栃木県の山中に大量の犬投棄した疑いで、元ペットショップ従業員が逮捕

されました。

画像:【容疑者の自宅】
容疑者の自宅
https://www.youtube.com/watch?v=i5Nx_tbsXgo

今月初旬ごろまでに、同県那珂川町富山の林道脇や宇都宮市芦沼町にある鬼怒川河川敷などで大量

の犬が投棄されていた事件。

画像:【投棄現場(鬼怒川)】
投棄現場(鬼怒川)

画像:【添えられた献花】
添えられた献花

画像:【投棄現場(栃木県山中)】
投棄現場(栃木県山中)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141118/k10013290021000.html

18日、県警は「廃棄物処理法」と「動物愛護法」違反などの疑いで、元ペットショップ従業員・木村正樹

(栃木県那須塩原市共墾社1丁目 39才)容疑者を逮捕しました。

警察よると、木村容疑者は先週、宇都宮東署に出頭。

先月30日から翌日にかけ、小型犬72匹と生きた犬8匹の計80匹を投棄したと告白。

調べに対し、

「販売目的で先月下旬に県外の知り合いから無料で犬80匹を引き取り、犬を木の箱に入れ、トラックに積み込み、長時間エサや水を与えなかった。
その間に犬が死んだので困って捨てた。報道されて捕まると思って出頭した」

などと供述しているとのことです。

警察では犬が死んだ理由や生きている犬を含めて投棄した動機などについて、引き続き捜査中です。

なお、これまでに全国で判明した犬の大量投棄のケースをみると、栃木県では計103匹、埼玉県では計

46匹、山梨県では計39匹、佐賀県では計19匹、群馬県では計11匹などとなっています。

とりあえず、容疑者が捕まったのは前進ですね。