スマートフォンのカメラ性能の向上が止まりません。
つい先ほど、スマートフォン向けとしては世界初となる「像面位相差AF」を搭載したCMOSセンサー「IMX230」が、ソニーによって正式に発表されたばかりですが、ライバルである米OmniVisionからも新センサーの登場です。
さて今回、OmniVisionによって「OV23850」と「OV21840」なる2つの新型スマホ向けカメラセンサーが発表されました。両モデルの解像度はそれぞれ「2,380万画素」と「2,140万画素」とのことで、現時点における最高峰の解像度を誇ります。
また、両モデルともにOmniVision独自の積層型センサー技術「PureCel-S」を採用しており、高いパフォーマンスと小型化を両立させることに成功しているとのこと。ちなみにセンサーサイズは、「1/2.3インチ」に。
そのほか、両モデルともに「位相差AF」を実装しているほか、30fpsでの4K動画撮影やHDR撮影機能にも対応。ただし先述のソニー製「IMX230」とは異なり、HDR処理が有効となるのは、4K解像度を含む動画撮影時のみとなり、静止画撮影時には無効化されることも明らかに。
この両センサーは「2015年第1四半期」にも大量生産が開始されるとのことですので、そう遠からぬ内にもこのセンサーを搭載した端末にお目に掛かることでしょう。ソニーやサムスンとのシェア争いが、ますます熾烈さを極めることになりそうです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
Foveonのような3層センサーなの?って思ったけれど、ペンタイルなのかな
凄いなぁ
コンデジの客層がスマホに食われ尽くすのもそう遠くないかも
スマホ向けに2000万画素なんているのかね。
容量でかすぎて使いにくいだけ。
半分の画素にして画質向上や画像処理に力を入れるべきなんじゃねーの。
すでにやってる。