家に住んでみたいもんだね」
伊織「あら、じゃあ私の婿になる?」
P「なっ…、何言ってんだ?///」
伊織「わ、悪い?少し素直になっただけよ」フンッ
P「素直になったって…」
伊織「うるさいわね!は、早く帰りなさい!///」
P「はいはい、分かったよ。それじゃ、また明日」
伊織「フンッ」
P(やれやれ…)
ブロロロロロ
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/14(火) 23:16:57.95
伊織「はぁ~、やっぱり私ってダメね…」
伊織「もう少し素直になれたら…」
伊織「…」
伊織「…」
伊織「ちょっとずつちょっとずつ素直に、ね…」
伊織「にひひ、プロデューサー大好き…」
~伊織編終わり~
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ちなつ「今回だけですよ!京子先輩!!!」