視力が13年ぶりに回復したという奇跡のストーリーが報じられています。
画像:【リサ・リードさんと盲導犬アミ】
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2813260/Woman-blind-11-got-sight-hitting-head-COFFEE-TABLE.html
17日に『日刊大衆』で報じられたもので、ニュージーランド・オークランドに住むリサ・リード(38才)さんは、
11才のころに失明。
原因は視神経を腫瘍が圧迫していると診断されたそう。
それからは生活が一変。
暗闇の中、杖代わりに盲導犬のアミが付き添うことになりました。
画像:【盲導犬アミ】
それから月日が経ち、24才の時。
リサさんは就寝前、いつものようにアミにおやすみのキスをして寝ようとしたところ、誤って傍にあったテー
ブルの角に頭をぶつけてしまいます。
「いたた・・」
と思いながら、そのまま眠りについた次の朝。
目覚めたリサさんの世界が一新。
視力が回復していました。
11才のときの記憶しかないリサさんは
「それまで生きてきた中で最も驚いた瞬間でした。
母親は同じように見えても年を取り、私も弟もすっかり大人の姿に変身していました」
「ふたたびこの目で世界を見ることができたのは、言葉に尽くせないほど奇跡的な贈り物です」
と語っています。
リサさんはその後、結婚をし、現在は娘もでき、年を取ったアミに代わる盲導犬ハイジと暮らしています。
画像:【現在のリサ・リードさんと娘、盲導犬ハイジ】
リサさんは視力を失ったときから支援を受けている「ニュージーランド盲人財団」のため、啓発と資金調達
の一助になればとこのストーリーを共有しています。
目が見えなくなるというのは本当に大変なことですが、心温まりますね。